48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

星空を観ながら酒の飲む、茶臼山に行ってきた

2021年08月31日 01時25分16秒 | 野宿・アウトドア
8月28日 日曜日 星空を観ながら酒の飲む、茶臼山に行ってきた

「何だ、この残暑は!」
という叫び声をあげているオッサンです。あまりにも暑いので、標高の高い高原に逃げました。
愛知県と長野県に境にある茶臼山高原です。

家から車で2時間半。茶臼山は元々がスキー場で、駐車場がいくつもあるのですが、ほとんどの駐車場が5時で締め切りなので、24時間開放で景色の良いところを探すと・・・あった、私が「矢作川源流を目指すラン」で見つけた「南アルプス展望台」です。標高1200mでして、ここは本当に絶景!

駐車場の端に車を停めて、景色を見に来た観光の人達の邪魔にならないようにする・・・と言っても平日なので少ない。ガラガラである。
何故今回は茶臼山を選んだのかと言いますと、「涼しい」&「星空が観れる」という条件にぴったり。愛知県でも有数の天体観測スポットなのです。
1か月半前に富士山麓の朝霧高原にて、星空を観ながら酒を飲んだら最高の気分でした。その気分をもう一度味わいたい~。

3時過ぎに到着し、4時ごろから酒飲みながら焼肉して摘まむ。昼間の南アルプスを観ながらも最高である。2時間ほど椅子の上で昼寝。
起きたら夜の7時で、少しづつ暗くなってきました。隣に車が入ってきて、60歳代の上品なオジサマが、
「星空観察ですか?僕もなんですよ」
と話しかけて来られた。
いえいえ、星空観察なんて大層なもんではありません。星を見ながら酒を飲みに来ました。
その方は本格的な天文マニアみたいでして、写真撮影に来られたそうです。大きな三脚を出して望遠鏡とカメラを設置されておりました。多分数十万円すると思われます。素晴らしい趣味です。
私も今回は望遠鏡を持参。40年前の小学校時代に、父親に買ってもらった小型望遠鏡です。買ってもらったものの、納屋の奥にしまい込んでしまったため、ほぼ新品のまま残っていたという代物である。親父の残したのは借金以外にも、多少は良いもんがあるんだなあと思った。
鉄道マニアでも「吞み鉄」というサブジャンルがあります。好きな鉄道に乗って酒を飲む(地酒が良い)というもので、俳優の六角精児さんが、NHKで同タイトルの番組をされておりました。
天文ファン・マニアもいろんな方がおられます。さて今回の私の場合は「吞み天文ファン」という事で、略して「吞み天」
さて8時を過ぎてとっぷりと暮れると、かすかに霞が出ているものの、下界では見れないような星空であった。うーむ素晴らしい!
ちょうど目の前に青白いシリウスがあって、左にはカシオペアが輝いておりました。
椅子に座って時々肉を焼いては酒を飲む。最高の気分である。

私のカメラでは露出性能が低いので星空を撮影出来ません。上の写真は観光協会のHPに載っていたものです。こういう夜空が観れるのです。
夜の11時を過ぎる頃に、下弦の月が南アルプス方面から昇ってきました。星空は見えにくくなってきましたが、月明かりで山々がはっきりと見え始めました。これも絶景!
私の小型望遠鏡だと、お月さまぐらいがちょうど良いのかもしれません。綺麗に見えました。

寒いのでジャージの上下を着こみウィンドブレーカーも羽織ってます。ポカポカして気持ちが良いので、そのまま椅子に座って寝てしまいました。
3時半ごろ目が覚めたので、再び肉を焼いて酒を飲みながら、ゆっくりと白くなって夜が明けるさまを観てました。この頃には車も3台ほど増えて、夜明けの写真を撮りに来られて方もおりました。
さて私は、7時には再び爆睡してお昼に起き、肉の余り物でラーメンをすすって帰宅しました。
ああ気持ち良かった~。

「星空を観ながら酒を飲む」というのは、なかなか気分がいいもんですなあ。
行ってみたいのは・・・御嶽山の麓、王滝登山口(標高2200m)の駐車場です。30年前に御岳山に登ろうと前日からバイクで来て、駐車場にテント張って前泊したことがあります。あの時も星空が凄かった記憶が・・・。

「会社を辞めて旅に出よう」ってやってみたい。宝くじ当たんないかなあ。

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コメント (6)
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