こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

次の一歩へ・・・子育ての喜びも老後の安心もこの街で

2012-09-18 22:55:34 | 活動報告
何度かこのブログで告知してきましたが、きょうは「市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会」(略称;活気ある会)のアンケート報告集会。

何をやっても「余裕」というものがなく、ギリギリセーフのことばかりなのですが、きょうも「アンケート概要報告」をまとめるのに「ナンボなんでもギリギリ」でした。
結局、自分で印刷する時間がなく、PCで打ち出した原稿の印刷をお願いして、会場までの送迎を約束していた方のお宅に向かいました。

アンケートで「市政に望むこと」を16項目の選択肢の中から「7つ以内で選んでください」という問いで、トップは「医療費の負担軽減」、2番目は「防災対策」でした。

「政治にのぞむこと」「困っていること、不安に思うこと」の自由な書き込みも、「老後」「子育て」の不安を訴えるもの。

ひとつひとつの言葉が重く、ふりしぼるような思いのこもった訴えが多い。
だから、まとめて類型化し、数であらわしてしまうことが申し訳ないような気持ちでした。

しかし、あえて「類型化」すれば、「困っていること、不安に思うこと」のダントツのトップは「年金」、ついで「老後」です。高齢者のみなさんから「年金は勝手に減る。税金は勝手にあがる」という声に代表される嘆きだけでなく、「40代の息子は年金をもらえるのだろうか」、若い働き盛りの世代からも「年金がきちんと受け取れるかどうか」という不安の声が続出です。会場からの発言でも「“年金100年安心”とか言った政党がありましたね。いったいなんだったのか?!」と怒りの声も。

地震・津波対策、避難場所の心配も多く出されています。

1000人を超える返信のなかから。「困っていること、不安に思うこと」の書き込みを以下に転載させていただきます。

「夫婦とも70歳後半。この後病気になればどのように生活していくのかがとても心配です。介護が必要となった場合、軽費で入居できる施設をお願いしたいと存じます。(できれば公立の施設)」(65歳~・女性)


「持病があり働けないこと。将来もらえる年金が少ないこと。子どももなく、身よりもないので将来ひとりになった時の生活が心配」(5歳~64歳・女性)

「非常に子育てしにくい地域だと思います。私の実家は小学校、中学校の給食はあたりまえです。妊婦健診は無料ですし、15歳以下の子どもの外来費、入院費も無料。学童保育は19時までOKです。同じ日本なのにどうしてこんなに差があるんですか?しかもうちの実家、かなり田舎です。子どもを連れて実家へ帰りたいです。」(31歳~50歳・女性)


最後に「アンケートに寄せられて切実な願いを市政に反映させるため、泉大津市への要望書提出や懇談をすすめる」ことなどを確認しました。



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