すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

犯罪集団?岩沼議会!

2020年03月17日 | 日記
 3月7日にアップした拙ブログに、田村議員は岩沼市議会を「犯罪集団」とチラシに書いてこき下ろした。それが今日は現実味を帯びまさに『犯罪集団』という言葉が当てはまる議会でした。

 定例会の最終日冒頭『諸報告』に倫理条例に関する審査請求を、岩沼市議会は受理したと報告がありました。しかし、文書配布は無く口頭のみでの『諸報告』に質問することができなかった。他の諸報告は文書配布がありました。

 本日の議事が終わろうとした直前『議事進行』を申し出ました。内容は倫理条例に関する審査請求に関し、これからの日程などを聞こうとしました。しかし、議長は『諸報告』の中で質疑がなかったから取り上げられなかった。

 そこで、事前に用意していた議長辞職勧告決議の『緊急動議』を申し出、次の通りです。本来であれば事前に議会事務局側に連絡すべきものだが、前の職員への不信感もあり秘密裏にした。この点は申し訳ないと思っている。

飯塚悦男議長に対する議長辞職勧告決議 
 令和2年2月10日、岩沼市議会に政治倫理審査請求を求めた500名余りの署名は、飯塚悦男議長及び佐藤一郎副議長宛てに提出されました。飯塚悦男議長が押印した書類は、その日に署名活動の代表者に控えとして渡されました。
 その後、今議会に審査請求の事案は、一切提示されること無く審査もされておりません。私たち議員は審査請求の中身について、議長から一切示されておりません。
しかし、議長は、議会や議員に示していない書類を、勝手に持ち出し市民に晒すという愚かな行為を犯しました。審査請求書には、代表者の住所氏名が記載してあります。議案を議会に提示しない段階で、個人情報を市民に漏洩することは許され難い行為です。その上で「署名した人を訴えるにいいんだよ」と脅しの言葉と取れる発言をされたと聞きます。議会に示される以前の段階で市民に公表する行為は、岩沼市議会議長としての守秘義務を怠り、職権乱用と議会軽視であります。議長どころか岩沼市議会議員としての資質に欠けることが明白です
このようなことがまかり通れば、今後岩沼市民は署名活動や署名に賛同ができなくなる恐れがあります。市議会に対する不信感を払しょくするために、飯塚悦男議長の議長辞職勧告決議を提出いたします。
令和2年3月17日


 動議に対する質問は一人だけで、議案を委員会に付託することなく、辞職勧告決議に高橋議員の反対理由は「よくわからないから反対」片腹痛いというか情けない。自民5人、公明2人、共産・立憲民主が各1人の公認議員(国民民主は棄権)に4人加え13人の圧倒的反対で否決された。

 岩沼市議会において犯罪行為は公認のようだ、恥ずかしくないのか

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岩沼正副議長この程度

2020年03月09日 | 日記
 3月定例会の日程も半分が過ぎました。2月25日に開会し3月17日までの22日間となっているものの、実質議会に赴き審議している期間は11日間です。祝祭日はもちろん、他にも休会があるため議員として働く日数は少ないです。

 今日は新年度の予算審議中に私と議員同士で揉めました。在籍する『教育民生常任部会』で執行部側に質問したら、副議長の佐藤一郎議員が「それは違う、間違っている」と言ってきた。それに反応し高橋部会長も「違う」と言ったがすぐに訂正しました。

 しかし、佐藤副議長は訂正するどころか間違ったことを自分なりに主張してきた。役所の都合上(わかりやすく説明すると)学校などを建設する際は教育委員会が予算計上するが、建設は専門的技術者が居る建設部などが担当する場合があります。

 佐藤副議長は実質管理しているところが担当だから、質問できないと遮るのです。岩沼市議会の慎重審査はこの程度と思われたくないが、高橋部会長の計らいで質問することはできた。5期目の副議長が執行部へ媚でも売りたいのか、変な言いがかりが残念でした。

 そういえば、3月5日の議場で補正予算審査を行う際も、同様のことが飯塚悦男議長からありました(飯塚議長と佐藤副議長は同じ会派)補正予算審査に『防災コミュニティーセンター』を建設する予算、5億6900万円が含まれていました。5億円だよ!!!

 私は建設することよりも維持費について質問したら、後部座席の佐藤副議長あたりから「維持費は予算書に記載されていない」趣旨で質問ができないようなヤジが飛ぶ。それに呼応して飯塚議長も質問を遮ろうとしたので、私は建設費と維持費はセットだと主張しました。

 岩沼市が大規模な建設物に維持管理費を述べないことは、今に始まったことではありません。過去に同様のことが複数ありました。例えば『千年希望の丘』の草刈り費や『いわぬま市民交流プラザ』の維持費等々です。千年希望の丘の草刈りは年間2500万円に膨れ上がり、市民交流プラザは3000万円も計上されています。

 正副議長が執行部寄りだとしても、この程度で変に頑張らないでほしいのです。

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田村議員!議長席占拠

2020年03月07日 | 日記
 岩沼市議会の2月定例会が始まりました。しかし、事件勃発です。田村宏議員が議長席を占拠する行動に出ました。予兆があったのは2日前に配られたこのような内容のビラ『田村宏物申す』です。

 岩沼市議会のことを「犯罪集団」「会派という名の犯罪集団」「リンチ、リンチです」「なぶり殺し」と辛辣な文字が並び、議員の実名も書かれています。書かれていることに『イジメ』も入れてほしかったな~。

