すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

選挙中、自転車盗難か

2015年10月21日 | 日記
 昨日、大友健候補の県議選・選挙応援をしていた帰りに気づいたことですが、門扉前に止めておいた自転車がなくなっていました。カギはかけていませんでしたから、責任は私にあるのですが、亡くなった親父の形見の自転車でした。だれが持っていったのかわかりませんが、黙って持っていったのなら、黙って持ってきてください。

 病に伏しても水田を見に行くといってきかなかった親父が、電動式の自転車を購入したのは、確か平成10年ころで17年も経つとても古い自転車です。外見はボロでも頑丈なつくりの自転車です。電動といっても電池は充電ができなく取り外してました。

 車体は重いけど3段切り替えがついて坂道を上るときなどは便利でした。とてもボロイので誰も持っていくとは考えていませんでした。カギを掛けなくなって約2年くらい経つと思いますが、あるべきところにあった自転車がないと寂しいものです。

 市議に立候補する8年前、納屋の奥にあった埃だらけの自転車と一緒に孤軍奮闘したことが思い起こされます。自転車で8年間いろいろなところに行きました。市内隅々のみならず、名取市、亘理町も行きました。

 そのためかタイヤはチューブと共に2回ほど交換しています。走り過ぎてタイヤがつるつる状態だったり、前輪のブレーキパッドを交換したりと、この自転車には修理を繰り返してきました。また、ライトも2回交換しました。でもまだまだ走れます。亡くなった親父とともに走っていたような気分でした。

 大震災の際はガソリンが入手できずに、自転車は大活躍でした。また、今年12月に市議選を控え我が家の自転車は、大切な戦力になるのです。低炭素社会の礎となる自転車がなくなったことは大変残念なことです。自転車が一日も早く戻ってくることを願ってやみません。

 盗難にあったのが選挙中ということ、、、、意味深ですね。返してよ~
コメント (2)
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知事が出す選挙公報か

2015年10月19日 | 日記
 議員の仕事は何かと問われれば、1.行政のチェック 2.政策への提言や条例作成など そして3.有権者にお知らせをすること。宮城県議会、安藤俊威議長の講演でお聞きしたことがありました。

 その中で地方議会は二元代表制を取っていますから、執行権はありません。つまり、予算を執行し道路や河川などを建設したりすることはできないのです。行政の役割を担っていませんから監視機能しか持ち合わせていないのです。

 宮城県議会の選挙広報紙が各家庭に配布されました。そのことで「ありがたい苦情」の電話がありました。私が応援している大友健候補の政策が、対立候補に劣っているという電話でした。私はその時点で内容を知りませんでしたが、大まかな内容は電話で把握できました。

 大友健候補者は『3つの約束』で県政ニュースを発行します、などです。また『3つの政策』では全世代交流プラザの建設を目指す、ことなどの具体的な内容を掲げています。

 対立候補は『5つのアクション』と題し ①安全な県土・地域づくり ②景気・雇用対策 ③子育て支援・教育対策 ④医療・福祉の充実 最後に⑤さらなる行財政改革とありました。ほとんどが抽象的なものであり、内容が古いし、執行権を必要とすることが記載されている。

 安全な県土づくりは宮城県が2007年3月に策定した「宮城の将来ビジョン」~富県共創~に出てくる言葉です。2007年は対立候補が初当選した年です。村井知事が発行した内容によく似ています。

 『創造的復興に向かって』と題した文章にも、宮城県が平成25年に策定した「第3期みやぎ観光戦略プラン」の内容とかわらないように感じます。対立候補の選挙公報は、首長ができることを記載していると感じます。

 まるで知事が出す選挙公報なのかもしれませんよ、とありがたい苦情者へ申し上げ理解されました。地方議員に執行権などありません。政策をチェックし提言することが議員の役割です。まるで知事になったつもりの選挙公報に、勘違いも甚だしさを感じます。

 有権者へのお知らせも、議員の仕事なんですからね。あっ、何もしてないか。

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県議一人にかかる経費

2015年10月18日 | 日記
 宮城県議会議員選挙が始まり、早くも3日が経ちました。この3日間で何ができたか振り返る暇がありませんでした。ポスター張りなどのボランティアと、選挙カーに乗車する運転手やうぐいすさん。多くの方がいて選挙になるわけです。

 多くの人間が集まれば小さなアクシデントは日常茶飯事で、選挙とは思うようにいかないものです。選挙を取り仕切る事務方は大変な作業だなと痛感しています。それによって収穫もあるが、停滞もあります。

 私の役割の一つに応援弁士があります。市外からの応援弁士さんはとてもお話に上手な方がいて、自分のへたな話に「痛感?」しています。個人演説会毎日やってますので、一度聞きに来てみてください。

 さて話は少し変わりますが、県議はどのくらいの経費が掛かっているのだろうか。気になったので少々調べることにした。県議の報酬や政務活動費、費用弁償等々調べるだけでは全体の経費がどの程度なのか?なので、わかりやすく掲載します。

