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こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「憲法くん」

2017-12-24 23:34:52 | 絵本
昨日、23日のライブの、その前に11月の「集い」のDVDで魅せられたヒロさんの語りは、まさにこの「憲法くん」でした。

松元ヒロさんの「あとがき」より。



わたしも憲法くんも、

まだまだ元気です。

平和のことも政治のことも、

楽しく語り、笑いと共に

考えていくつもりです、

だからみなさん、

憲法くんがいつまでも元気で

長生きできるように、

みんなで力を尽くしましょう



作;松元ヒロ

絵;武田美穂
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わたしの「やめて」

2017-07-31 23:48:35 | 絵本
戦争と平和について、とてもシンプルでいて力強く響く「京大有志の会」のメッセージをこのブログでも引用させていただいたことがあります(コチラ)


「絵本の会ぽっかぽか」の集まりで、「私のおすすめはコレ」と紹介して下さった仲間があって、「声明」が素敵な絵本になっていることを知りました。



今日の、条南小学校での平和学習会で読ませていただきました。



この本のほかに、「ぼくがラーメンをたべているとき」「くつがゆく」「せんそうしない」。


「絵本の会」の仲間たちが、みんなで選んだ本。一人が一冊ずつ読みました。

4年生から6年生までの15人が参加。

真剣なまなざしで、しっかり聴いてくれました。






文;自由と平和のための京大有志の会声明(子ども語訳)

絵;塚本 やすし

朝日新聞出版
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元気な子どもたちと「絵本ひろば」

2017-07-05 19:09:10 | 絵本
浜保育所の保育ルームが、「絵本ひろば」に。

2歳~5歳の子どもたちが、どんな絵本を手にとってくれるだろうか・・・わくわくして、子どもたちの入室を待ちます。




「私たち、赤いエプロンの、おばちゃんは『絵本の会 ぽっかぽか』です。」とごあいさつして、まずは、1冊を読んで聞いてもらいます。




そして、そのあとは、たくさんの本の中から、子どもたちが手にした1冊を一緒に見ます。





私は読んだのは、保育所に行っていたころの娘たちとその子どもたち、2代にわたって人気の「ねずみくんシリーズ」の「ねずみくんのチョッキ」。

お母さんに編んでもらったお気に入りのチョッキ。次々にいろんな動物があらわれて「いいチョッキだね。ちょっと着せてよ」

最後は大きなぞうさん。


「ちょっときついが にあうかな?」のあとに、「にあわへ~ん!!」


大勢の子どもたちの前で読むのは少し緊張しますが、元気な合いの手が入り、なんともノリのいい子どもたちに助けられました。




外は雨。あっと言う間に、心温まる楽しい時間が過ぎました。
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「教室はまちがうところだ」

2017-04-07 23:22:55 | 絵本
娘のリクエストで買いました。今度、行くときにもっていく本のなかの1冊。

蒔田晋治さんの詩、「教室はまちがうところだ」は、何度も読んだけれど、長谷川知子さんの絵とひとつになったら、また新しい命がふきこまれたようだ。

個性豊かな、いろんな子どもたちの元気な声が聞こえてくる気がする。



今日は入学式。真新しい制服に身を包んだ新一年生の姿が、街にあふれている。(昨年に引き続き、くしゃみがひどくて出席は見合わせました。)


のびのびと、おおらかに育ちあって欲しいと思いながら、心でエールを送る。



本の間にはさんである「作者のことば」。

長谷川知子さんの書かれた一文より。

「教室だけでなく、まちがっても堂々といえる、そんあ社会をつくろうやあ、っていえるよう、私もたくましいおとなでありたいと思います。」

そうだ、そうだ!と拍手。



夜、月に一度のある会議で発言しながら、思い出していた。

まちがうことを恐れず、まちがいに気づいたら素直に認め、自分や他の人の間違いから、しっかり学びながら進んでいきたい。


蒔田晋治;作

長谷川知子;絵

出版社;子どもの未来社
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「すてきな三人組」

2017-02-19 22:55:16 | 絵本
仲間に入れていただいている「絵本の会 ぽっかぽか」が、伊藤忠記念財団の子どもの本購入助成金の申請をし、そして助成対象に決まり、助成金で購入する絵本を選ぶための回覧が私の所にも回ってきました。


