すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

岩沼市有料化はバカ

2024年05月25日 | 日記・エッセイ・コラム
 今日の河北新報に『駐車場 有料化で渋滞』と大きな見出しで岩沼市政の恥をさらしている記事が掲載された。「河北新報さんよくぞ書いてくれた」と心で祈った。全くバカみたいな市政の恥を県内版だけでなく、三面記事に掲載してほしかった。

 そもそも4月から駐車場の有料化をするのに、3月10日(日)に2回目の説明会が市民会館であり行きました。その中で市民からイベントがあった際は渋滞が予想されるので、数か所出入口を増やしてほしいとの要望がありました。

 それにもかかわらず、聞く耳を持たなかった市の職員対応は、渋滞が起こるべくして起こった人災です。岩沼南小学校の運動会が5月18日(土)の午前中にありましたが、記事の通り数時間待たされる羽目になった。

 子供たちと帰宅して家で昼食をとることができず、また家族の食事を作らなけれならない主婦は、車を駐車場においてタクシーで帰宅した方もいたと聞きます。一体そのことを痛感しているのであれば、市の職員対応は謝罪することだけでは済まない。

 岩沼市の東部公共ゾーンにある市民会館・総合体育館・陸上競技場に隣接している駐車場は、施設を有効活用する『宝物』的財産なのである。施設を生かすことができる駐車場に法外な有料化にして、施設利用者が減ることに違和感がある。

 そのことで市の職員は仕事が減り、暇でも給料は減らないし、何も困ることはない。むしろそのほうを望んで有料化し、市民を苦しめることだけ考えているのではないだろうか。こんな市役所へ市民税など払う気さえ失う。

 3月に市議会も賛成多数で決議したことを、恥ずかしく思わなければならない。この議案に反対したのはわずか3人で大勢の議員は市民感覚を失っている議員集団なのだ。バカにつける薬はここには無い。

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国会議員は嘘つきか

2024年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム
 裏金問題の政倫審を見ていて国会議員は嘘つきだと思いませんか。国会議員が嘘をついて良い国が作れますか。

 国会議員の秘書が数千万円の裏金作ろうとしていることを、国会議員が知らんぷりできること事態が不自然です。民間会社の場合だと、社長が従業員の裏金作ったことに、知らないでは済まされない。これが通れば犯罪で、刑務所行きか罰金刑です。

 裏金の疑念はますます深まるばかりなのに、国民の納得がいく証人喚問を求めるべきだ。

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税金使用の不透明さ

2023年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム
 岩沼市議会において議員全員協議会が開かれた。
内容は『令和2年(行ウ)第28号出席停止処分取消等請求事件』の判決を踏まえた今後の対応についてでした。岩沼市議会の不当な懲罰は、判決が3月14日に言い渡されました。

 結果は岩沼市の全面敗訴で、以下の通りです。(原文のまま)
1,岩沼市議会が原告(大友健)に対し平成28年9月6日付でした、出席停止23日間の懲罰処分を取り消す。
2,被告(岩沼市)は原告に対し27万8300円及びこれに対する平成28年9月22日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3,訴訟費用は被告の負担とする。


 岩沼市議会は4年間で8回に及ぶ懲罰動議を繰り返し、出席停止とした際は報酬がカットされた。何でもない発言が懲罰になり、有り得ない行為を公的な議会が行ってきた。地方自治体は懲罰による報酬カットができる権限など存在しないことが証明されました。しかし、岩沼市の規約に報酬カットは存在したままです。

 櫻井議長が判決を受けて「控訴しない考え」を伝え、議員全員で決める会議でした。控訴すべきとの意見もありましたが、賛成多数で控訴しないことになりました。その際私はこの判決を受けて岩沼市議会内で検証することを議長に求めたが、あっさり断られた。

 弁護士に支払う訴訟費用は数百万円単位になっています。市民は何の責任も無いのに血税が使われ、横暴な当事者議員は支払うことなく、全て税金で処理された。議会とは税金の使用に敏感であり、使用の不透明さを問うことが議員の役目ではないだろうか。皆さんはどう思いますか。

