エストニア・タリンで見つけた野鳥と市街電車・・・えっ？！

引き続きバルト３国とロシアを巡るツァーの旅行記です。（早く完結させたいなぁ・・・）


２０１０／６／１（火曜日　旅行の５日目）

今日はタリンの旧市街を観光してからバスでロシアのサンクトペテルブルグへ行く。
かなりの長距離ドライブとなるのでホテルも８時に出発しなくてはならない。
だけどホテルの近くにはきれいな公園があり、どうしてもいって来ないわけにはいかない。
「必ず時間までに帰ってくるからさぁ・・・」と渋い顔のお代官さまの許可を取って出かけてきた。



↓　　ホテルから歩いて５、６分のところにある公園は今日これから観光する旧市街の下にあった。
　　　　公園から見上げるとトームペア城の塔が見えた。




↓　　城壁の向こうに旧市街の建物が見えた。



↓　　石積みのアーチ型のゲートがあった。　


↓　　すぐ近くに真っ黒い野鳥がいた。　　



↓　　おなじみのクロウタドリだ。　ヨーロッパ各地でよく見かける野鳥だ。



↓　　何だかツグミみたいな野鳥だけど名前は何というのだろう？



↓　　子育て中だった。　そばに幼鳥がいた。




時計とにらめっこの野鳥探しは気が気ではない。
あと５分、あと３分と時間をきにしながらきょろきょろだった。
やがて制限時間となってホテルに戻った。

えっ、“市内観光はどうなった”　ですかぁ？
まぁ、教養の無い実習生には古いお城や教会はどれも同じように見えて代わり映えがありませんが・・・

↓　　旧市街が見渡せる見晴台からのタリンの旧市街の様子です。



↓　　市内見物中に見つけた市街電車。　　３両連結みたいだけど真ん中の車両が何か変わってます。


↓　　真ん中の車両は宙に浮いてるみたいです。　台車（車輪）が見えませんが？　乗り心地はどうなんだろう・・・


↓　　これもまた２両連結に台車（車輪の付いた台）は二つだけ。　何か不安定に見えるけど・・・　



↓　　きれいな電車が走っていました。



タリン市内観光を終えて陸路ロシア・サンクトペテルブルグに向かった。
ロシアとの国境はどんなところだろう。
入国審査は厳しいのかな？
不安と期待に胸を弾ませてバスの旅を続けた。

エストニアで見つけた野鳥

２０１０／６／２３（水曜日）　雨のち曇り


やっと朝から雨になった。
落ち着いて旅行記の整理ができるかと思ったがやっぱり外ばかり気にしていて能率は上がらない。
昼過ぎからは薄日が差すほどで、メジロの砂糖水補給や、メダカの稚魚、金魚の稚魚に餌やりなど
庭に出てばかりで作業は捗らなかった。
しかし、早いとこ旅行記を片付けないと、最近撮った写真（傑作です！）をアップできないではないか！
そんなわけで今日も旅行記が続きます。


２０１０／５／３１（月曜日　第４日目）

今日は朝ホテルを出てリーガの旧市街を観光して、そのままバスで陸路国境を越えて隣国エストニアに入る。
そしてエストニアの首都タリンを目指すのだ。　今日もまた相当長時間のドライブになるという。


↓　　本当の兄弟のように肩を寄せ合って建っている中世の住宅。　外環は建てられた当時の様子を保って
　　　　いるそうだ。
　　　　その建物の前では３人の音楽家？がホルンやチューバなど管楽器を演奏していた。
　　　　そして、我々メンバーがやってくると、何と「君が代」を演奏しだしたのだ。
　　　　異国の地で聞く君が代は何だかじーんと胸を打つではないか！
　　　　実習生は大道芸、物貰いの類には小銭を投げ入れるなんてことは滅多にしないが、このときばかりは
　　　　国歌を吹奏してくれるこの演奏家？達に知らんふりができず、（日本人を代表して）小銭を恵んでしまった。
　　　　ナショナリティをくすぐるこの演奏家達の小憎いこと！　だけどどうして我々が日本人だとわかったんだろうか？　
　　　　



↓　　そんなこんなでリーガ旧市街の観光を終えてバスは一路エストニアのタリンを目指して北上した。



↓　　国境に近づいた。　国境付近を写真に撮るのは禁止だそうだ。　逮捕されるのを覚悟でこっそり撮影した。
　　　（いえ、いえ、ラトビアもエストニアもＥＵ加盟国だから国境を越えるのは簡単です。）


↓　　バスに乗ったままあっという間に通過してしまいました。　でも、写真はピンボケ。　ちょっとは緊張してたのかね・・・



国境を越えていよいよエストニアに入った。
目的地タリンまではまだまだ時間がかかる。
途中何回かドライブインに立ち寄りながらバスの旅を続けた。


↓　　途中のドライブインで休憩のとき、回りのこずえで囀っている野鳥を見つけた。



↓　　何という野鳥だろうか？　　コサメビタキみたいだけど・・・　　


↓　　目の後ろの黒い線は何だろうか？　カメラのせいかな？


↓　　やっとタリンに着いた。　　エストニアの首都らしく大きな街だ。　　



↓　　ホテルでの夕食後、近くのタリン駅に出かけてみた。



↓　　“鉄っちゃんもどき”の実習生は駅とか列車とかが大好きだ。　滞在先の近くに駅があれば必ず見に行く。



↓　　　時刻はもう２１時を過ぎている。　なのにまだ日が当たっているのだ。　さすが高緯度の国だ。
　　　　　２２時を過ぎてもまだまだ明るい。　　白夜の雰囲気を少し経験できた。



さぁ、明日はタリン市内を観光して今度は本当の国境を越えてロシアに入るのだ。
どんなことが待っていてくれるのだろうか？
なかなか寝付けなかったがいつしか眠りについていた。