絵本を通じて、子どもたちや地域の人たちと暖かいつながりを作って地道に活動されている「ぽっかぽか」の皆さんは、お仕事していたり、家族の介護をしていたりと、それぞれに大変ですが皆さん、生き生きしておられます。


特技を生かして、お互いの都合を認め合って、「できることをできる人がやる」。その中で、私などは日ごろの活動にも会議にもほとんど参加できないことが多いのですが、それでもたま~に都合があえば参加させていただいて、その勝手をお許しいただいています。そして、参加できたときはいつも、暖かい気持ちになります。

自分たちが絵本を楽しみながら、その楽しみを伝え、小学校や幼稚園、保育所や、いろんなイベントでも「絵本ひろば」を広げている活動はすごいなと思います。

いつもは図書館から団体貸し出しで絵本を借りていますが、購入助成金で自前の本を持ち、その本たちがたくさんの子どもたちやおとなたちに喜びを届けてくれることでしょう。


絵本購入の助成金を獲得するのにも、申請の手続きなど、私の知らないところでご苦労いただいたんだろうと想像しています。

「絵本を選ぶ」という楽しいところだけ、参加させていただいて申し訳ないのですが、「購入希望リスト」に、娘たち、孫たちに人気の絵本の中から何冊か選び、書き込みました。


その1冊が「すてきな3人くみ」。

こわ~いどろうぼうの3人組が、さびしく かなしい気持ちでくらしている子どもたちをたくさん集めて、子どものお城、子どもの村ができるお話です。




今日の空は、深く暖かい青でした。

浮かんだ白い雲が、羽ばたく鳥のようにも、草原を駆ける馬のようにも見えたのは、絵本の世界でたっぷり遊んだせいでしょうか?


「すてきな3人くみ」

トミー・アンゲラー :作    今江祥智: 訳

発行所;偕成社
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保育所で絵本ひろば

2017-01-18 17:53:15 | 絵本
絵本の世界で子どもたちと遊ぶ。

幸せな時間を楽しみました。

娘たちが通った条東保育所の「絵本ひろば」。

「絵本の会ぽっかぽか」の活動で、小学校、幼稚園に「絵本ひろば」の出前をしていますが、保育所は初めてでした。


家から5分、子どもたちと手をつないで、朝夕歩いた道です。

毎日見る風景が、なんだか特別に見えました。


9時半から11時半まで。30分交代で、年齢別のクラスごとに子どもたちを迎えます。


30分という時間はあっと言うまでした。

最初に1冊、スタッフが読んで聞いてもらいます。


あとは、子どもたちが選んだ本を一緒に読んだり、数人で輪になって1冊の本を囲んだり、中には一人で静かに読んでる子もいます。


3歳のクラスで、「こぐまちゃんシリーズ」の本を一人の子と一緒に読んでいると、別の子が「こぐまちゃん」の別の本をもってきて、「これも読んで」。

そして、1冊が読み終わるまで、一緒に座って待っていてくれました。


覚えたての文字を一字一字たどる子と、1ページずつ交代で読んだ本もありました。


あっと言う間に、次のクラスと交代の時間。

最後に、1冊読んで、お別れです。




暖かい陽ざしがいっぱいのリズム室で、心の奥まで温まりました。
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我が家の「絵本ひろば」

2017-01-05 23:28:34 | 絵本
長女とその3人の子どもたち、次女とその2人の子どもたち(実は2人半、春には3人に)と私、おとな3人と子ども5人の合宿生活が続いています。


誰が言い出したのか「サンタさんごっこ」という遊びがはやっていて、サンタさんが「プレゼント」を隠して、皆で見つけるという・・・。隠し場所も、そんなにあるわけではないのですが、交代でサンタさんになって狭い家の中を走り回っています。


