無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

酒田市役所から見る風景

2017-12-12 15:18:02 | 建築・都市・港

今日は天気が悪い。天気予報で平地で50cmの積雪と言われたものの、風が強すぎて雪は溜まらなかった。風の音もうるさく、外に出れば吹き飛ばされるような寒い日である。その午前中、酒田市役所の2階で、「酒田木づかい夢ネット」の役員会が行われた。FAXで案内が届いていたのに見ておらず、電話で呼び出される。市役所に向かうものの、悪天候なのに近くの駐車場は満杯で、新井田川沿いの離れた場所に誘導される。誘導員とて、顔色が斑になるほど寒い。

会議は順調に進み、閉会となる。私の隣に座っていた女性が課長さんだった。市役所の建物の話になって、会議が終わってから6階辺りを案内して貰えることになった。最上階でも、課内以外は市民は出入り出来る。一番南側の見晴らしの良い場所に連れて行って貰った。他の市役所庁舎で見学した大きな硝子面の開口部はなく、小さな窓の連続ではあったが、南側から山居倉庫を見ることが出来た。が、しかし。市民会館の建物に塞がれて、全容が見えない。想像していたのとは違い、残念だ。

「酒田本港は見えるのよ。イカ釣り船団の出航式は、バッチリだった。」の話の通り、袖浦埠頭は手に取るように見えた。

最上川と酒田本港、白い波が立っているのは日本海である。

目の高さが水平線らしく、NTTのパラボナアンテナは、やっぱり高かった。(模型づくりを思い出すと共に。)

右奥の黒松林は、日和山公園周辺である。

「新しい議会室は見てます?」との問に首を横に振り、着いて行くと、ホールに酒田の建具職人が造った組子が飾られていた。別の組子は確か2階のホールに飾られていると思う。色の違う自然木を使った組子は、内側からの灯りに、キラキラと輝いて見えた。

議事堂である。木の香りはしない。傍聴席側から撮してみる。新発田市役所の議事堂のように、使っていない時にはコンサートが出来るように市民に解放したら良かったのにと思う。それぞれ行政の考え方は違う。

参考資料:長岡市役所「アオーレ長岡」

コメント
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