すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

新議会運営委員会で1

2014年02月05日 | インポート

 『バガッ』 『ふざけんな』 『何で笑うんだ』 『あんだねっ』 『書げっ』

 これは本日行われた岩沼市議会の議会運営委員会で、各委員が私を怒鳴った文言です。委員は熱くなった議論の末の発言です。あっ!、それに休憩中に事務局職員までも怒鳴ってた。

 10時から始まった委員会は今回から新たな構成で行われましたが、午後2時半頃までかかるほどの大激論といえば聞こえはいいが、我々『いわぬまアシスト』へのバッシングに終始した感があります。

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 議論されたことがいっぱいあり過ぎて、本日のことを書くには何から書いていいか迷います。まずは『いわぬまアシスト』≪第10号≫について、赤く示された部分が議論された一部です。

 運営委員会でブログやチラシを論じることは、なじまないからするべきではないと我々は主張していました。なのに先月新聞折り込みしたチラシに、地方自治法では議長選挙に『立候補制』は、無いから誤りだというのです。

 岩沼市議会は6年前や2年前に議長になりたい議員が立候補し、議長選挙を行いました。また名取市や亘理町など他の地方議会でも議長選挙に立候補制を採用しているところがあります。

 運営委員会の決定事項は2月13日まで『立候補制』と書いた部分を網掛けし、注釈の上謝罪するということです。13日まで新聞折り込みに入れるよう命ぜられたが、私は断固拒否しました。

 議長選挙に立候補制は『地方自治法上あり得ないこと』と、事務局職員が松田委員長の後でささやく。つかさず委員長は『地方自治法違反で出来ないことだが』と続くのです。こんな光景見たくない!

 公明党公認の長田議員からも『「勝ち馬に乗る」公明党』の部分を訂正の上、謝罪してほしいと言われた。議員の行動をいちいち謝罪してたら、公明党との密約を公開した大阪橋下市長はどうなるの?公明党はネット上で凄い批判にさらされていますよ。

 また、議長選挙の結果を公表したことも、各議員の了解を取るべきと決められました。表現の自由が制限されそうだったので、『数の暴挙』と野次れば不穏当発言だと問題視される。

 不穏当発言とは冒頭に書いてあることじゃないの。

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SBNからHBNなの

2012年03月12日 | インポート

 震災復興追悼式から一夜明けて昨日のことを思い出してみた。岩沼市民会館に白い菊で飾られた立派な祭壇に標柱は「東日本大震災犠牲者之霊」と書かれています。盛大な式典は公的な機関のみならず、民間会社も含め生花が24台も飾られました。

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 昨日は全国から被災地に向け、様々な応援メッセージが送られています。我々も頑張らねばと思いつつ、今日は全体での予算審査特別委員会があり、午後から「議会運営委員会」(議運)がありました。

 午後一時から始まった議運は順調に進み、3番目のメイン「岩沼市議会震災復興推進特別委員会」設置に向けてです。これが1時10分過ぎから始まる。

 特別委員会の設置は誰もが安易に設置できると信じているのですが、議運を傍聴して思うことはSBN委員長が会議を仕切れず大丈夫だろうかと不安になる。

 原因は各委員が意見を出している最中に茶々を入れる沼田氏がいます。委員長が指名しないのに「(自分の主張する文言を)入れなければ反対する」とか、委員長が説明中に「なんて入れるの」とか、「(今回で特別委員会が出来なければ)あとは6月議会だ」と言い放つ始末。(本当に元議長だったの!)

 SBN委員長と同会派の代表から文句を言われると、固まってしまいパニックとなるどころか、前に進まなくなってしまう状態を沼田氏は作っているように思える。

 結局中断を意味する休憩は3度もあり、この議案についての『目的』に関する文言整理だけで1時間20分かかってしまう。会議を進行できない、仕切れない、まして文言整理の文章が作れないとなると重症です。

 ですから各委員が修正に意見を集約しようとするとそれをまとめることができません。S(そんなのS)BNではなく、H(ほんとうのH)BNではないのだろうか。(SBNの意味が分からない方は2/16のブログを参照してください)

 民間機関まで震災復興に生花を捧げ、被災者を救済しようとする姿勢を目の当たりにしながら、市議会のある会派は特別委員会設置について何を考えるのか。

 被災者にとって委員会設置は、困ることがあるの。

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放射能と人体への影響

2011年08月16日 | インポート

 放射能の勉強会が新しい図書館で行われ、百人を超す方がお越しいただきました。岩沼市のみならず仙台市や川崎町からもお越しいただき熱心に質問もいただきました。私達の街でもこのような講演会があったらいいのにと、放射能には興味があるみたいです。

 講演をいただいた崎山比早子氏からは放射能被ばくについて、人体に影響することを教えていただきました。放射線による被ばくの影響が人体のDNA細胞に影響していく過程を分かりやすく教えていただいた。

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 震災から5ヶ月後の原発事故以来、放射能に関する報道が途絶えることはありません。これから懸念されるのは新米に含まれる汚染ではないでしょうか。

 一部の情報によると新米から数十ベクレルのセシウムが検出されたと聞いています。(基準値500ベクレルなので問題なしといわれますが) セシウムは半減期が30年と永く「体内に取り込まれる量はゼロに近いものでなければ」と講師は言う。

