デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

第3日目(その1)  ブルー・マウンテンズ公園観光   - 遥かなるオーストラリア大周遊8日間 -

2014年04月20日 16時49分15秒 | 海外旅行
2014/04/12 (土曜日) 小雨後晴れ後曇り



今朝のシドニーは小雨が降る生憎の空模様だった。
今日は世界遺産に登録されているブルー・マウンテンズ国立公園の観光に出かける。
ここはシドニーからおおよそ80kmばかりの郊外にあり、何だかアメリカの
グランドキャニオンみたいなところなんだそうだ。
アメリカにはとても行けそうにないから、ここでグランドキャニオン観光も兼ねておこう。
"一粒で二度おいしい"なんていうキャッチフレーズが浮かんできた。


↓ ホテルの前でバスを待つ。



↓ 小雨がぱらつく生憎の空模様だ。 ちょっと残念だなぁ・・・・



↓ でも、こちらの天気はめまぐるしく変わる。
   天気予報にも「お日様マーク」「雨マーク」「曇りマーク」が三つ並んで表示されている。 
   どれか必ず当たるよね。 何だか雲が切れて青空が見えている。 これは良いかもね!





↓ 時刻は9時45分だ。 時計を見るとシャッターを切りたくなる。



↓ 走行中の国道沿いには中古車ディーラーが並んでいる。
   国土が広いオーストラリアでは車は必須。 一人一台なのだそうだ。
   やっぱりここでも日本車が人気だそうだ。
   オーストラリア国産車は「ホールデン」という会社が一社、生産しているとのこと。



↓ この国道はシドニーオリンピック(2000年9月第27回オリンピック大会)会場の
   (今は公園になっている)の側を走っている。 車窓からいろいろな施設が見えた。
   これはメーンスタジアムだな。



現地在住のガイドさん(日本人)がいろいろと案内をしてくれた。
オーストラリアは国土は日本の28倍。 人口は2千3百万人だそうな・・・・
そして鉄鉱石、石炭、ウランなどの資源に恵まれて石炭などは無尽蔵にあるんだそうだ。
狭い国土に大勢の人間、資源はほとんどない日本から見ればうらやましい限りだ。
でも、それでもいろいろ悩みもあるんだそうだ。 ふーん、贅沢だな!?

車の運転免許の取り方も話してくれた。
日本のように自動車学校に通わなくてもいいそうだ。(もちろん学校もあるけど・・)
前の車のように車体の前後に"P"のマークを付けて助手席には運転免許を持つ人が座って
指導しながら運転技術を習得するんだって。 規定の時間を消化すればそれでOKだそうだ。
だけどこの教習中の車には怖くて近づけないそうだ。
そりゃそうだよね。 自分が初めて路上教習に出たときのことを思えば側には近づきたくないよ。

↓ Pマークを付けて路上教習中の自動車。



↓ ときどき紅葉を始めた木々に出会う。 そうなんだよ、こちらでは秋が始まっているんだ。



↓ Katoombaという町に近づいた。 ブルー・マウンテンはもうすぐだ。



↓ オーストラリアの国旗。 ユニオンジャックと南十字星のデザインがいいな。



↓ 駅前。 



↓ ここを右に曲がればブルー・マウンテンズ公園だ。



↓ バスを降りて公園の展望台に向かう。



↓ 展望台から見たブルー・マウンテンズの山々。 左手に三姉妹の岩が・・・(ちょっとちょん切れだけど)



↓ 三姉妹の岩は本当はこんな姿です。(この岩は本当は美しい姉妹達だったんだけど、
   悪い魔王に目を付けられてしまったのを救おうとして魔法で岩に変えられたのです。 
   そして後で魔法を解いて元の姿に戻す筈だったのですが・・・(途中略)・・・
   魔法を解くことが出来ず今日までずーっと岩のままでいるのです。
   誰か魔法を解いてあげてくださいな。 お願いします。





↓ この展望台のすぐ近くの木(ブラシの木?)にきれいな野鳥が止まって花の蜜を吸っていた。




↓ New Holland Honeyeater(直訳すると「新しいオランダ蜂蜜食い」)という野鳥らしい



こんな素敵な野鳥に出会えるなんて・・・・
必死でカメラを構えたが枝の混み合ったところばかりに止まる。
集合時間は迫ってくるし焦ったが、ダメだ。 諦めて集合場所に向かった。

集合場所からバスで名物(らしい)急勾配トロッコの乗り場に移動した。
このトロッコは傾斜角52度の急勾配を登り降りするケーブルカーで
これに乗って谷底の熱帯雨林を見物するのだそうだ。
オイらはここでさっきの野鳥と遊びたいなぁ・・・・・・
だけどそんな我ままは許されない。 しかたなく皆の後を付いていった。



↓ 谷底に下りるトロッコの乗り場。



トロッコ乗車の様子を動画でご覧ください。





↓ 以前のトロッコはこんなむき出しの車両でスリルがあっただろうな?



