すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

加藤候補に幸多かれと

2019年10月26日 | 日記
 昨日は午後からの大雨に、緊急速報「エリアメール」が何度も鳴り響きました。夕方から用事があり市外に行っていたが、帰りが遅くなり自宅まで無事帰れるだろうか。エリアメールで不安は増すばかりだったが無事に帰ることができた。

 台風19号の被害ほどではなかったが、岩沼市内はあちこちで道路が冠水し通行止めにするなど処置されていました。今朝は低いヶ所に流入した泥水を、水道水のホースで流している民家を所々見受けられました。

 宮城県議会議員の選挙最終日に『加藤ひろこ』候補の陣営に行って来たら、候補者は朝6時過ぎから水害が予想される地区や土砂崩れの危険性があった箇所を見回ってきたそうです。

 『みんなの声が政治を変える』をキャッチフレーズに選挙を戦い、各地で聞こえてきたいろいろな声に耳を傾けていた。大雨による被災箇所を自分の目で確かめ、声をかけ続ける女性ならではの心配りと思われる。

 市民に寄り添うということは、目の当たりにしたことを県政に伝えることではないか。知事の言うことをそのまま鵜呑みにし何でも賛成のような現職議員は必要だろうか。政党色が強いと尚更で、異議を唱えれば次の公認が得られないなど保身に走った表れなのか。

 成田空港でさえ真夜中には飛行機飛ばしてないのに、岩沼の真夜中に貨物便を飛ばすことが岩沼市民のためになるのだろうか。経済効果があるなどと恣意的(気ままな、自分勝手な)数値を出して、安眠を妨げられることは決して賛同できるものではありません。

 加藤候補は選挙戦での情報に素早い行動だった。明日は投票に幸多かれと祈る。

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現職県議の災害対応は

2019年10月19日 | 日記
 岩沼市内における台風19号の被害は、丸森や大郷町に比べ大きくないとしても床上浸水の家屋があったのは事実です。自然災害には『自助』『共助』『公助』の原則がある。まずは自力で逃げる自助。ともに助け合いながら災害からの共助。そして災害後の復旧復興が公助である。

 災害を未然に防ぐための予防や準備は欠かすことのできないものであり、自治体がそれを放置することは一種の人災に繋がる。災害は予見できないものもあるが、地域住民からの要望などで災害を防ぐことや軽減することに繋がる。

 本日、宮城県議会議員選挙2日目に、信じられない話を聞いた。私は『加藤ひろこ』候補者の個人演説会に弁士として話をすることになった。そこで終了間際に候補者から会場にお越しいただいた一人一人から「お話が聞きたい」となった。

 加藤ひろこ候補者のスローガンは『みんなの声が政治を変える』である。その中で先の台風19号被害における苦情がありました。県管理の河川に草が生い茂り流れが悪かったので、県議に草刈りを求めたところ、本人は姿を見せなかった、とのことでした。

 そこに来たのは議員の奥方だけだったそうです。大雨の際必ず川が氾濫することは、市内の方ならわかる地域。まして県議がわからないとは言えないヶ所です。19号では必然のごとく氾濫し、地域は憤懣やるかたない状況です。

 幸い丸森や大郷町のように大きな災害にはならなかったものの、あと少しで大災害になることは目に見えて明らかでした。県管理の河川に県議が対応すべきことではないでしょうか。何のための現職なのか、残念でなりません。

 他からも聞いてましたが「3期もやると怠慢になるんだな」と嘆いてました。

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仙台空港は地球環境を

2019年10月04日 | 日記
 「よくもそんなことを」とスウェーデンの環境保護活動家『グレタ・トゥーンベリ』さんは、米ニューヨークの国連本部で開かれた「気候行動サミット」で演説しました。若干16歳の高校生です。

 「あなたたちは私の夢や私の子供時代を空っぽの言葉で盗んだんです」と、世界の偉大な政治家を前に環境をないがしろにしてきた大人の行動を批判しました。経済優先のつけが地球温暖化に拍車をかけている。

 グレタ・トゥーンベリさんは、一年前からスウェーデンの議会前で抗議活動を行い、世界中の若者から支持を得ています。二酸化炭素を多く輩出する飛行機に、乗らないなどの行動もしています。

 二酸化炭素の排出量を抑制するには、化石燃料の使用を制限することに繋がります。私たち大人が未来に向けて何ができるか、地球の未来を一人の人間として問われている気がしました。

 公共交通機関を利用することは良しとしながら、地理的条件や住環境の要因も関連するから、一概にこれが正しいと断定するには無理がある。しかし、無駄な化石燃料の使用は抑えることができるはずです。近くに移動するなら車を使わず、自転車や徒歩を心がける。

 日本の近未来は、少子高齢化の影響で人口減少が著しい。2040年の日本の総人口数は、1億千万人程度まで減少すると言われています。先進国の人口減少は日本だけではありません。

 人口減少がもたらす生産能力の落ち込みで、経済が縮小しても人間の欲求はとどまるところを知らない可能性があり、生活の質を落とすことは中々出来ない。だからこそ、大人の考え方を直さなければならない時が迫っている。

 岩沼では仙台空港の24時間化を争点にした県議選が始まる。真夜中に飛行機を飛ばすことが本当に必要か。24時間空港を開ける必要があるのか。経済効果があるとはいえ、安眠を妨害するまでの空港なのだろうか。

 グレタ・トゥーンベリさんが訴える地球環境に耳を傾ける時期ではないか。

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