一人寂しく畑の中を走るオヤジであった

11月30日　岡崎と安城の農地を夜ランする

朝方雨だったので、自転車で会社に行けんかった。仕方がないので仕事が終わってから深夜に走ったのだ。別名「夜ラン」とも言う。
岡崎市矢作の広い農道に車を停めて走る準備。着替えて財布やその他をウエストポーチに入れて出発。初めて走る道なので、ちょっとワクワク。

名古屋から豊橋まで、ＪＲ東海と名鉄名古屋線は、ほぼ並行して走っております。二つの線の間は、2～8ｋｍの間を保ってほぼ平行です。その間は集落や農地・工場しかありません。今回走るのは安城市と岡崎市の境付近の広大な農地です。
幹線道路を外れて走ってると、小さな集落を抜けて農道に入る。濃尾平野のだだっ広い農地だが、外灯が無いので足元が全然見えん！
へこんだ路面でから足を踏み、危うく挫きそうになった。
その道もいつの間にか砂利道に変わり、危なっかしく走れんようになってしまった。1回こけた(笑)。仕方が無いので歩く。
何だよなー、これじゃあウォーキングだなあ。

気分よく走ってたらいつの間にか名鉄まで来てしまった。写真上手く撮れません、わははは。すぐに舗装路に戻って、遠くのパチンコ屋の建物目指して走る。周りに何もない田んぼの中で電飾鮮やかにドカンとそびえ立つパチンコ屋は、巨大な怪獣のようです。
南下してあちこちをうろうろすると、何と見覚えのある安城緑道に出た。緑道のコースを南に走ると、先日「安城5時間耐久マラソン」の公演周回コースの横を通る。なんと深夜にもかかわらず、この周回練習コースを何人もの人がラップ計りながら走っておりました。
確かにここは距離表示ある。頑張る人はあちこちにいるんですね。

安城市内の高層マンションの横を通り、ＪＲ沿いの農地の間を通って岡崎矢作に帰る。
13ｋｍ、1時間45分という超ゆるゆるのお散歩に近いランであった。

本当は家に帰って酒飲んでゴロゴロしたいんだけど、そんな気持ちを振り切って「エイヤ！」とジャージ来て外に出るまでが勝負です。
中高年のスポーツは、自己との闘いです。怠け心との闘いです。いかにして時間を作ってそこに運動を嵌め込むか。嵌め込んだ運動を継続できるか。

毎日同じコースというのも良いんですけど、飽きてしまいモチベーションが上がらないので、出来るだけ自宅近所以外の所を走るようにしております。
出張先とか、会社の帰りにどこそこに立ち寄るとか、休みの日に遠出してあちこちに走りに行くとか、そうして飽きが来ないように変化をつける。
いつも同じランチじゃ嫌になりますから(笑)。
特に新しい所を走るのは、非常にモチベーションが上がりますね。

漫画家の喜国昌彦さんが、「白地図ラン」というものをされておりまして、走った白地図を赤で塗りつぶしていくというもの。それも興味がありますね。

皆さんは、どんなモチベーションンの上げ方をされてますか？

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