仙台の冬の風物詩であった「光のページェント」が電源の故障で中断されている。配電盤が火災を起し、一時は開催を中止すると報道されました。しかし、
関係者は復旧に向けて、様々な努力をしています。「伊達武将隊」や「けやきのライトアップ」などがページェントの代替えイベントを行い、復旧工事を急いでいます。
仙台市が官民挙げての全面協力で開催される光のページェントは、市民の単なる風物詩ではありません。フィンランドからは本物のサンタさんが来たりと、一大イベントに官民は一致団結し再開を目差しています。
岩沼でも冬の恒例があります。岩沼駅西口にライトアップが今日点灯しました。駅の電車からも見えるツリーです。
岩沼ライトアップは市内有志の団体が、ボランティアで始めた行事です。今年で6年目を迎えています。こちらの規模は決して大きくありませんが、善意の寄付で賄われています。市役所の協力は一切ありません。
点灯式は厳かにひっそりと始められました。点灯後はとても綺麗で華やかな雰囲気で始まりました。やさしい光は規模が小さくても暖かい空気に包まれています。
この団体は公的資金がありませんから、市民の寄付や、夏のお祭りに屋台を出店したりで資金集めをしています。全くのボランティアで会員の協力で実現しています。
岩沼ライトアップのホームページがあるので、よろしかったらご覧下さい。また現地に行って募金にご協力下さい。活動状況は一年掛けて頑張っています。
年内中は点灯していますが、23~25日は特別にサンタクロースが来ます。本当です。フィンランドからは来られないので、アットホームなサンタさんです。
サンタさんと一緒に写真も撮って貰えるので、ぜひお越し下さい。写真は400円掛かりますが、これも資金の一部です。本当にお金がありませんからご協力願います。
これがボランティアで行われているとは感じられません。少しは市役所からお金が出ているのだろうと勘違いします。どこかの団体と違い募金の流用はありません。こちらに募金をした方が、とも思えてきます。
岩沼のボランティアに、市は金も人も何もしない。