↓ この辺りは炭鉱だったとか。 その施設の跡が残っている。





↓ 熱帯雨林のジャングル。 何か珍しい野鳥が居そうだけど・・・・・・




↓ 熱帯雨林のジャングルを見物して今度はロープウェーで上に登る。("上"に登るのは当たり前だよねぇ)




ロープウェーに乗って景色を眺めたときの様子を動画でご覧ください。








何で「ブルー・マウンテンズ」というかご存知ですか?
この辺りを埋め尽くすユーカリの木は葉にアルコール分が含まれています。
そのためこの森林の上空には蒸発したアルコールの成分が漂います。
アルコールの成分は太陽の光が当たると青く見えるのだそうです。
そして遠くからこちらを見ると山が青く見えるのです。

ユーカリの葉っぱにはアルコールがたっぷり・・・・
とすると、この葉っぱしか食べないコアラはアル中かな?

ここでクイズです。

ある学者が「コアラはアル中だ」という学説を発表しました。
さて、この学者はどこの国の人でしょうか?

実はこれはバスの中でガイドさんが出題したクイズです。
皆さん、お解かりですか?

はい、そのとおり

中国人でした。 ある、中国人・・・です。

あ・る・ちゅう・・・・・ アル中

「あっ、これはメモしないでいいですよ(笑い)」 これもガイドさんの受け売りです。


さて、この後も観光は続くのですが、ちょっと長くなったので一旦、シメます。

次はCockatooというオームとの遭遇をアップします。 乞うご期待。

  







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第2日目 シドニー市内観光      - 遥かなるオーストラリア大周遊8日間 -

2014年04月19日 19時51分38秒 | 海外旅行
2014/04/11 (金曜日) 晴れ


空港から観光バスに乗ってシドニー市内観光に出かけた。
空は青空が広がって気持ちがいい。
ガイドさんの話によると今日は天気が悪くてこんなに晴れるとは思わなかった、とのこと。
まぁ、こちらでは天候はくるくると変わるらしいのでこの先どうなるかわからないが、
天気は大丈夫そうだ。


↓ 最初に訪れたのは BONDI BEACH という海水浴場だった。
   シドニー市街のすぐ近くにあり、人気の高い海水浴場だとか。
   それに、公認の"トップレス"OKの海水浴場だとか・・・ 期待して行ってみたが残念ながら・・・  



↓ オーストラリアの国旗がはためいていた。 完全に開いたところを撮りたかったのだが・・・




↓ ゴミ収集ボックスの看板に止まっている野鳥。
   これはカバイロハッカという野鳥であちこちにいる。 ハワイにも沢山いた。



↓ ムクドリの一種だろう。 日本では見られないだろうからまぁ珍鳥になるかな?
               (画像をクリックすると更に拡大されます)



↓ カモメも沢山いる。 ギンカモメというらしい。 (画像をクリックすると更に拡大されます)



↓ 大きな木の枝の中に初めて見る野鳥がいた。
   何とか好いところ撮ろうと思ったが集合時間が近づいたので諦めて引き上げた。
   (後日、これもあちらこちらで見かけることができた)
                   (画像をクリックすると更に拡大されます)





海水浴場を立ってオペラハウスとハーバーブリッジが同時にカメラに収まるという
観光スポットに向かった。



↓ ここからはシドニーのシンボル(かな?)、オペラハウスとハーバーブリッジが同時に撮影できる。
   オペラハウスは世界遺産に登録されている。



観光スポット(ミセス マッコリーズスポット)を見物してバスで市内に向かった。

 

↓ 徒歩でオペラハウスに向かう。 



↓ 近くで見るとととても大きな建物だった。 壁面はガラスで出来ているとのこと。



↓ 屋根はタイルを貼り付けている。 タイル(焼物)は汚れても雨で洗い流されてきれいになるので
   完成してからは一度も掃除をしなくてもきれいさを保っているんだそうだ。



↓ オペラハウスの外観は観光パンフレットなどでお馴染みだが中は知らないので入ってみた。
    (チケット売り場かな?)




