清和天皇社参拝後、目的の円覚寺へ。
徒歩で向かうも案内板が見つからず少し迷う。(^^;
小学校の方へ歩いて行くと偶然お寺を発見。
分かり難い。
小学校の真横にお寺があり、
校庭に車を停める事が出来ます。
あー、わざわず有料駐車場に停めなくても良かったのに。
しかしお寺に向かう最後の右折がかなり難しい。
軽自動車なら何とか大丈夫だけど。
所在地:京都府京都市右京区嵯峨水尾宮ノ脇町58
宗派:浄土宗
御本尊:薬師如来
創建:不明
開山:不明
【縁起】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b1/786ea2b9c27b46649c323ad8bd4fd02a.jpg)
円覚寺は藤原基経(836-891)の山荘である粟田山庄を前身とする。
清和天皇は27歳で陽成天皇に譲位した後、
30歳の時に仏道修行のために近畿各地を回り、
その最後に水尾の山寺に入った。
清和天皇は水尾の地を終焉の地と考え、
31歳の時に洛東の円覚寺で崩御。
御遺骨は遺詔によって水尾の水尾山寺に葬られ、
清和天皇水尾山陵は集落から水尾川を渡って対岸にある
清和山の中腹に設けられている。
水尾の地には水尾山寺、円覚寺、貞観寺があり、
清和天皇と弔っていた。
次第に三カ寺は衰退し、室町時代の応永7年(1420)に焼失、
水尾山寺があったこの地に移され寺号を併称することにあったが、
円覚寺の名のみが残った。
後に水尾山寺が円覚寺として継承。
延宝7年(1679)に水尾の大火により焼失したが、
安永5年(1776)に村民により再建され、現在に至る。
清和天皇の護持仏とされる薬師如来を御本尊とする。
【水尾小学校】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/79/af7ddce958081853f2d8f088dfa3ffa6.jpg)
水尾の地は限界集落となっていて、
小学校は現在休校です。
御住職の息子さん達が居た頃でも僅か2名だったとか。(^^;
【全景】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fa/81225bd77aa69b2ca8002c3551092892.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/67/7d5b6b86394043cdf4f738b800dfa11e.jpg)
お寺の前に車は停めれます。
【宝篋印塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7f/2bc623a13447945a86cd4685a3abd1a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/09/4fca434221a7208ec35bf692d65e87f1.jpg)
御住職によると清和天皇の供養塔で、
鎌倉時代辺りに建立されたものとか。
早速、本堂に上がらせていただく。
拝観料は志納ですので、
それなりの金額をお支払いください。
本堂は広くなく普通の家の畳の部屋といった感じ。
部屋の奥に仏間があり、厨子の中に安置された薬師如来、
左右に阿弥陀如来、地蔵菩薩が祀られていました。
清和天皇坐像が安置された厨子もありましたね。
御本尊は50年に一度の御開帳で、
次回は2052年とのことです。
2052年はさすがに無理かも。(^^;
仏間は撮影禁止でしたが、
御住職に確認すると襖絵は撮影OKでした。
【襖絵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/22/0fdf12387c53701b406bd78e5f8d4138.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/34/c31711f439274f9b62adf36b425ab416.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/7c/c9472fd50c431a5a5a1d1269ca97030d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/da/0b87e250995b25b5a71ccab1844bcaa8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/34/2004f73ed55528e223f1fba9b74343b7.jpg)
なかなか素晴らしい絵でした。(^^
【柚子茶】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5b/b476b72f0d7facc0d8e5047658ffaf90.jpg)
接待でいただいた柚子茶。
美味しかったです。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/12/b8615673df0e348601f629275efb3eb6.jpg)
御住職は謙遜して字が下手だからということで、
公にしていないが、お願いされたら対応するとのこと。
15分程お話しをさせていただ有難うございました。
さて、この後はのんびり村を歩くとしよう。
【柿】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bd/9185990fabdcd6ff705aab076ec583eb.jpg)
【清和天皇陵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/17/fb5c7d64384f08975fd105c4f939c416.jpg)
約1.5キロ、20分・・・
うーむ、どうしよう。
【清和山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d1/7e72036d4feeacee102fdd29c843e95a.jpg)
山道の1.5キロ歩くのはしんどいので回避。(^^;
【風景】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2e/94a8e67a5a5639bf676800ae225adc6c.jpg)
長閑です。(^^
【フジバカマ畑】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ed/ec418a4fa7282efaa251f23293670460.jpg)
毎年9月末から10月始めの一週間程、
水尾フジバカマ鑑賞会が開催され、
花好きや写真愛好家の方々が多く訪れるそうです。
現に撮影するのに苦労するほどでした。
今日、水尾に訪れたほとんどの人がフジバカマ目的の方々で、
私のように参拝目的で来られた方は非常に少ないと感じました。
私はフジバカマというのを初めて知りました。(^^;
【アサギマダラ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2a/aa0610e43dcfb67e5c0971ca07e7d9a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/56/3fd3e622f7b8d552fda2a4eeba170e08.jpg)
飛んでいるのがアサギマダラという蝶。
日本本土で発生したアサギマダラのうち、
多くの個体が秋になると南西諸島や台湾まで南下するとか。
蝶々がそんなに遠くまで移動するとは知らんかった。
【フジバカマ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6c/f8f2dddde007d4cc3518a17b3ea3b1e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b1/6e93062418ad9eecfc4f07d8eecc9cc6.jpg)
【コスモス】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a5/d25f33a66e296189fed48beeef08a846.jpg)
これにて水尾を去ります。
フジバカマとアサギマダラの競演は予想以上に良かったです。
徒歩で向かうも案内板が見つからず少し迷う。(^^;
