インターネットでいろいろな情報が取得できることは、誰もがわかっていることです。ネットはライフラインの一つとして、既に欠かせない存在になっていることは確かですね。しかし、情報を発信しなければ伝わらないことでもあります。
昨日、岩沼市議会が発行した「いわぬま市議会だより第132号」(2016年、5月)が我が家に配布されました。中身は何ともお粗末な内容と言わざるをえません。前回は12ページで発行されてあったのに、今回は6ページです。
その6ページが有効なものかといえば、残念ながらそうではありません。何せ誰が作成したのかどこにも書いていません。岩沼市議会が発行し、議会広報特別委員会が編集したと記載されている。発行責任者はいったい誰なのでしょうか。
今回発行された市議会だよりには前文である「概要」の記載が有りません。宮城県内の市議会が発行する議会だよりで、前文である概要記事がないのは「いわぬま」だけです。岩沼市議会にネット中継もなければ、お粗末な議会だよりで議会への関心は、増々薄くなりそうだ。
そこで県内各市議会の議会だよりを、ネットで検索した結果を紹介したいと思います。県内13市議会だよりは、白石と栗原は2月議会のことが掲載されている。ネット掲載状況は各市で違いますが参考にしてください。
仙台市議会は新聞紙ほど1枚の大きさで4ページ構成になっている。前文の概要文はあるが、編集後記はありません。今回のいわぬま議会だよりは概要も編集後記もありません。(昨年12月議会の議会だよりには概要と編集後記があります)
仙台を除く他の市議会だよりは岩沼同様の大きさです。仙台と岩沼以外には、前文である概要と編集後記が記載されている。議員が書くべき概要などの文章すらない議会だよりは「なんなのか」と思いたくなる。市民から見れば手抜きで作成した議会だよりは、だれが書いたかもわからない。
ページ数については塩竈市議会だけが4ページです。その他ページ数は、石巻(P.20)気仙沼(P.20)白石(P.16)名取(P.12)角田(P.10)多賀城(P.16)登米(P.20)栗原(P.24)東松島(P.18)大崎(P.16)となっています。
また、記事の内容が一般質問だけではない、議員が独自に取材したと思われるアンケートや請願・陳情についての追跡調査した記事が見受けられます。ページ数が少ない塩竈の場合、一般質問などの記載はなく「どうなっているの、市議さん!」や議会についてのアンケートを市民から寄せられたものを記載していました。
一般質問の記載はネット中継をしていれば、いつでもどこでも見られる時代ですから、紙媒体に記述することが不要になるかもしれません。議会が発信することで必要なものは、市民からの情報を吸い上げ、市政に生かすことではないでしょうか。
岩沼市議会の2月議会に取り上げられた請願「インターネットによる議会映像の配信についての請願」記事については何一つ取り上げられていません。議会だより作成にかかわる議員の中で、8人中7人がネット中継の請願に反対しました。
公的意味合いを含む議会だよりにそのような記事を掲載することもせず、一方的な手法でページ数を削減しています。我々議員全員に議会だよりのページ数削除を伝えないまま、若い佐藤淳一議会広報特別委員長は今回発行してしまいました。
会派から選出されている植田美枝子議員から、議会広報特別委員会の会議内容が事前に知らされていました。そのことを受け森繁男議長に申し立てを行いましたが、全員協議会を開催することもなく、説明も無いまま発行されたことは大変残念な結果です。
市民へはネット中継や市議会だよりなどの情報で、税金が有効に使われているかの判断をしていただけるのではないか。議会だよりによる紙での媒体は情報内容が、かたよっていて変であるし、県内で岩沼だけがネットによる情報発信をして無いことも変だと思いませんか。
前回までと違う今回の議会だよりは、社会経験の少なさか知識教養に欠けているようだ。
昨日、岩沼市議会が発行した「いわぬま市議会だより第132号」(2016年、5月)が我が家に配布されました。中身は何ともお粗末な内容と言わざるをえません。前回は12ページで発行されてあったのに、今回は6ページです。
その6ページが有効なものかといえば、残念ながらそうではありません。何せ誰が作成したのかどこにも書いていません。岩沼市議会が発行し、議会広報特別委員会が編集したと記載されている。発行責任者はいったい誰なのでしょうか。
今回発行された市議会だよりには前文である「概要」の記載が有りません。宮城県内の市議会が発行する議会だよりで、前文である概要記事がないのは「いわぬま」だけです。岩沼市議会にネット中継もなければ、お粗末な議会だよりで議会への関心は、増々薄くなりそうだ。
そこで県内各市議会の議会だよりを、ネットで検索した結果を紹介したいと思います。県内13市議会だよりは、白石と栗原は2月議会のことが掲載されている。ネット掲載状況は各市で違いますが参考にしてください。
仙台市議会は新聞紙ほど1枚の大きさで4ページ構成になっている。前文の概要文はあるが、編集後記はありません。今回のいわぬま議会だよりは概要も編集後記もありません。(昨年12月議会の議会だよりには概要と編集後記があります)
仙台を除く他の市議会だよりは岩沼同様の大きさです。仙台と岩沼以外には、前文である概要と編集後記が記載されている。議員が書くべき概要などの文章すらない議会だよりは「なんなのか」と思いたくなる。市民から見れば手抜きで作成した議会だよりは、だれが書いたかもわからない。
ページ数については塩竈市議会だけが4ページです。その他ページ数は、石巻(P.20)気仙沼(P.20)白石(P.16)名取(P.12)角田(P.10)多賀城(P.16)登米(P.20)栗原(P.24)東松島(P.18)大崎(P.16)となっています。
また、記事の内容が一般質問だけではない、議員が独自に取材したと思われるアンケートや請願・陳情についての追跡調査した記事が見受けられます。ページ数が少ない塩竈の場合、一般質問などの記載はなく「どうなっているの、市議さん!」や議会についてのアンケートを市民から寄せられたものを記載していました。
一般質問の記載はネット中継をしていれば、いつでもどこでも見られる時代ですから、紙媒体に記述することが不要になるかもしれません。議会が発信することで必要なものは、市民からの情報を吸い上げ、市政に生かすことではないでしょうか。
岩沼市議会の2月議会に取り上げられた請願「インターネットによる議会映像の配信についての請願」記事については何一つ取り上げられていません。議会だより作成にかかわる議員の中で、8人中7人がネット中継の請願に反対しました。
公的意味合いを含む議会だよりにそのような記事を掲載することもせず、一方的な手法でページ数を削減しています。我々議員全員に議会だよりのページ数削除を伝えないまま、若い佐藤淳一議会広報特別委員長は今回発行してしまいました。
会派から選出されている植田美枝子議員から、議会広報特別委員会の会議内容が事前に知らされていました。そのことを受け森繁男議長に申し立てを行いましたが、全員協議会を開催することもなく、説明も無いまま発行されたことは大変残念な結果です。
市民へはネット中継や市議会だよりなどの情報で、税金が有効に使われているかの判断をしていただけるのではないか。議会だよりによる紙での媒体は情報内容が、かたよっていて変であるし、県内で岩沼だけがネットによる情報発信をして無いことも変だと思いませんか。
前回までと違う今回の議会だよりは、社会経験の少なさか知識教養に欠けているようだ。