デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

多灯心燃焼器はどのくらいのパワーかな? - 牽引力チェッカーの工作 -

2012年11月15日 18時58分44秒 | 工作実習
2012/11/15 (木曜日) 晴れ


晴れたけど寒い一日だった。
それでも、朝から工作に励んだ。
手には早くも皸(あかぎれ)ができてしまいそうだ。


ボートに積んだスチームエンジンは逆回転が出来るようにピストンバルブ型の
蒸気切替弁が取り付けられている。
この弁を動作させると中立位置では蒸気供給が停止状態となりボイラーは高圧
状態になってしまう。
今まではこのような弁は付いていなかったのでボイラーが高圧になることもなく、
トラブルはほとんどなかったのだが、最近はあちこちから蒸気漏れが発生して
ちょっと気になっている。
特に、ボイラーに直結している給油器は漏れが激しい。
こんなこともエンジンパワーの不足の原因かもしれない。
そこで今日は多灯心燃焼器の工作は中断して、給油器の修理をした。
これでボートも少しはパワーアップするかもしれない。

ところで、多灯心燃焼器でアルコールをジャンジャン燃やして強力な蒸気で
エンジンを回したらどのくらいのパワーアップになるんだろう?
固形燃料のときのパワーと比べてみたい。

先日、百円ショップに行ったとき、偶然おもちゃのようなバネばかりを見つけた。
目盛板は最低20グラム 最高1000グラムになっている。
20グラムから計れるのなら軽いもの(弱い力)も計れるだろう。
これを使ってボートがどのくらいの力で引っ張ることができるかチェックする
ツールを作ってみよう、と購入してきた。
今日は工作も中途半端だから、これからそのツールを作ってみることにした。


↓ 小さなおもちゃのようなバネ秤。 これで100円、ちゃーんと量れるんだよ。 



ボート工作のときの切り屑ベニヤ板を寄せ集めて組み立てた。

“牽引力チェッカー” なぁーんちゃって。

引っ張る力を梃子で下向きに押す力に変えて秤で量るだけだよ。











チェッカーの動作具合を動画でご覧ください。


handmade steam engine boat 121115_牽引力チェッカー工作




↓ 定時間(午後4時半)までには、まだちょっと時間がある。 ちょっとひとっ走りして
   燃料アルコールを仕入れてきた。



牽引力チェッカーもできたし、燃料アルコールも仕入れてきた。
いよいよ明日は出来あがった多灯心燃焼器のパワーを確認してみよう。
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