 議長はなぜ検証しないのか。意見の中で私は懲罰動議に名前を連なる議員が訴訟費用を負担してはどうかと提案したから、、、市長・議長も当事者!検証などやるわけ無いか。

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『証人尋問』を傍聴

2022年10月25日 | 日記・エッセイ・コラム
 本日午後1時10分から仙台地方裁判所にて、大友健氏が訴えている裁判の証人尋問が行われた。仙台地方裁判所の一番大きな法廷は約100人が入ると教わりました。群馬県、埼玉県、神奈川県内の議員も傍聴に来ていました。人数はおよそ70人ほどだと思います。

 この事案は2016年の岩沼市議会で我々の会派「いわぬまアシスト」議員3人が懲罰を受けました。6月議会に植田美枝子議員(当時)が『陳謝』の懲罰を受けた。

 その後9月議会は大友健議員(当時)、12月議会は私が『出席停止』を受けて議会会期中はすべて参加することができなくなり、議員報酬も削減されました。

 訴えてからすでに6年の月日が経とうとしている。今日の証人尋問では植田美枝子氏にハワイ旅行に行ったことの検証が主にされていました。植田氏のハワイ旅行は親戚の結婚式参列のためでした。

 被告側の証人尋問として、布田恵美議員が証人席に立った。被告側弁護士が質問をしている際の答弁は軽快だったが、原告側弁護士からの質問に返答できない場面が多々ありました。

 岩沼市議会は4年間(2012~2016年)に8回もの懲罰が『いわぬまアシスト』会派に出されている。懲罰提出の中心者は8回の内、動議提出筆頭が沼田健一議員の7回である。

 本日の証人尋問で懲罰に至る事由は何だったのか、『政治的妥協』の発言で9月議会を丸々出席停止に至った経緯が、傍聴者に伝わったのだろうか。

 2020年11月に最高裁判例が出て、大友氏の勝訴を受けて地方裁判所に差し戻しとなり2年経ちます。早く判決が出て、岩沼市議会の悪行が世に理解できるよう願っています。

 懲罰で受けた苦痛は、精神面や金銭面だけでなく犯罪者のレッテルを張られたままです。

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【続編】国喪→国葬

2022年09月26日 | 日記・エッセイ・コラム
 明日、安倍元総理の国葬が営まれる。安倍元総理は平成18(2006)年~平成19(2007)年9月26日の第一次内閣の一年間と、平成24(2012)年12月26日~令和2(2020)年9月26日二次内閣以降最長とされる総理経験者である。

 そのことが評価され岸田内閣で国葬を営むこととなりました。しかし、9年弱の在任中に数々の歴史を残した総理でもあります。もっとも記憶にあるのがモリ・カケ問題、そして南スーダンの日報隠しや公文書の改竄。またメディアへの圧力もありました。

 何といっても特定秘密保護法や安保法制、カジノ法案の他に年金問題、アベノマスクなどなどきりがない。また、「忖度」という言葉が出てきたのもこの総理の象徴だった。これは安定的過半数を国民が与えてしまったからではないだろうか。

 私は安倍元総理は金遣いが荒い政治家だったと思っています。金もないのに借金しながら政権維持をしてきた。その内訳が国債残高をみるとよく判ります。
 財務省の資料による年度ごとの国債残高(普通国債)推移
【平成18年末(2006)】 531兆円
【平成19年末(2007)】 541兆円  この間10兆円の国債増額

【平成24年末(2012)】 705兆円
【令和 2年末(2020)】 946兆円  この間241兆円の国債増額 合計は250兆円

 ちなみに一年間の国の租税収入は約60兆円超ですが、毎年約30兆円の借金を積み重ねて在任期間の国債発行総額は250兆円に達します。8年数か月で250兆円もの借金は日本社会において重荷となっています。

 60兆円を超える収入しか無いのに、90兆円もの大盤振る舞いをしながらの政策は褒められるものではありません。元総理の政策を目の当たりにして岸田政権は『新資本主義』を掲げましたが、何ら無策の大盤振る舞い政権ではなかろうか。国葬費用を見れば一目瞭然です。

 国会では説明責任の放棄、国民無視の政治、数々の嘘元総理を『国葬』ですか。ゼロ金利政策で日本経済をダメにした無責任な政治家にしか思えません。金利を上げることができずに国際社会から大きく後れを取り、円安は国民経済に大きな打撃となっています。

 国民から本当の国喪ができるような政治家はこの国から現れるのだろうか。

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