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48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

トヨタの森トレイルラン大会を空手着で走ったバカ 1

2012年12月17日 02時25分34秒 | 仮装マラソン大会
12月16日 日曜日 トヨタの森トレイルラン大会
さていよいよ今年最後の大会、「第1回トヨタの森トレイルランレース&駅伝大会」である。
昨日の柔道の疲れも物ともせず、親父と息子は5時半起床。6時半には家族全員で自宅を出、会場駐車場には7時40分には到着した。
普通のマラソン大会参戦とは違い、かなりのドキドキモードである。何しろ一家全員トレラン初参戦なのだ。

私とトレランの出会いは、(昔のブログにも書いたのだが)、3年前の家族全員での御岳登山であった。
夏の終わり、当時小学3年生の子供・鬼嫁と一緒に登った時の事。「御岳スカイレース」と銘打った37キロの山岳レースを偶然目撃し、その姿にほれぼれしてしまったのが初めてである。ほれぼれと言っても、そんな過酷なレースに参戦しておられた、美ジョガーさん達にではあるが・・・。
当時はトレイルランなんて言葉は知らないし、山岳マラソンっても、山田昇杯やハセツネカップぐらいしか聞いたことが無く、しかもそんなレースに出る人って、化け物としか考えてなかった。
それ以降登山のときにトレランに遭遇する事何度かあり、確実に親父の脳細胞に「トレラン」が刻み込まれ、普段のマラソン練習で近所の山を走るようになった。
まあ真似事を始めたのだ。

今年の入り、3人のトレラン恩人に出会った。
関東在住で、仮装しながらトレランをしている「川越人さん」
鉄乳首(笑)の異名を持つ、「井出浩一さん」
三河の人で、密かに先生と思ってる「ゴンゾー先生」
・・・この御三名にネットで知り合いになり、沢山のアドバイスを頂いた事が、背中を押す事になった。いやはやありがたいことである。見ず知らずの中年初心者オヤジに、沢山のアドバイスを頂いたのだ。世間はまだまだ捨てたもんじゃない。

時間が空いたので、参加者名簿を見る。コメント欄に「トレラン初めてです」と云うのを
何か所か目撃し、
「良かったあ!ビギナーはわしらだけじゃない」と嫁共々ホッとしてました。
私はガタイに似合わず小心者なのです

さて受付を済ませ、早々に車に戻り着替えをした。もちろん仮装ではない。ちゃんとしたマラソンの恰好でだ。トレランシューズではなかったが、アシックスのヒルウォーカーを履き(滑ると考えたので2170ニューヨークは今回パス)、CW-Xの上に短パン、上は長袖のシャツ、こけた時の用心にランニング手袋・・・普通です。
会場に戻り、開会式と諸説明、そして開会宣言。
地元中学生による開会宣言は、とてつもなく面白かったです!途中忘れましたが、
「・・・、私達は煙草のポイ捨てをしません・・・」
皆大笑いである。
準備体操のエアロビ?ボディコンバット?があり、オヤジは手足バラバラのタコ踊りになってしまい、子供に笑われた。

子供には前日、
「子供の部は参加者が少ないから、入賞を狙えるぞ」
とはっぱをかけていた。
だがこんな特殊な大会に出る子供って、親もやってる人しかいない。皆走り込んでると思われる。
「速い子が多いだろうな」とは思ってました。
子供の部のスタートが、近づいてきた。スタートラインに並んだ子供の顔も緊張している。
号砲一発!スタート!
子供、先頭グループで駈けて行く。おおっ!結構速いではないか。あっという間に見えなくなった。
子供のレースコースは、1kmの周回コースを2周回る。高低差も大人のに比べてあまり無い。3分後先頭グループが帰って来た。
先頭グループはほとんど差が無い4名。うちの子供は2番手だった。おおっ!すげええ!はええええ!
おそらく1km4分を切ってる。お前、それで失速しないか。でも全力で目の前を駆け抜けて行った。嫁さんと話をしたが、もしかすると3位入賞?
やきもきして数分待っていたが、帰ってきたあ!
上位4名がほぼ並んでる。だんごレースか・・・2番手でゴール!
ゴールした子供は、酸欠でぜいぜいである。
「きつかったー!」
すぐに出していただいた完走証には
「小学生高学年 男子2位 7分19秒」とある。キロ3分40秒だ。今までのマラソン大会で一番早いkmタイムである。
「良くやった!」と褒めて、ご褒美に会場で販売していたフランクフルトを(笑)食べさせた。
車に戻り子供を着替えさせていると、駅伝とロング(21km)の部が走り始め、駐車場横で見学した。ゴンゾー先生と思われる人が、先頭近くで走っておられたが、あの人がそうであろうか?

さてここでオヤジは決心した。
トレイルラン大会である。山道ドロドロで・体力的にきつい。
しかも初めてである。
仮装している人は、タケコプター帽子の人、金色羽帽子の人、サンタ帽子の女性の、帽子かぶり物だけであった。
ゴンゾー先生にも「今回は仮装はしません」と言ってはあるが・・・、
やっぱり仮装する!
柔道着は重すぎて無理なので・・・カバンの底に忍ばせてきた空手着を取りだした(←そんなもん持ってくるな)。
空手ズボンはパス、裾が絡む可能性がある。上着だけにする。着た姿をトイレの鏡で見ると、空手家と言うよりも、ロシアの格闘技・サンボの選手である。
この姿で会場をうろうろしてたら・・・目立つ事目立つ事。子供に指差された。
「お父さん!あの人~」
「しっ!黙っときなさい」
確かに危ないオッサンだもんな・・・とほほほ。


さて次回第二部「空手着でトレランを走るバカ!」 乞うご期待。

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コメント (9)
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