すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

大野そのこ氏を応援

2021年10月19日 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は衆議院議員選挙の告示で選挙戦が始まった。早速、大野そのこ候補者の出陣式に赴きました。子どもたちのために政策を重視してほしいと願っています。
 助手席は大野そのこ候補者。後部座席に石垣のりこ参議員議員が応援で同乗し出発しました。


 震災から10年で復興が一段落し経済の復興に水を差したのは、新型コロナが日本のみならず世界の経済をガタガタにした。自民党のコロナ対策で思い出されるのが『アベノマスク』ではなかっただろうか。私はアベノマスクを使わなかったが、一体あれは何だったのだろうか。どこかに消えた。

 多額の税金を湯水のように使い、『モリ・カケ・サクラ』は安倍政権を象徴する政治だった。安倍政権の7年間は国債をどんだけ増額発行したのだろう。その後の菅政権は一年だけで、実績の評価は難しい。岸田政権はわずか10日で解散だから、実績どころではなく論外だ。この8年間は無責任な自公政権ではなかったか。

 私たちの生活に直結する衆議院選挙はとても大切です。しかし、投票率は低迷のまま推移しており、多くの若い世代は棄権しているようです。投票に行く世代は、年配の方や宗教団体の方々が高い投票率を保っていますから、その方々の意見が国会に届いているように思えてなりません。

 大野そのこさんとは今年初め(2月頃)にお会いすることがあって、将来のことで話を聞くことができました。若い世代への所得や子ども教育に熱心だった。幼少から海外生活で得た知識と経験があり、外資系の企業に就職した経歴があります。この経験を国政に生かしてほしいと願っています。

 ただ、今回の選挙戦で各党は「給付・給付」と公約に掲げていることが目立ちます。この給付金は借金であり、誰が返すのか謎だ。金利だけでも多額になっている。

 大野そのこさんを国会に!応援お願いします。

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経験なくとも知事へ

2021年10月15日 | 日記・エッセイ・コラム
 関心が薄い宮城知事選挙が始まった。昨日の10月14日に告示され31日が投開票です。衆議院選の投票日と重なったことから、ポスターを張る看板設置や選挙権の発送など行政は大忙しなのでしょう。今日から始まる期日前投票の投票用紙は手元に届いていない。

 さて、村井知事は5選を目指しているが、最近の政策を振り返ると首をかしげたくなる。岩沼においては仙台空港の24時間化を強力に進めて来ました。外国からの旅行客で宮城を活性化するインバウンド対策だろうが、空港の24時間化は本当に必要なのだろうか。

 結果的に言えば、24時間化は決定した。当初は反対したが、排水対策をするとの条件を出され、やむを得ず賛同した次第です。というより数の力でどうすることもできない岩沼議会の勢力が背景にあったからです。

 全国の空港で24時間化しているのは、主要な空港に限られており数も少ないのが現状です。経済を優先することは政治家の務めであり、各自治体間の競争でもある。しかし、空港を24時間化にしたからといって、経済が活性化する保証は有りません。

 女川原発の再稼働を容認したことも、理屈にあっていない。大震災以降の女川原発は再稼働していなくとも、供給先への電力不足があっただろうか。大震災後の太陽光発電で、火力発電所はフル稼働する時間帯に余裕があると聞きます。これまで電力が足りないとメディアは報じたか。

 また大きな4つ病院の統合も打ち出しているが、内容は住民への説明どころか、病院側への説明もなかったと聞きました。村井知事が勝手に病院の移転を持ち出すなど論外で、身勝手な行動ではなかったか。知事選があるから焦っていたのか、と思うしかない。

 16年も知事をやっていれば、傲慢なところも出てくるのが人間です。そのために4年に一度選挙で民意を問うことになる。首長は神様ではないが、政治のトップとして崇められることもあれば、独裁者にもなりえる。私は後者にしか見えなくなってきた。だから長さんを応援します。

 政治の経験がないというより、これまで培った社会貢献で宮城は良くなる。

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