 宮城県の議会費は16億5800万円という数字を見つけました。この金額には先ほどの議員報酬や政務活動費の他、議会事務局職員の給与や議会棟の維持管理などすべて含んでいます。

 議員以外の関連する経費を含めた16億5800万円を、59人の議員数で割ると約2800万円/年にもなります。このように計算すると国会議員も恐ろしい数字なのだが、県議も高いなと感じます。

 ちなみに岩沼市議会の場合は約1000万円程度ですから3倍弱の差があることになっています。県議一人が一期4年間にかかる経費は、約1億1200万円にもなると計算結果がでたら、ぞっとしました。

 一度の選挙で当選すれば、4年間にかかる県議の経費は、有権者(190万人とすると)一人当たり約5.9万円になります。仮に投票した人のみ計算すれば、投票率50%で投票者一人当たり11万8千円も負担する計算となる。

 ぜひ投票に行ってくださいね、私は大友健さんを応援しています。

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私は大友健さんを応援

2015年10月15日 | 日記
 我が家の10月のカレンダーに「今月末は水仙の球根を植える」と記載していました。15年以上も前に植えた水仙は、昨年ごろから咲く花の数が少なくなりました。調べたら植え替えが必要みたいと分かったからです。

 そこで、今年のカレンダーに7月頃から掘り起こし、10月には植え替えをしようと考えていました。しかし今年の天候は盆前まで猛暑が続き、お盆のころから天候に急激な変化がありました。お盆あたりから一か月余り雨が続きましたね!

 水仙の掘り起こしは暑い時に少し涼しくなったらやろうと考え、雨ばかり降っていると掘り起こしなど、したくなくなる。しないがために10月は水仙の植え替えをしなくて済むのでした。来年は水仙の花が見られないと思い寂しくなる。

 4年間岩沼市議会でともに行動してきた『大友健』さんが、宮城県議員選挙(県議選)に立候補を表明したため、今年の10月はとても忙しい月になっています。県議選の告示日が明日に迫り、25日が投票日です。皆さん選挙に行きましょうね。

 私は大友健さんを応援していますので、これまで後援会活動や選挙に向けた準備で大わらわでした。大友健さんのすごいところは年齢を感じさせないパワーかな!集中力と人柄の良さは見習うべきものがあります。

 何と言っても、いろんなことに興味を持つことは感服させられます。新聞記者として得た知識の豊富さに加え、行動力と判断力はピカイチでした。困っている人からの情報などを細かいところまで聞き、多面的に理解していくことです。

 相手の心情をつかみつつ、そのことが事実なのか調べていきます。ネットや報道などの情報を駆使し、よその自治体へ足を運び、いろんな不具合を潰していく。お陰でベストな判断を見出すことができる議論を、何度も経験することができました。

 全力応援!今年の10月は水仙の植え替えどころじゃないかも

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恥ずかしいポスター!

2015年10月02日 | 日記
 我が家の広辞苑に「二元代表制」を調べると、ありませんでした。そこで「二元」だけを調べると、1 二つの要素 2 物事が二つの異なる根本原理からできていると考える場合におけるその二つの原理とありました。また、ネットには3番目として 3 代数式で、未知数が二つであること。「―連立方程式」(デジタル大辞泉より) とあります??? 

 なんだこの「未知数が二つであること」とは、何を指すのだろうか。と思いながらネットで「二元代表制」を検索してみた。 住民が直接選挙で、首長と議会の議員を別々に選ぶ制度。首長の権限は予算や条例などの議案提出や人事など幅広い。議会は議案の議決などで首長の行政運営を監視する。首長は議会から不信任を受けた場合に限り、対抗策として議会を解散できる。(朝日新聞掲載「キーワード」の解説より)

 首長と議員は選挙で有権者から別々に選ばれることで、それぞれの役割がある。二元代表制とは二つの要素である首長の議案提出に、議員の行政運営に関し監視することが二元代表制の根本なのではないだろうか。しかし、県議選の事前ポスターに議員と知事二人が一緒に写っていると、二元代表制とは到底思えない。

 議会の監視機能バランスが崩れたことを象徴するポスターなのではないか。また、どちらが候補者なのかと見間違うようでもあるし、なれ合い政治の出発点が県議選に現れているように感じます。大変残念なことであり、恥ずかしいポスターではないでしょうか。

 二元代表制とは物事が二つの異なる原理とあるならば、議員と知事の立場は大きく違うのではないか。選挙とは民の信を問うはずなのに、県民は戸惑っていないのだろうか。そういう人達に県政を任せて良いのだろうか。

 選挙の時点で首長の応援を得ていれば、監視機能は低下することに成りはしないか。施政を質すことが議員の役目なら、知事とニコニコしながら写っている議員にその資格はないように感じます。昔、「○○(市長名)市政を守るために!」なんて叫ぶ議員がいました。

 まるで警察官と暴力団が一緒に写っているような、恥ずかしいポスターを見て、政治は連立方程式のような未知数なのかもしれません。

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