↓ オペラハウスの見物を終えてバスに戻るとき、シドニータワーが見えた。
   高さ305m、 南半球では2番目の高さを誇っている。
    (南半球1番はニュージーランドのスカイタワーで高さ328mだそうです。)   



↓ 昼食を食べたレストランの近く。 ダーリング・ハーバーというらしい。




↓ 看板に「SYDNEY」と書いてあったから写真を撮った・・・単純なオイらでした。 




↓ 市内観光を終えて今夜のホテルに着きました。 



ホテルは「GRACE HOTEL」というところで落ち着いたなかなか立派なホテルだった。
部屋に入って荷物を降ろしたら疲れがどっと出てベッドに横になってしまった。

「あぁ、疲れた・・・ 眠いよー」

でもこれからホテルの外で食事だから眠るわけにもいかない。
眠い目をこすりこすり、明日の用意をした。

                           (ツアー2日目おわり)
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第1日目   出 発       - 遥かなるオーストラリア大周遊8日間 -

2014年04月19日 17時05分05秒 | 海外旅行
2014/04/10 (木曜日)



今年の海外ツアーはオーストラリアに行くことにした。
ここを訪れたことがある友人の話ではいろいろな野鳥に出会えるとのことであった。
何だか心が躍る。


↓ 20時30分発のB747(カンタス航空)でシドニーに向かう。  夜行便で飛ぶのは久しぶりだ。



私達の座席は通路に挟まれた中央だったので外は全く見えない。
狭い座席に座って約9時間近い退屈な時を過ごす。
映画をみたり、音楽を聴いたり・・・・ 夜中になっても全然眠れない。
が、時間は逆戻りはしない。 一秒、一秒、確実に経っていく。
4時間が過ぎた・・・ 5時間が過ぎた・・・ と時計ばかり眺めていた。


↓ もうすぐシドニーに着く。 やれ、やれ、だ。




↓ 午前7時過ぎ、シドニー空港に到着した。 




↓ 入国審査も無事終了してこれから荷物を受け取に行く。




飛行機の中で一晩過ごして今日は4月の11日、これからシドニー市内観光に行く。
夕べは一睡もしていないから何だかボーっとして体が揺れている。
大丈夫かな?







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庭のカタクリも大分色あせてきました

2014年04月09日 19時11分05秒 | 野鳥撮影実習
2014/04/09 (水曜日) 晴れ



庭のカタクリも連日の暖かさ(暑さ?)で疲れたのか大分色あせてきた。
舞台にできるのも今日が最後かもしれない。
ところが俳優のコウちゃんは最近あまり庭にやってこない。
どうしたのだろう?

と、思っていると「ピッ、チュッ、ピッ・・・」と鳴きながら姿を現した。
おー、コウちゃん、どうしてたんだよぉ。 久ぶりじゃないか・・・・
舞台を用意して待ってたんだよぉ。

「えーっ、ボクは毎日、庭に来てるよぉ、 工作に夢中で気が付かないんでしょう?」

あぁ・・・・そのとおりだよぉ、 ごめん、ごめん。




↓ 早速、カタクリ舞台に登場してくれたシジュウカラ・コウちゃん。




↓ ユスラウメの花も満開だ。 ただここは直射光が当たって陰ができてしまう。 




そのうちコウちゃんのジュニアが庭にやってくるようになるだろう。
またあの可愛いジュニア達を相手に遊びたいものだ。


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カタクリの花を舞台にしてシジュウカラ・コウちゃんの演技

2014年04月04日 19時33分23秒 | 野鳥撮影実習
2014/04/04(金曜日) 曇り後晴れ 午後はにわか雨



何日か前からカタクリの花が咲き出した。
今年はつぼみが3つ出てくれた。
花が咲いているうちにこれを舞台にしてシジュウカラ・コウちゃんに
演技してもらおうと思っていたのだが、コウちゃんの彼女が今、巣箱で
抱卵中でコウちゃんも巣箱を覗いたり、ときどきは中に入ったりして
なかなか忙しそうだ。
でも、ときどきはオイらの姿を見れば近くにやってきてくれる。
そしてお八つを催促してくる。

「はいよ、ほら・・・」とミルワームを投げてあげる。

そして、段々にカタクリ舞台の方へ誘導していってついに・・・・



↓ カタクリの花が咲く舞台へ登場。 曇り空なのでカタクリの花は完全には開いてくれない。




↓ 何とか花が開いた。








巣箱の彼女が気になるのかコウちゃんは演技もそこそこに飛び去ってしまう。
そしてしばらくすると巣箱に止まって中の様子を覗いている。
彼女が巣箱に入り始めてから4日ぐらいになる。
孵化までは2週間ぐらいらしいからもうあと10日ぐらいで雛が誕生するかも。
楽しみだ。
コメント (2)
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