1月に風邪をひいてかかった近くの診療所の待合室で、このパンフレット目にしました。
表紙に「泉大津市 認知症初期集中支援チーム発足・推進冊子」の文字。
2018年度には全部の自治体で「認知症初期集中支援チーム」の結成が義務化されます。
泉大津では、それに先駆けて今年度から始動、新年度からは本格的な活動が始まるとのこと。
行政、医療、介護の分野のスタッフが連携を取りながら、「それぞれにあった対応を一緒に考える」という趣旨です。
パンフレットには、地域包括支援センターや地域のお医者さん、3人体制から新年度に4人体制に拡充されるコミュニティソーシャルワーカー(地域の困りごとにフットワーク軽く相談に乗ってくれます。カタカタの長い名前ではなく、お年寄りにも親しみやすい『通称』を考えて欲しいと要望しました。)、民生委員さん、福祉委員さんなどが笑顔で登場します。
認知症に限らず「困ったときの相談窓口」が、身近にあることを知らせるこのパンフレットは、なかなかの優れものだと思います。
今日、ある方から相談の電話がありました。
お話聴くと、私達の知っている方。
障害のある夫さんの介護をしていた妻が病気で入院中。夫は急遽、息子の住まいへ。
息子さんは当然、仕事に行くので昼間、ひとりになります。その息子さんとも先日、話をしたところ。
「介護保険の申請をして、サービスを使わないと無理・・・」ということ。
介護保険がなかった時代、歩行も言葉も不自由な妻の介護を一手にされていた夫が入院することになり、その相談を受け、その日のうちにヘルパーを派遣してもらったことがありました。
行政の判断ひとつで動けた時代です。
今は、ひとつひとつのハードルが高くなりました。
それでも、相談できる体制は広がっています。
「あなたの味方、ここにいます」と笑顔の呼びかけ、街中に届けたい。
そして私も、微力ながら「困っている人の味方」のひとりでありたいと思います。
表紙に「泉大津市 認知症初期集中支援チーム発足・推進冊子」の文字。
2018年度には全部の自治体で「認知症初期集中支援チーム」の結成が義務化されます。
泉大津では、それに先駆けて今年度から始動、新年度からは本格的な活動が始まるとのこと。
行政、医療、介護の分野のスタッフが連携を取りながら、「それぞれにあった対応を一緒に考える」という趣旨です。
パンフレットには、地域包括支援センターや地域のお医者さん、3人体制から新年度に4人体制に拡充されるコミュニティソーシャルワーカー(地域の困りごとにフットワーク軽く相談に乗ってくれます。カタカタの長い名前ではなく、お年寄りにも親しみやすい『通称』を考えて欲しいと要望しました。)、民生委員さん、福祉委員さんなどが笑顔で登場します。
認知症に限らず「困ったときの相談窓口」が、身近にあることを知らせるこのパンフレットは、なかなかの優れものだと思います。
今日、ある方から相談の電話がありました。
お話聴くと、私達の知っている方。
障害のある夫さんの介護をしていた妻が病気で入院中。夫は急遽、息子の住まいへ。
息子さんは当然、仕事に行くので昼間、ひとりになります。その息子さんとも先日、話をしたところ。
「介護保険の申請をして、サービスを使わないと無理・・・」ということ。
介護保険がなかった時代、歩行も言葉も不自由な妻の介護を一手にされていた夫が入院することになり、その相談を受け、その日のうちにヘルパーを派遣してもらったことがありました。
行政の判断ひとつで動けた時代です。
今は、ひとつひとつのハードルが高くなりました。
それでも、相談できる体制は広がっています。
「あなたの味方、ここにいます」と笑顔の呼びかけ、街中に届けたい。
そして私も、微力ながら「困っている人の味方」のひとりでありたいと思います。