おやすみ前の「絵本の時間」。





2歳、3歳、4歳、6歳が、ひとり1冊ずつ、好きな本を選んで読んでもらいます。

時には、7ヶ月ちゃんも参加しています。今日は、先におやすみでした。


今日の絵本は






ピーターのいす

作・画 :エズラ・ジャック・キーツ  

訳: 木島 始

発行社: 偕成社








てぶくろ

絵:エウゲーニ・M・ラチョフ

訳: うちだ りさこ

発行社: 福音館書店







へんしんへんしん

作・絵: ヘルメ・ハイネ

訳: 矢川澄子

発行社: 裕学社





おふろだいすき

松岡享子・作  林 明子・絵

発行社: 福音館書店




どれも、親子2代のロングセラーでした。
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「ぐりとぐら」のシリーズ

2016-11-06 19:44:46 | 絵本
娘たちと孫たち、親子2代にわたって(私もいれたら、3代!)愛されている「ぐりとぐら」のシリーズ。今、手元にあるのは5冊。

そのうち、3冊は30年以上の前の子育ての時期に、娘たちと一緒にページをめくったもの。








マンションの近くに週1回、やってくる自動車文庫で、絵本と一緒に、ぐらのトレードマークの赤い服。

ぐらになってご機嫌の〇おクンだったそうです。


中川李枝子:作   山脇百合子;絵

発行所;福音館書店

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自治会館で絵本ひろば

2016-07-30 22:31:22 | 絵本
家から歩いて3分の地元森町自治会館で、絵本の会ぽっかぽかの絵本ひろば開催。

約200冊の本を並べて、子どもたちが来てくれるのを待ちます。


途中で、スタッフがすぐ近くの保育所にお誘いに。お昼の食事のあとで先生と一緒に子どもたちが来てくれました。




歯医者さんがこわいカバさん、カバさんがこわい歯医者さん。

歯磨きがイヤで毎晩、泣いてた〇ちゃんたちにも読んであげたい本でした。





絵本は自分で読むのもいいけれど、読んでもらうと、気持ちよく絵本の世界に浸れます。おとなでも子どもでも。





最後まで残ってくれたお客さんが、最後に選んでくれた1冊は、私も大好きなこの本でした。


途中までは「ひいひいひいひい・・・・おじいちゃん」と指で指しながら読みますが、ここまでくると・・・



「読まれへ~ん!」「ひ~~~・・・・おじいちゃん」になります。



絵本と子どもたち、絵本の好きな仲間たち・・・暑さも忘れた楽しい楽しい時間でした。
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小学校で「絵本ひろば」

2016-02-26 20:26:51 | 絵本
昨日は条東小学校の「絵本ひろば」。私も仲間に入れていただいている「絵本の会 ぽっかぽか」は絵本の楽しさをたくさんの子ども達に知って欲しいから、保育所や幼稚園、小学校で「絵本ひろば」ができることを願って活動を重ねてきました。

先生たちのご理解をいただいて、「絵本ひろば」が広がっているのは嬉しいことです。その様子は「絵本の会 ぽっかぽか」のHPから。



ランチルームに図書館から団体貸し出しを受けた230冊の本を持ち込み並べます。







面展台に表紙を見せて本を並べ、子どもたちを迎える準備完了。


2時間目から6時間目まで、1年生、2年生の子ども達がクラスごとに担任の先生と一緒に入ってきます。




「絵本の会 ぽっかぽか」のスタッフが1冊読んで、あとは自由に。

「ひとりで読んでもいいし、お友達と読んでもいいし、先生やおばちゃんたち(ぽっかぽかのメンバー)に読んでもらってもいい。好きな本を好きなように。」


私もたくさん読みました。

「これ読んで」と持ってくる子もいます。


そのうちの1冊。



著者;ネイチャー&サイエンス

発行所;河出書房新社



ライオンがおしりを向けている表紙。ページをめくると、いろんな動物、鳥、虫たちのうんちの話。命の話です。




1冊の本を囲んで子どもたちの輪がたくさんできます。

ひとりで読む子も、仲良し二人で読む子も、大勢で読む子達も。


隣で読む声が、少しも邪魔にならないのが不思議です。



たくさんの絵本と、たくさんの子ども達の中で、楽しい時間をたっぷり過ごしました。






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「おやすみ、ロジャー」

2016-02-22 21:49:04 | 絵本
魔法のぐっすり絵本」のサブタイトルがついています。

著者の国、スウェーデンで自費出版、英訳されて話題に、そして「今後世界40カ国での翻訳決定」だそうです。

たいていの本屋さんの絵本コーナーに平積みされています。日本でもそうですが、娘のいるソウルでも、だそうです。



普段は幸せなことに寝つきのいいほうですが、議会前は「睡眠障害」に陥ります。

だいたい、一日おきに「眠れない」夜をすごしています。


眠れない夜に自分で自分に読み聞かせました。

結果は・・・?私は、ホントに眠りました。




著者;カール=ヨハン・エリーン(行動科学者、スウェーデンの大学でコミュニケーション学の講師)

