2016/02/29(月曜日)曇り、一時晴れ、夕方から雨
友人に誘われて、一時、撮り鳥仲間を熱中させたアトリの大群を撮りに出かけてきた。
友人の話によるとどこかの町と町の境付近だ・・・というだけで目的場所ははっきり
とはわからない。
まっ、現地に行けば大勢のカメラマンがいるから何とかなるだろう・・・とカーナビ
を頼りに目的地を目指した。
ところが・・・・・目的地らしいところに着いてもカメラマンらしき人はどこにもいない。
「多分ここなんだが・・・・」
と友人。 頼りないことおびただしい。
あちこち野鳥が居そうな場所を探したが全然見つからない。
誰かこの付近の人に尋ねてみようと思ったが人気(ひとけ)もない。
しばらく付近を走り回っていると老人二人が連れ添って散歩しているのが見えた。
しかし、車を近づけて行く途中で二人はわき道に入ってしまい、また無人になってしまった。
先方に犬を連れて散歩している人が居た。 ちょっと若そうな男性だ。
「あの人に尋ねてみようか?・・・」
「何て聞けばいいかなぁ?・・・」
「この辺で小鳥がいっぱい止まってるところを知ってますか?って聞けば?」
何だか間の抜けた会話だがオイら達は真剣だ。
「うん、わかった・・・ 聞いてくるよ・・・」
幸いその男性は野鳥に詳しい人で、その辺(あたり)の状況に詳して親切に教えてくれた。
そこに行ってみた。
しかし、誰も居ない・・・・・・・
目的の場所ではスズメの群れが遊んでいた。
撮るものがないので記念にこれを撮っておいた。
こんなものを撮りに来たんじゃないんだけど・・・・・
しばらく待機しているとアトリが飛んできた。
一羽、二羽のアトリを撮りに来たんじゃないんだけど・・・
いくら待ってもアトリはやってこない。
「もう、引き上げる?・・・・・」
「うん、そうしよう」
「せっかくここまで来たんだからもうちょっと足をのばしてみようよ」
というわけでちょっと山の上の方に向かった。
その途中、休憩中別の友人からのメールがあって電話で応対をしたがその中で、
「あそこに行ったんでしょう?」
「うん、そうだよ。 でも誰もいなかった・・・・」
「そうだよ、あそこは何日か前から工事のための重機が入ってダメになったんだよ」
げっ、そうだったのか、道理で誰も居ないわけだ。
情報収集力欠如を身に知らされたオイらだった。
このタイトルは最高の皮肉ですね。
アトリと聞いた時、危ないと思いました。
私もずーっと考えていた場所で、調べていた場所ですから。
まぁ、たまには遠出もいいでしょう。絶滅危惧種になるかも知れないスズメを撮るのもいいと思いますよ。
アトリも昔はスズメと同じで、駆除のために取って食べていたそうですよ。
あんなに竜巻のように来られたんじゃね。
やっぱり鳥は1羽2羽がいちばんいいですね。
そうですよ! わざわざ、朝早く起きて(3時半起床)スズメを撮りに行ったんじゃないんですからねっ!(笑い)
そうですねぇ・・・Mさんとは何年ぶりの遠征でしょうか・・・
これで改めて弁慶さんの情報収集能力を見直しました。
早く、相談して教えてもらえばよかった!
これからはご指導よろしくお願いします。