Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

神應寺(2017年10月9日参拝)

2017年11月17日 | 仏閣
今日はディープインパクトが三冠馬となった菊花賞以来、
超絶久しぶりに京都競馬場に行くことになった。

競馬場には超大型有料駐車場があるのですが、
料金が一日2千円するんですよね。

連れと一緒なら割り勘すればいいけど、
さすがに一人で2千円の駐車代は厳しい。

そこで名案が思い浮かんだ。

競馬場がある淀駅まで一駅で行ける八幡市駅近くに、
石清水八幡宮が鎮座している。

そこの有料駐車場は一日500円で済むので、
往復電車賃を合わせても安く済むという訳。

当然、石清水八幡宮も参拝出来るので一石二鳥です。(^^




で、大鳥居を見に行ったら神應寺の山門が見えたので、
こちらを先に参拝することにした。

初めての参拝となります。


所在地:京都府八幡市八幡西高坊24
宗派:曹洞宗
御本尊:薬師如来
創建:貞観年間(859-877)
開山:行教律師



【縁起】
石清水八幡宮を勧請した行教律師建立の寺で應神寺といったが、
天皇の号を憚り神應寺と改めた。

当初は四宗兼学の寺院であったが、室町時代後期に禅宗寺院となる。

文禄年間(1592-1596)征韓の役にあって豊臣秀吉は、
石清水八幡宮に詣で、軍の先鋒に神官を望んだが、
神社側は恐れて命に服さなかった。

神應寺住僧の機転で征韓の首途にはまず應神天皇の御寺に参詣すべきと進言。
秀吉は機嫌を直し寺領200石を寄進した。

明治の神仏分離以前は石清水八幡宮の神宮寺であった。


【石清水八幡宮五輪塔】


山門左手に少し歩くとあります。






これはマジででかい。

これほどのモノは日本広しと言えど、
最大級の大きさを誇るものです。

当然重要文化財ですが、誰がどのような理由で建立したのか、
今でも諸説あり確定していないそうです。

これを造れるのは秀吉や家康とかの最高権力者じゃないと無理。

摂津商人という説が有力らしいが、
豪商が五輪塔を造るというのも余り説得力が無い気がする。

真相やいかに。

学者さん頑張れ。(笑)


さて、神應寺参拝といきますか。


【山門】



【石段】


これがなかなかしんどい。




ハァハァいいながら到着。(^^;


【境内】


毎年11月末の週末には紅葉まつりが界隈で行われ、
神應寺も華やかになりますが、
それ以外は寂び寂びとしたもんです。


【本堂】




内陣拝観は要予約です。

しかし、紅葉まつりの日は解放されるとのこと。


【鐘楼堂】



【禅堂】





【てらこや】



【豊川托枳尼真天】


境内は全体的に禅寺の雰囲気は感じなかったな。

これから奥の院へ。


【男山ケーブル鉄橋】




今回は後でこれに乗って八幡さんに参拝します。

あの登りを歩くのはしんどい。

確実にハァハァしますから。(^^;


【奥の院】


歩いて5分ほどで奥の院が見えてきました。

鳥居もありますね。




奥の院は更に禅寺の雰囲気は無くなった。

なかなか面白いお寺ですね。


【卍地蔵尊】


奥の院らしい雰囲気です。


【杉谷山不動尊】


無人だと思っていたら、
堂内に堂守さんが居てビックリした。(^^;





奥の院の雰囲気は本堂の所より断然好きですね。

本堂の所はどうも拒絶感があって好きになれないですね。

本堂拝観出来る時以外は奥の院だけ参拝すると思います。


【豊川托枳尼真天】



【石仏】



【不動明王】



【厄除延命地蔵尊】


有難いお名前のお地蔵さんです。


【参道】



【鳥居】


扁額には引面二の丸と書かれている。

どういう意味なんだろ。
よく分からん。


【お滝場】


これはもう完全にお滝場でしょ。






やっぱり。


【小不動尊】



【石碑・石仏】



【鳥居】




奥の院入口に到着。

月極駐車場の他に、参拝者用の無料駐車場がありました。

しまった!
ここに置いておけば無料だったのに。(^^;


御朱印は庫裏でピンポン押してまで欲しいと思わなかったので、
今回はいただいておりません。


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