 田村議員による議長席占拠は暴挙であるが、17日にあった『議員全員協議会』で沼田健一議員から、事前に説明を求める約束を私は隣で聞いていました。しかし、沼田議員はだんまりを通し何も発言しませんでした。

 田村議員は議会改革を行うことの署名を500名ほど集めて、市議会倫理条例を基に署名の審査を議会で行おうとしました。17日の段階で説明されていれば、21日の議会運営委員会で日程を組むことができたと思います。

 田村議員(1期目)は沼田議員(9期目)と昔からの知り合いで、署名活動の時点から沼田議員に相談していたと聞きました。沼田議員が約束を反故にしたから、このような暴挙に出たと考えている。

 今日は一時間遅れて議会は始まりましたが、混乱していた一時間の間に誰も解決策を講じることなく、仲裁案も出されること無く田村議員への非難だけが響いた。内容がわからない傍聴者への説明もありませんでした。

 岩沼市議会は一事不再議 の原則『一事不再議の原則は,議会が一度議決した事案と同一の事案を同じ会期のなかで審議することはできないとする原則』で。500名もの署名を審議しないことにするのかな。

 田村(一年生)議員との約束を反故にし、裏切った沼田議員の責任は重い。沼田議員は今までに私たちの会派を目の敵にし、懲罰だのいわれのないイジメを繰り返してきた経緯があるので、田村議員へエールを送りたい。

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懲罰が最高裁大法廷に

2020年03月06日 | 日記
 岩沼市議会は4年間で9回の『懲罰決議』と3回の『問責決議』などを理不尽なまま決定していた。他自治体では信じがたいことがすぐに懲罰になった。例えば大友健議員(平成25年2月当時)が市長に「お隣の町では4世帯でも、集団移転が可能となっている。役所が知恵を働かせた結果」と発言したことが懲罰となった。

 市議会内の懲罰とは議員同士のいざこざを解決する手段であり、議員が市長に発言した普通の言葉で懲罰になるなど論外です。しかし、これがまかり通るのが岩沼市議会でした。当時の井口市長に耳の痛いことを言ったことで、長老議員である沼田健一議員が主導していた。

 同じ会派を組んでいた私も(平成25年6月議会)懲罰を受けることになりました。当時の故)髙橋議長に「岩沼市議会のやり方はちょっとおかしいと思います」と、意見したことです。議事の進行が性急だったため「議事進行」を申し出たが認められなかった。

 議事進行の申し出があった場合、議長は意見を聞くことが『会議規則』に規定されている。「岩沼市議会のやり方はちょっとおかしいと思います」発言は不穏当発言とみなされ、陳謝させられた。しかし、沼田議員がつかさず用意していた『動議』を提出しその後懲罰となった。

 絶対多数の下、沼田議員の意のままになる議会は、平成24年9月から始まり28年9月議会まで実に9回の懲罰を数えます。法の規定すら無視し続け、議員をいじめることに喜びを感じている議会でした。イジメ内容は報酬をカットする条例を一方的に作り、出席停止にする悪質な行為です。

 我慢の限界、大友健議員は28年12月に仙台地方裁判所に提訴しました。しかし、裁判所において議会内の懲罰(出席停止)は、1960(昭和35)年に最高裁判例があり、これまでの歴史においてすべて却下され続けました。しかし、以下新聞記事の通りです。

 昨日(3月5日付)日本経済新聞と河北新報には、最高裁が岩沼市議会で起こった懲罰を『大法廷で審理』とあります。岩沼市議会で法律に詳しい田村宏議員を訪ねたところ「これは凄いこと、過去の最高裁判例が覆るかもしれない」と解説して頂いた。

 岩沼市議会は沼田議員に従う議員が、多々いることを忘れてはいけない。

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この時期にボーナスup か

2020年03月05日 | 日記
 遂にコロナウイルス騒動は、全世界の経済を奈落の底につき落とそうとしており、大変な事態で深刻な情勢になっています。そんな中岩沼市議会は、いつも通り平穏無事な議案を賛成多数で可決しました。

 岩沼市議会に出された議案の中で、期末手当(ボーナス)の5%アップを可決した。本来、他の自治体は昨年末の12月議会に処理されていますが、岩沼市は昨年末に市議会議員選挙があり、11月に議会が開会しました。そのため当議案は3月にずれ込みました。

 他自治体では人事院勧告を受け入れ、ボーナスアップしたところもあるが、そうでない自治体もあります。そもそも人事院勧告があっても必ず受け入れることではありません。自治体内の財政状況や景気動向によって判断されています。

 議案は3件に分かれており、1)市長や副市長などの特別職にアップする議案。2)職員にアップする議案。そして3)議員のボーナスアップ議案の計3件を審議しました。私は2)職員のボーナスには賛成したが、他の2件は反対した。

 質疑の中で『タイミングが悪すぎるからこの議案を取り下げてほしい』と提案したが、市役所も議会も取り下げることに至らなかった。市長(¥54,000)、副市長(¥43,000)、教育長(¥38,000)、議長(¥25,000)、副議長(21,000)、議員(20,000)程度のアップです。

 市役所が国や県の政策を遵守したことで、市内のイベントはことごとく中止や縮小になっています。これにより小規模な商店や個人事業者、農業関係者は大変なことになっています。大幅な減収に秘かな物価下落が発生している為です。

 飲食店はお客が来ない開店休業状態で、パートやアルバイトは働くことが出来ずに困っている。市民の血税をもらっている議員が自ら襟を正さなくてはいけない。なのに岩沼市議会はコロナ騒動をまるで人ごとのように何も考えていないのかな~。

 ボーナスアップを全会一致でなく賛成多数にしたことだけでも、良かった。

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