48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

足さばきスパー

2016年10月09日 11時32分26秒 | 空手
10月8日 足さばきスパー

先週土曜日の稽古は、PTAの仕事があったのでお休みいただいた。土曜稽古は2週間ぶりである。
個人的な用事でお休みするのはなるべく避けたいのですが、来て下さる会員の方に申し訳ないと思う。
実は11月の土曜日なんですが、第1周がPTAの用事・第2週が公民館のお祭りで一般貸出無し。第3周と4週しか開催できません。これまた回数が少なくなるので、会員さんに申し訳ないと謝るしかないのです。

本日の出席者は、K藤さんとK井さん、私の3名。K井さんを中心に練習メニューを組んでみました。
さて個人情報なのであまり書けませんが、K井さんは私とほぼ近い年齢でして、ご本人さん曰く、「運動は好きだけど苦手」だそうです。う
うちの会に入会して1年半になりますが、月に5~6回の割合で練習に来て下さいます。体が硬いとの事ですが、ご自宅でもストレッチを欠かさない真面目な方です。
最近では上級者相手のスパーリングでも、ガンガン前に出るようになり、初心者を卒業して中級の入り口に立ち始めました。それなりに形になってきております。

まずは柔軟と準備運動を全部やってみました。中年はこれを完全に行わないと怪我の素になります。
それが終わったら基本稽古。今回の基本稽古は、「腰の回転」を時に意識してやってみました。K藤さんが木曜日に指摘してた事なんですが、相手とくっついた際のパンチが腰の回転を入れたフックをしたほうが良い。
私もその指摘を横で聞いておったのですが、確かにK藤さんが言われるように、ショートレンジでの腰を回転するふっくが全然無い。ストレートなど直線系のパンチしかないので、間合いが近いと打てないことが多く、自分から下がって距離を取ろうとすることが多いのです。K井さんとA山さんとのスパーでは、武器が無い近い間合いを嫌って、自分から下がる事が多く、A山さんがその距離を詰めてどんどん前に出られてる光景が多々見受けられました。
なるほどなあ。K藤さんのK井さんに対する指摘は、一発で修正点を言い表してますね。
「腰の回転をしなが打つ・・・フック」が気軽に出来るようになると、くっつかれても打てる武器が増え、自分から下がる事も無くなるでしょう。
腰の回転を普段から練習するには、k先生が言われておりました、「基本の中の体重移動と腰の回転」・・・これをやるしかないですよねえ。
K藤さんは伝統空手の選手だったので、正拳突きなどのフォームの中での腰の回転などの指導が、非常に上手に教えられます。私も生徒として一緒に、基本の形とフォームを教えていただきました。K藤さんの指導で、K井さんの基本形がみるみる上達していくのが凄かったです。
基本が終わった後は、先々週の続きで「ステップワーク」の練習。
最初は「ステップワークだけのスパーリング」 相手の動きに合わせてパンチを出すことなくステップで動く・・・というものです。理論と分解で学んだステップワークを、実戦形式で身に着ける練習なんですが、K藤さんと一緒に考えた方法は、凄い効果がありますね。
次は、「ステップワークにパンチを入れてみる練習」
前進してワンツー・後進してワンツーという基本から練習。ボクシングの動画でもたくさんありますが、ステップイン→ワンツー、バックステップ→ワンツーが基本として一番多いので、真似してみました。
その後は、「ステップを使ってサイドに回ってからフック」を打つ練習。さっきのは前後への動きでしたが、横へのステップとフックを使うレベルアップした稽古です。これが初心者には意外と難しくて、手と足がバラバラになる。
上の動画は極真千葉道場の公開されてる練習動画です。子供達に教えておられますが、この練習方法は物凄く使えます。これも真似してみました(笑)。

残り30分はK藤さんに講師になって頂いて、伝統空手の「刻み突き」の復習と、カウンターに使える「逆付き」の練習です。
まだ基本練習のみですが、私の課題著しては刻み突きの時に引きが全然出来ていない。大きな体の使い方はまず出来るようになりましたが、個々の手の動きやフォームが崩れてしまいます。
K井さんには私の練習に付き合ってもらって申し訳ないのですが、この刻み突きは、実戦性の高い有効な武器だと思います。「素手」「顔面有り」を想定した場合、遠い間合いから一瞬で飛び込んで、相手の顔面に突きを入れる。しかも出所がわかりにくて初期動作が読めないので反応できない。
カウンターの「逆突き」はもう一段難しいですねえ。伝統空手の突きの細かいレポートは、もう少し自分自身で租借できてからレポートしたいと思います。今の付け焼き刃の状態では、合理的な説明が出来ませんので(笑)。
何にせよ5年前までのフルコンしか知らなかった私は、当時の在籍していた流派の特徴でもあったのですが、伝統空手というものや他流派を下に見ていた傾向がありました。大いに反省し、K藤さんを通して、伝統空手の良い所を少しでも学んでいこうと思います。

という訳で、最近土曜日の練習メニューを考えるのが楽しくなってきました。「教える」というのはおこがましいです。「皆で考えて練習する」気持ちで行こうと思います。
何にしても土曜日の練習に来て下さる会員さんに感謝。ときにK井さんの上達のスピードは凄いものがあります。

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