人生2回目の手術をする事になった

8月26日　人生2回目の手術をする事になった

手術である。私の体をメスで切り開くのである。考えただけでも恐ろしい・・・とはいうものの、超簡単な手術なのれす。
髪の毛に隠れて見えませんが、頭にイボみたいなのが出来てしまいました。それを取り除く手術なのだ。

頭髪はブラシで洗っているのですが、たまたま指で揉み洗いした時（3週間ほど前）に気が付きました。指先ほどの大きさの出来物です。
「イボか？はたまた皮膚がんか？」
そういえばずっと海に遊びに行って、日焼けしておりました。ネットで皮膚ガンを調べますと、原因に一つに日焼けがある。
うおおおおお、もしかしてもしかしてー！

で、急遽市民病院の皮膚科に行ってきました。
自粛反対派の私が、病院に負担をかけてもいいのだろうか？いかんではないか。でもガンだったら仕方がないのでは・・・なんてわけのわからん不安を抱えて皮膚科の受付に行く。
市民病院はいつも大混雑しておりますが、何故か皮膚科は人が少ない、ガラガラ。受付書類を提出して、あっという間に呼び出されて診察室に入った。
「で、どうしました？」
かくかくしかじか、こんなもんが出来てしまったのです。どうしましょう？
「おお、まあまあでかいね～。日を改めて取ってしまいましょう」
先生曰く・・・、
液体窒素で焼いて取るか、手術で取って縫ってしまうか、どっちでもいいですよ。液体窒素の場合は跡が小さくて目立たないけど、手術だと10円玉のハゲが出来る。でも取った患部の検査が出来るんで、心配な人は手術の方がいいですよ・・・。
なんて事をにこやかにのたまう。
「手術お願いします！ハゲは嫌だけど、癌はもっといや！」
苦笑する先生の顔を見ると、大した事なさそうですが、年齢が年齢だけに安心を取りました。ああ、俺にもハゲが出来るんだ～。
「手術はいつします？いつでもいいですよ。結構空いてるから」
TVでは医療の現場が大混雑・大混乱と報道されておりますが、市民病院の皮膚科はどうやら暇みたいです(笑)。
来週はワクチン2回目接収なので、再来週の平日に予約しました。手術の時間は15～30分もかからんそうです。
親知らずを除去した以来の手術である。ああ2度目の手術はイボ（おそらく癌ではない）。

一つ　人よりハゲがある
二つ　ふもとにハゲがある
三つ　三日月ハゲがある
四つ　横にもハゲがある
五つ　いつでもハゲがある
六つ　向こうにハゲがある
七つ　斜めにハゲがある
八つ　やっぱりハゲがある
九つ　ここにもハゲがある
十で　とうとうつるっぱげ
という、小学生の時に校長先生をからかっていた歌を歌いながら、車を運転して帰りました。

家で嫁に手術の事を話すと、
「アンタにも、とうとうハゲが出来るのね」
と言ってクスクス笑われてしまいました。全然心配してくれない。

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