小学校の方へ歩いて行くと偶然お寺を発見。
分かり難い。
小学校の真横にお寺があり、
校庭に車を停める事が出来ます。
あー、わざわず有料駐車場に停めなくても良かったのに。
しかしお寺に向かう最後の右折がかなり難しい。
軽自動車なら何とか大丈夫だけど。
所在地:京都府京都市右京区嵯峨水尾宮ノ脇町58
宗派:浄土宗
御本尊:薬師如来
創建:不明
開山:不明
【縁起】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b1/786ea2b9c27b46649c323ad8bd4fd02a.jpg)
円覚寺は藤原基経(836-891)の山荘である粟田山庄を前身とする。
清和天皇は27歳で陽成天皇に譲位した後、
30歳の時に仏道修行のために近畿各地を回り、
その最後に水尾の山寺に入った。
清和天皇は水尾の地を終焉の地と考え、
31歳の時に洛東の円覚寺で崩御。
御遺骨は遺詔によって水尾の水尾山寺に葬られ、
清和天皇水尾山陵は集落から水尾川を渡って対岸にある
清和山の中腹に設けられている。
水尾の地には水尾山寺、円覚寺、貞観寺があり、
清和天皇と弔っていた。
次第に三カ寺は衰退し、室町時代の応永7年(1420)に焼失、
水尾山寺があったこの地に移され寺号を併称することにあったが、
円覚寺の名のみが残った。
後に水尾山寺が円覚寺として継承。
延宝7年(1679)に水尾の大火により焼失したが、
安永5年(1776)に村民により再建され、現在に至る。
清和天皇の護持仏とされる薬師如来を御本尊とする。
【水尾小学校】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/79/af7ddce958081853f2d8f088dfa3ffa6.jpg)
水尾の地は限界集落となっていて、
小学校は現在休校です。
御住職の息子さん達が居た頃でも僅か2名だったとか。(^^;
【全景】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fa/81225bd77aa69b2ca8002c3551092892.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/67/7d5b6b86394043cdf4f738b800dfa11e.jpg)
お寺の前に車は停めれます。
【宝篋印塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7f/2bc623a13447945a86cd4685a3abd1a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/09/4fca434221a7208ec35bf692d65e87f1.jpg)
御住職によると清和天皇の供養塔で、
鎌倉時代辺りに建立されたものとか。
早速、本堂に上がらせていただく。
拝観料は志納ですので、
それなりの金額をお支払いください。
本堂は広くなく普通の家の畳の部屋といった感じ。
部屋の奥に仏間があり、厨子の中に安置された薬師如来、
左右に阿弥陀如来、地蔵菩薩が祀られていました。
清和天皇坐像が安置された厨子もありましたね。
御本尊は50年に一度の御開帳で、
次回は2052年とのことです。
2052年はさすがに無理かも。(^^;
仏間は撮影禁止でしたが、
御住職に確認すると襖絵は撮影OKでした。
【襖絵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/22/0fdf12387c53701b406bd78e5f8d4138.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/34/c31711f439274f9b62adf36b425ab416.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/7c/c9472fd50c431a5a5a1d1269ca97030d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/da/0b87e250995b25b5a71ccab1844bcaa8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/34/2004f73ed55528e223f1fba9b74343b7.jpg)
なかなか素晴らしい絵でした。(^^
【柚子茶】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5b/b476b72f0d7facc0d8e5047658ffaf90.jpg)
接待でいただいた柚子茶。
美味しかったです。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/12/b8615673df0e348601f629275efb3eb6.jpg)
御住職は謙遜して字が下手だからということで、
公にしていないが、お願いされたら対応するとのこと。
15分程お話しをさせていただ有難うございました。
さて、この後はのんびり村を歩くとしよう。
【柿】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bd/9185990fabdcd6ff705aab076ec583eb.jpg)
【清和天皇陵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/17/fb5c7d64384f08975fd105c4f939c416.jpg)
約1.5キロ、20分・・・
うーむ、どうしよう。
【清和山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d1/7e72036d4feeacee102fdd29c843e95a.jpg)
山道の1.5キロ歩くのはしんどいので回避。(^^;
【風景】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2e/94a8e67a5a5639bf676800ae225adc6c.jpg)
長閑です。(^^
【フジバカマ畑】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ed/ec418a4fa7282efaa251f23293670460.jpg)
毎年9月末から10月始めの一週間程、
水尾フジバカマ鑑賞会が開催され、
花好きや写真愛好家の方々が多く訪れるそうです。
現に撮影するのに苦労するほどでした。
今日、水尾に訪れたほとんどの人がフジバカマ目的の方々で、
私のように参拝目的で来られた方は非常に少ないと感じました。
私はフジバカマというのを初めて知りました。(^^;
【アサギマダラ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2a/aa0610e43dcfb67e5c0971ca07e7d9a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/56/3fd3e622f7b8d552fda2a4eeba170e08.jpg)
飛んでいるのがアサギマダラという蝶。
日本本土で発生したアサギマダラのうち、
多くの個体が秋になると南西諸島や台湾まで南下するとか。
蝶々がそんなに遠くまで移動するとは知らんかった。
【フジバカマ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6c/f8f2dddde007d4cc3518a17b3ea3b1e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b1/6e93062418ad9eecfc4f07d8eecc9cc6.jpg)
【コスモス】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a5/d25f33a66e296189fed48beeef08a846.jpg)
これにて水尾を去ります。
フジバカマとアサギマダラの競演は予想以上に良かったです。
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