デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

久しぶりのベニマシコ

2015年12月04日 16時15分48秒 | 野鳥撮影実習


2015/12/02(水曜日) 曇り



久しぶりにベニマシコの撮影ができた。
友人に言わせるとオイらには「鳥運」が無いそうで、フィールドに出かけてもなかなか目的の野鳥には出会えない。
だから今日もダメかな?と弱気が走ったが、友人の鳥運に(本人に言わせると「強鳥運」を持っているとのこと)
頼って出かけてみたのだが・・・・・

フィールドに着いてみるとカメラマンが大勢待機していて、三脚を立てる場所がない。
まぁ、一番後に来たんだから当たり前だけど、一番端っこのまたその一番端っこに三脚を立てさせてもらった。
ここからはメインの舞台は見えない。 でも、ベニマシコはどこにとまるかわからないからいいか・・・・
そのうち、早くから来て良い写真を沢山撮った(と思います)人が「お先に失礼します」と引き上げていく。

その人が引き上げたとたんに、ベニマシコが現れた。
「ねっ、こんなもんだよね・・・ 誰かが引き上げると姿を見せるんだよ・・」

ところがその人が急いで舞い戻ってきた。
「今、ベニマシコが足元を掠めてこちらに飛んできたので引き返してきた!」と笑っていう。
そして、今度はオイらの次の場所に三脚をセットしなおした。

そんなこんなで早く来た人はぽつぽつと引き上げていく。
その空いた場所に順番にシフトしていく。
と、真ん中の一番良い場所?が開いているのに誰も移動しない。

「そこに行かせてください」と図々しく移動させてもらった。

周りはみんな大砲のような巨大レンズを付けたカメラ。
その中で豆鉄砲のような貧弱なレンズを付けたオイらのカメラ・・・・
同行した二人の友人も当然大砲レンズ付だ。
何だか惨めだなぁ・・・  端っこにいればよかったよ・・・・

ま、それはさて置き、この日はベニマシコが頻繁に現れてくれた。
友人が言うようにホントに「強鳥運」があるんだな・・・・















最初はメスばかりがよく姿を見せていたがそのうち赤い体をしたオスが現れてくれた。
午後は空も暗くなり、小さなレンズではよく見えなくなってきた。
大砲なら良く見えるんだろうな・・・と思いながらマニュアルでピントを合わせて撮影した。
後で確認してみるとほとんどがピンボケ写真だった。
その中で何とか見られるものを探し出してアップした。

友人達が使っている「ゴーヨン」は何十万円(百万円に近い)もするんだよ。
オイらの「よんごーろく」は15万円くらいだから、それは5、6倍も高いんだ。

「ものの性能は価格に比例する。 特に光学機器はそれが顕著である」

これはフィールドで知り合った先輩がよく言う言葉である。
(「安物買いの銭失い」ばかりしているオイらは、それを実感しております。)
だから、きっときれいに撮れることだろう。
こういうふうに暗くなるとその性能はますます発揮されるはずだ。
後でその写真を見せてもらうのが楽しみだ。

  

        カメラ:CANON EOS 7D

        レンズ:CANON EF400mm F5.6 USM
            1.4Xエクステンダー装着

        レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施 





コメント (4)
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