Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

常高寺(2015年7月12日参拝)

2015年08月15日 | 仏閣
浅井三姉妹の次女お初の方の墓所がある常高院へ。

ちょっと地味な若狭小浜藩の藩主京極高次に嫁いだだけあって、
姉の茶々、妹のお江と比べ印象は薄いですね。


参拝するまでこのお寺に墓所があるとは、
全く知らなかったのはここだけの話。


所在地:福井県小浜市小浜浅間
宗派:臨済宗妙心寺派
創建:寛永7年(1630)
開基:槐堂周虎禅師




【縁起】
常高院栄昌尼が夫の京極高次の死後京都妙心寺の槐堂和尚を招いて開祖とし、
栖雲寺を移転させた跡地に常高寺を創建しました。

常高院栄昌尼はお市の方と浅井長政の3姉妹の次女として生まれ、
寛永10年(1633)江戸で亡くなりましたが、
その後侍女達と共に常高寺に葬られました。

「もし将来国替えがあっても常高寺だけは、この若狭の地に留めおいて下さい」と
遺言に残している。

実際、常高院没後の翌寛永11年(1634)京極氏は出雲松江藩に国替えした時も、
常高院の墓所である常高寺は若狭に残された。
以後、京極家が出雲、播磨、讃岐へと国替えになってもその庇護を受け続けた。

現存する常高院の貴重な肖像画、自筆の消息、墓所の他、
書院に遺るこの壁画が、往時の盛運を偲ばせています。
 
明治以降寺領は没収され寺は衰運に向かう。
本堂は大正12年(1923)に焼亡、荒れた書院、庫裡などが残りましたが、
昭和39年(1964)には山門の炎上もあって、まさに廃寺同然の荒れ寺となりました。

しかし、由緒ある名刹復興の動きもあって、
平成2年より再建事業が本格化し、平成3年より書院、三門の修復、
平成13年秋に本堂が完成しました。


【案内板】


案内板を頼りに歩いてお寺へ。


【滝天満宮】


高架線路を超えると滝天満宮が鎮座。

ここでまずパンパンとお参り。


【滝の水】






なかなか美味しかったです。

常高寺の駐車場に難なく着いていたら飲めなかったでしょう。


【地蔵尊】



【山門】


写真ではそんなに大きく感じないですが、
実際は結構大きな山門でした。


【本堂】


何というか田舎のちょっと洒落た家のようです。
若干お寺っぽい雰囲気は感じなくは無いが。


【内陣】




大仏さんが安置出来るようなだだっ広いが、
奥にちょこっと小さな御本尊や御位牌が安置されていました。


【山門】



【鐘楼堂】



【庭園】






庭園だけだと拝観料200円です。


【御本尊】


本堂拝観料400円を支払い内陣へ。

とても小さくて新しい仏像ですね。

私でも買えると思います。(^^;

次は展示室へ。


【木彫り】




顏が怖いぞ。(^^;


【写真】


あれ?真ん中で刀を持ってる私がいるじゃないですか!

いつの間に撮ったのか覚えてない、ってジョークです。
あんまり私と似てたのでつい。(笑)






今をときめく斎藤工が来ていたんですね。
当時は無名でブレーク前でしたが。






水川あさみですね。

どうやら2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の演者で、
斉藤工が京極氏、水川あさみがお初を演じていたようで、
その縁で訪れていたみたいです。

あの大河ドラマは最初は見ていたんですが、
あまりにもファンタジー過ぎて信長が死んでから見なくなりました。

トヨエツ演じる織田信長は本当にカッコ良かったなぁ。
江じゃなく信長を主役にして大河をやって欲しかったよ。(遠い目)


【サイン色紙】


向かって左が鈴木砂羽、右が斎藤工。




真ん中が水川あさみのサインです。


【御位牌】







【小袖】





【書院前庭園】


書院は撮影不可でした。

襖絵がありましたが、全く覚えてません。(^^;


【御朱印】


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
写真。 (明日香)
2015-08-24 14:55:33
こんにちは。 写真、え!マジで! と、思ってビックリしましたー。
大河ドラマ、最後まで見ましたよ♪面白かったですよ?
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Unknown (ゴマラー)
2015-08-24 21:15:52
こんばんは。

写真はマジにしておいてください。(笑)

「江」は完全に女性向きでしたね。
男には物足りなかったですね、いろいろと。
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