48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

自転車で西尾市を一周した1 山岳ステージ

2014年07月30日 23時56分27秒 | 自転車
7月29日(火) 西尾市市境一周、山岳ステージ

実は本日嫁と子供がいないので・・・羽を伸ばせる!わはははー!
かねてから計画していた、
「西尾市市境に近い道を使って一周する自転車ツーリング」
というものをやってみました。
前々から構想を練ってまして、「一日で出来る誰もやったことが無い記録」というものを考えてまして、先月から具体的なコースの選定に入ってました。
西尾市は隣の岡崎市・安城市・幸田町と非常に入り組んでおります。入り組んだ所はなるべくそれに近い道を走り、ショートカットは出来るだけ避けて、何とか一周してみようと思いました。

私の住む街、西尾市について紹介します。
愛知県西三河地方の三河湾に面した海沿いの街であり、人口は18万人。
主な産業は、自動車工業、農業(抹茶)である。
住民のほとんどは、「神様仏様トヨタ様」を崇め、広大な濃尾平野の東端であり、茶臼山・三ヶ根山、矢作川、三河湾と自然に囲まれた街である(なんのこっちゃ)。

本当は涼しい朝の5時に出るつもりが、家の掃除をやってたら6時半になってしまった。急いで出発点となる善明のサークルKに行く。
さあここでドリンクを買おうと思ったのだが、財布を忘れた事に気が付き、自宅にもう一度帰った。最初から躓いてしまった(笑)。
7時出発!写真は元気な自己撮りです。
簡単にサンドイッチを食べて、グリーンロードを登り始めた、この道は山の中を縫うように走ってるので、傾斜がきつい。
ぜいぜい、1km行かんうちに幸田町の看板が、実はこのグリーンロードは、西尾市と幸田町の山境を縫うように走っております。
とすぐに、西尾市の看板が(笑)。入り組んでますなあ。このグリーンロードの愛好地点の標高は120m~くらいであろうか?まさしくヒルクライムである。15分で登って2分で宮迫の集落に降りた。
降りてすぐに幸田へ抜ける県道の峠まで登る。またもやヒルクライムだ。この坂は立ち漕ぎでも無理なので、押し歩きである。
ようやく峠の写真。この写真を撮ってすぐに宮迫に下って、東側の三ヶ根に向かう峠を越える。またもやヒルクライム。もうこの時は足がパンパン。
市境の写真です。通り過ぎてから撮ったので反対側(笑)。ここから一旦三ヶ根の逆川から三ヶ根に向かう林道に入る。
一応舗装されており、谷あいにぽつんぽつんと家はあるが、必死でヒルクライム。
ぜいぜい。出発してからずっと上がったり下がったりじゃんかー。
坂道の上から下の家を見る。ここの標高は166mという表示があった。この後500mほどで登山道入り口があり、ここからは自転車を担ぎで登ります。
タオルを3枚重ねて肩に当て、三角フレームに肩を入れて担ぐ。担ぎはMTB以来久しぶりです。
100m登って後悔した。肩が痛い(笑)。50m担いで登っては休憩し、50m担いで登っては休憩する。尺取虫登山である。
もうダメ、限界!

自転車を置いて登山道に寝転がった。汗がぽたぽた落ちる。自分のやってる事に意味あんのかなあ。やめとけば良かったー、と後悔する。
5分後もう一度担いで登り始める。登山道は確か1.2kmほどだから、もう少しかな?
と思ってたら、
どわー!倒木だあ!これをどうやって越えろちゅうねん!
しばし思案。一旦右側の小川に降りてから、再び登山道に戻ろうとしたが、小川で滑って転んで泥まみれ。ぐちゃぐちゃになってしまった。もうヤダ。
顔やヘルメットの間から汗がぽたぽた落ちる。最後に石畳の坂になり、三ヶ根スカイラインの道に出た。
やっと終わった・・・。

閉店した喫茶店の所から海を見て、そのままお寺境内の中に入り、お参りをした。
この境内を奥に進んで行くと、確か蒲郡形原に抜ける林道が、地図には乗ってるはずなのだが・・・どこだ??
うろうろしてると、南下する林道を発見!
でも林道というより登山道だな。岩がゴロゴロしてるから乗らずに押して下ろう。3kmとあるけど、途中から舗装されてる事を期待。
ここからは下りだし楽だあー!
・・・・・
こんな安易な事を考えていた私がバカでした。
下って行くにつれて、段々道が荒れてきた。500mも行くと、背丈ほどもある草がぼうぼうで、道が見えなくなった。
道はどこだあ!
目の前の草を自転車で押し倒しながら無理やり進む。手足に蜘蛛の巣が纏わりつく。
まずいよこれ。道から外れても気が付かないよ。遭難やんかー。
左右の木の位置からかろうじて道と思える草をかき分けて、少しずつ下って行く。途中から薮漕ぎに似てきた。自転車のチェーンに枝が絡んで動かなくなる。
薮蚊が手足に張り付く。かゆい~!これはある意味さっきの担ぎよりきつい・・・というよりエグい。
数百メートル進んだ所で、前からエンジンの音が聞こえ、目の前からバイクが飛び出した!
「わああ、驚かせてごめんなさい!」
林道走りをしてるオフロードバイクのライダーであった。
こんな薮漕ぎ登山道を自転車で下ってる私も私だが、バイクで登ってる兄ちゃんも兄ちゃんだ。バカが二人三ヶ根山の山中で出会いました(笑)。
登山道に入ってから1時間後、距離にして2kmぐらい下った所で、ようやく雑草が少なくなり普通の林道らしくなってきた。10分ほどで小さな集落に出て、国道に出ました。
丘陵地帯で道に迷い、「こどもの国」横を通って日産マリーナに出るつもりが、なんと蒲郡の形原集落のど真ん中に出てしまった。
仕方がない、県道を通って西尾市幡豆町にある日産マリーナに着いた。到着時刻午前9時半。
ここまでが山岳ステージ(笑)。正確に言うならば、担ぎ&薮漕ぎステージですな。
地図を掲げるとこんな具合です。ここから海岸線を西に行くのですが、景色が良いコースなので楽しみです。

次回、「3分で行ける距離を30分かけていく地獄の干拓地、終り無き海岸線!」
乞うご期待!

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コメント (2)
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