翻訳者;三橋美穂(快眠セラピスト9

発行社;飛鳥新社
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「むしのうんこ」

2016-01-25 23:12:58 | 絵本
昨日、訪ねた伊丹市昆虫館の活動の中から生まれた本。


「いきものは、食べて、うんこする」・・・虫たちも いきもの、人も いきもの。みんな地球に生きる命たち。

なぜか、優しい気持ちになりました。


図書館や、学校の教室に置いて欲しい本です。



編者;伊丹市昆虫館

発行所;柏書房
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「かさをささないシランさん」

2015-08-10 23:48:05 | 絵本
大阪女優の会の朗読劇「かさをささないひと」の原作。

アムネスティ・インターナショナルは、「1、思想、宗教、人種の違いのためにとらわれた人々の釈放、2、政治囚への公正な裁判、3、拷問、死刑の廃止」を目的として活動。150カ国以上、110万の会員。1977年ノーベル平和賞受賞。

「アムネスティの活動を子どもたちに知らせる本を」と、数年間かけて、作られた絵本。


作;谷川俊太郎+アムネスティ・インターナショナル

絵;いせひでこ

発行;理論社
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「いいから いいから」

2015-07-25 21:15:33 | 絵本
何を言われても、何があっても「いいから いいから」のおじいちゃん。

今、大人気の長谷川義史さんが創った本の中で、私が一番すきなのはコレ。


我が家に小さなお客さんが来たときにも、みんなのお気に入りでした。


作;長谷川義史

発行;絵本館



今日は、「絵本の会 ぽっかぽか」の総会でした。

「絵本が好き、絵本がつなぐ人と人の出会いやふれあいが好き」・・・なので、会の発足直後から会員にしてもらいました。

「絵本ひろば」の開催など、だんだん活動の場が広がるのは嬉しいことですが、私はほとんど(全くといい!)参加できていません。


たまに、何とか時間を繰り合わせて参加できても、スタッフではなく、お客さんでちょっとのぞくくらい。


「こんな会員でいいのかな」と思います。

「賛助会員」という方がふさわしいのかもしれません。


でも、やっぱり会員でいたいと思います。

絵本が好きだから。

絵本を読む人、読んでもらう人の、「いい顔」が好きだから。



「会則」を改めて読めば (目的)第2条  この会は「私らしく」「あなたらしく」を大切に、生き生きとした活動を行うことに「より、地域社会とのつながりを持つことを目的とします。


そう、やっぱり、会員でいたいなと思います。

「いいから いいから」と心優しい仲間の皆さんは言ってくれるでしょうか?


私にできる「会員としての活動」として、「私が出会った人たちにこの会のことを知らせ、ひとりでも仲間を増やすこと。」を目標にします。



「絵本の会 ぽっかぽか」の活動については、コチラのブログでごらんください。

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じごくのそうべい

2015-06-04 22:00:03 | 絵本
娘が保育所で読んでもらって、大のお気に入りだった絵本の一冊。

文字を知らないときから、リズミカルな言い回しが楽しいのか、暗唱していました。

原作は「桂米朝・上方落語・地獄八景」より。


今、孫達にも、一番人気。

ソウルの○クンが「じごくのそうべい、読みたい」(もちろん、読んでもらうのですが)と言うそうで、送る荷物の中に入れます。


大阪市内にいる○ちゃんが、今度きたとき「そうべいは?」と、探すかもしれません。

我が家の絵本コーナーにも、やっぱりおいておかないと・・・。



奥付をみたら「1978年5月1日 初版発行  2011年10月3日 122刷発行」とありました。


愛され、読みつがれてきたんだなと思います。



作;田島征彦(たじま ゆきひこ  大阪府堺市生まれ)

発行;童心社
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