 仮に毎日ご飯を食べ続け、どのくらいの量が体内に被ばくとして蓄積されるか?ご飯を一日3合食べるとして、1合=150gで年間165kgのお米を食べます。食品汚染濃度を仮に30ベクレル/kg×165kg×0.01×係数(セシウム137の場合)1.4=70マイクロシーベルト/年です。

 セシウムは牛・豚肉やキノコ、ミルクに野菜(特にアブラナ科)が汚染されやすいそうです。また米は玄米で食べず、白米にしてから食べた方がセシウムを軽減できるそうです。

 岩沼に於ける大気中の放射線量は0,08マイクロシーベルト/毎時。屋外で毎日8時間被ばくしたとすると233マイクロシーベルト/年になり、大気中の放射線量と米だけで303マイクロシーベルト/年。年間被ばく量基準値1ミリシーベルト(1,000マイクロシーベルト)3割相当になる。

 福島市は放射線量が1.21とあります。大気からの被ばくだけで3,533マイクロシーベルト/年にもなります。知人のお孫さんは郡山市で小学校に通っているが、屋外での活動は全て禁止で登下校の通学時は今でもマスク着用だそうです。今日の講習でこの数値は実に重いと感じました。

 講習は2時間をオーバーし、盛況で解散になった。

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介護者がほっとする所

2010年06月18日 | インポート

 たけくま会館の受付をしています。と言ってもわからないでしょう。私は岩沼駅の西側に位置する土ヶ崎(ドガサキ)に住んでいます。たけくま会館とは土ヶ崎町内会が岩沼市より管理を委託されているいわば公会堂みたいなところです。

 このたけくま会館の利用等に関して、町内会から受付を担当しています。今日はこの会館を利用してボランティアの方が活動を始めたので紹介します。その名は「介護者 ほっとサロン」です。

 高齢者福祉政策の中では在宅介護の問題から、自殺や殺人まで発生しているのを聞いたことがあるでしょう。昨年、清水由貴子さんが介護疲れで自殺か!という報道を聞いた方も多いと思います。

 昨年度の介護・看病疲れなどによる自殺者は4,4%増の285人(警察庁調べ)と過去最多を記録したそうです。そのうち男性176人、女性109人でした。また、殺人や殺人未遂となると統計は無く、テレビや新聞などの報道を目の当たりにしているところです。

 介護者ほっとサロンは介護を担う家族のための交流サロンです。介護者同士がお茶でも飲みながら話しをすることで、介護疲れを癒して頂ければと、介護経験者でもある同町内会の坂本久子さんが開設しました。

 開催日は毎月第3金曜日10時~ 市内の方を対象に、たけくま会館1階和室で開催、ちなみに参加費は200円(お茶代)。一番最初だから参加者は来てくれるのかなと心配になり、覗いてみました。

 準備中の坂本さんにお聞きしたところ、今日の予定は友人1名と市役所の介護係2名が応援に来てくれるとのこと。大丈夫だろうかと思いましたが、杞憂に終わりました。参加者8名!次回は8月20日(金)だよ~ 男性の方も来て下さい。

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国民健康保険値上げ?

2010年06月15日 | インポート

 「ピアネットいわぬま」という会派に所属しています。会長には議員2期目、包容力のある寛容な方ですが怒ると怖い国井宗和さん。副会長には6期目、途中入会し経験豊富だが話しは長いまじめそうで優柔不断の渡辺真多(まさかず)さん。会計は私と同じ1期目、30代の若さがあるのに突っ走らず焦らず、意外に頑固な大友克寿(かつとし)さん。

 今日は会派の打ち合わせでした。岩沼市議会は4月から議会基本条例を制定したばかり、それに基づく具体的な運用方法はまだ確立していません。例えば「重要政策などの説明」と有りますが、何が重要政策で、誰がどのように、どこで説明するのか?詳細はこれからです。

 今議会の重要案件は国民健康保険の料金改定(値上げ)です。広報いわぬま5月号に掲載されていますが、『みんなで支える国民健康保険』という見出しで医療費はここ6年で飛躍的に増え続けています。負担税率を上げないと一般会計からの繰り入れが多くなる。近隣の市町でも値上げを今議会で審議中です。

 しかし、今回の値上げは一般会計を健全財政にするためとの見方もあります。値上げをする前に無駄を省く(例えばジェネリック医薬品の多用など)や未納者問題の解決などを、今後どうしていくのか審議しなければなりません。その事を市民の皆さんに理解して頂くにはどうしていくのか。議会基本条例はどう関わっていくのか。

 議会基本条例の「重要政策などの説明」だけでも、運用方法は多岐にわたります。その他「自由討議」や「一般会議」など、これから決めていくことはたくさんあります。議員は1人で問題の提起や解決をするよりも、経験値や若手の意見などを混ぜ合わせて4人でピアネットいわぬまは活発な議論をしています。

 こんな会派ですが、残り任期一年半を精一杯勉強していきたい。冒頭会派の紹介をしましたが私なりに表現しましたので、今度は私のことを表現して下さい。覚悟してます。


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