48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

ガチガチ禁止・脱力のススメ(柔道)

2016年04月27日 21時25分55秒 | 柔道の練習日記
4月26日 挨拶をするのを忘れております

実は先日このブログに、「近日中に見学体験に行きたい」とのコメントを、どんきち様という方よりいただいたので、稽古の日程をお知らせし、「お待ちしております」とお知らせしてありました。実は本日来られていたのですが、アホな私が気が付きませんでした。

練習場に行くと、見知らぬガタイの良い柔道家の方がおられまして、少年部で子供達に稽古をつけておられていました。私はてっきり柔道会の他の教室の方が、出稽古に来られたと思い込んでました。
練習の途中でK谷師匠に、
「T岡さん、あなたのブログを読んできたという方が来られたよ」
っていう事は、あの方だったのかー!
気が付いた時には、お帰りになられておりました。
K谷師匠が、
「あの人はブランクはあるけど経験者で、しかもあれだけの体格だから、すぐに強くなるよー!」
とべた褒めされておりおました。
GW明けの練習でお会いできると思います。挨拶出来ずに申し訳ありません。

さて本日はI瀬先生にべったりとくっ付いていただいて、マンツーマンの指導を受けておりました。沢山の事を教えていただいたのですが、家に帰ってからメモを書きまくって、翌日ブログを書きながら整理しております。
大きなポイントを列挙しますと・・・、
①体全体に力が入りすぎ。
内股の打ち込み投げ込みを見ていただいたのですが、その際にガチガチで、動きがワンテンポ遅れる・体の開き方が足りない・ギクシャクしている等の状態になっている。
もっとスムースに流れるように無駄なく投げの動作を行うには、不必要な力を抜く必要があります。確か前にも一度指摘された欠点です。
「組んだ瞬間からガチガチの状態になってるんです。筋肉が硬直した状態では、スムースな投げは難しいんです」
実際I瀬先生は、組み際では釣り手をぶらぶらさせており、その「手ぶらぶら」動作が体や腕・手を脱力させている動きだそうです。
ちなみにY崎先生は、試合や乱取り開始の際に、礼をしてから一歩踏み出して膝を曲げて、体全体から力を抜いてるそうです。
「ボクサーが最初は脱力してる状態に近いですねえ」
なるほど納得。自分では力を入れてる意識は無いのですが、実際はガチガチなので、もっと意識して力を抜かないといけません。
「不必要な力を抜くという事は、怪我の防止にもいいんですよ」
私の怪我が多いのは、それが原因かもしれません(笑)。
「ガチガチ禁止・脱力の勧め」(←勝手に名前を付けた)の延長の事なんですが・・・、
相手に奥襟を取られて無理矢理頭を下げさせられた場合、膝や体を突っ張って下げさせないようにしようとするよりも、膝を曲げて相手の力を吸収して、頭を下げないようにする方法も教えていただきました。すいません、文章表現が下手糞で上手くまとまらん(笑)。

②相手の意識を1カ所に集中させる(意識付ける)。
引手の使い方をお聞きしていたのですが、I瀬先生は「I瀬マジック」と私が勝手に呼んでるほど引手の使い方が上手い先生です。喧嘩四つの状態で、
「あっ、今なら引手が取れる」
と取りに行きますと、いつも間にやらクルクルと引手が回転して、先生が引き手を取ってくるのです。しかも絞られてこっちの引手は完全に殺された状態。全く動けん。
乱取りの中で教えていただいたのですが、この「引手マジック」を使われて、私の引手は何度も殺された状態になりました。そんな中で釣り手も良い所を持たれて投げられてしまいます。
「今のはですね、引手を絞って殺しに行くのを何度か繰り返したんです。そうするとT岡さんの意識と視線は、僕の引手に集中して、それ以外見えなくなってる状態です。そこでT岡さんの意識の無いのを利用して釣り手のベストポジションを掴んだんですよ。後は投げるだけです」
「相手を意識付ける」の応用編として、内股に行くと何度も見せかけて大外・・・これを食らいました。
「今のはまだ簡単なものなんですけど、柔道ってのはこれの応用がいっぱいあります」
連続技を掛けるにしても、相手の意識を1か所に釘づけさせて、それを利用した方が格段に掛かりやすい。ここには書ききれませんが、意識付けの応用のいくつか教わりました。
とここまで昨日のメモを読み返してみたのですが、うろ覚えの事も沢山あるので、それは順次練習で試してみようと思います。

という内容で本日の稽古は終了。個人授業で内容が濃い練習でした。

さてさてガチガチの代償として、腰と背中の筋肉がバリバリになっております(笑)。
明日はストレッチと軽めのジョグで、腰と背中をほぐそうと思います。

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コメント (1)
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