無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

夢ネット無料相談会

2012-03-25 22:26:32 | 建築・都市・港
おや、また地震があって揺れたぞ。

さて、話は変わって、3月25日日曜日、天気は雪だった。



あ~あ、こんな中、歩いて行くのかとがっかりする。と言うよりお客さんが来ないだろうとも考える。



新生の清水屋デパートで、夢ネットによる住宅無料相談会が行われるのだ。



広場を突っ切って、光丘神社の前を通ると、足場が掛けてあった。ここは去年の震災で鳥居が倒れた所だ。1年すぎたので復旧するらしい。



清水屋の6階の催事場へ向かうと、すでに準備は整っていた。今までで一番広い催しになったと思う。



せっかく酒田の杉を使って貰おうとする企画なのだから、本物を並べておかないといけないだろうと言い続けていたら、今回は丸太を始め1年2年3年物の杉の苗、10年物の杉は大きすぎて丈が詰められて立っていた。我が家の、酒田杉で作った椅子テーブルも並んでいる。



写真家斎藤政弘氏の作品展示もあった。



山形の自然、特に鳥海山の写真は美しい。ご本人にも会え、話を交わすことも出来た。奥様にも会えた。なんと妹と同級生で同じ子供会だったことが判った。



木工教室用の道具と材料。



様々な種類の木で作った積み木。鳥も指で触ると形が判り、点字で名前が書いてあった。
右の本は、器具で本をなぞると、鳥の鳴き声が聞こえる。種類別の鳴き声の違いもわかった。



イヌワシの羽は、手に持って振ると風をどのようにして受け止めて飛ぶのかが、少し解るのだそうだ。子供達が振りながら「凄い凄い!」と言っていた。



木材を使った玩具。シーソー。どのようにして揺れるのかひっくり返して見てみた。



木馬と三輪車。ふんふん、このように作るのかと探ってみる。



木工作品 その1



木工作品 その2



木工作品 その3



木工作品 その4

昼食の時、お猿さんの着ぐるみを着ていた女性達と一緒になった。「清水屋は元、パイレーツの所にあったんですか。」「そうですよ。昔は中町も人が多くてね、酒田に行くと言うと中町に行くことだったのよ。」「清水屋は名前が変わったんですか。」「いいえ、昔から清水屋だったよ。」「小袖屋じゃないの?」「小袖屋は別のデパートだったの。」「デパートが2軒もあったんですか。」「昔は大沼デパートもあったのよ。清水屋のここ(6階の催事場)はゲームセンターのようになっていて、屋上にも子供達の乗り物があったのよ。」「あ、知ってる知ってる。(4-50代女性)」「私は知らない。(20代女性」「もしかして生まれてなかった?」「うん」
清水屋がこの場所に移ったのは、酒田大火以後だったから33年は経っているのだろう。大火も昔の繁栄も知らない人も増えてきたと言うことだが、知っているのと知らないのと、どっちが幸せなのだろうか。
コメント
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