すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

埋没することが心配で

2013年11月29日 | 市政・市制・市勢

 『自己保身のために議員という権力を振りかざし、議会事務局職員を見下し、陥れ、名誉を棄損し、事実を捏造し、憶測により自分以外の者に責任を転嫁しようとすることを企てる行為は・・・公職の議員が絶対行ってはならない最たるものである。』

 『捏造した事実を堂々と自身のブログで世間へ吹聴し、流布させ、デマの拡散を行い、事情を詳しく知らない市民にいたずらに不信感を抱かせるなど、極めて不誠実な態度をとっていることは断じて許すべきものでない。』

 前述文は9月議会で出された、私、須藤功に対する問責決議案の一部です。岩沼市議会だより12月号に2ページにわたり見開きで掲載されました。約3,300文字になり、提出者は元議長の沼田健一議員です。

 事の発端は議会事務局のFAXを使用したことで、このような事態になることが異常であると思いませんか。記述された内容通りだとすればこれは裁判ものです。

 この問責決議案は沼田元議長が緊急動議を提案し、議会事務局職員により即座に議場で配布されました。つまり職員は、事前にこの内容を把握していたのです。

 議員の行動や会議の在り方を正しくアドバイスすることが、職員にとっては必要な仕事であると考えます。岩沼市議会事務局はこのような議会の在り方でいいと判断したのでしょう。

 沼田元議長はこの問責決議を提出する前は、各議員から賛同者を募っていました。我が会派を除く議員の賛成はありますが、内容は誇張され一方的な感情で綴られ事実ではありません。岩沼市議会特有の、数による暴挙としか言いようがありません。

 配布されて間もないが、私に対する批判の電話や苦情はありません。むしろ、市議会は政策提言や市政に対する議論を行う組織であり、内紛ばかりでは議会が埋没してしまう。とのご意見をいただきました。

 まったくその通りだと思いませんか。議会は政策提言するところであり、市政を質すことが市民から求められています。しかし、問責に賛成した議員の一部から、執行部の市政を質さなくてよいともとれる発言『執行部の何が悪いのだ』と、はばかっています。

 昨年から続く懲罰や問責などばかりが、議会だよりに掲載されています。市政とは程遠い、我々『いわぬまアシスト』(大友健議員と私)に対するいじめを市議会は

 日本中に発信し、いずれ埋没することが心配です。

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公設市場の解体はいつ

2013年11月28日 | 市政・市制・市勢

 今年3月に行われた議会に、『岩沼市公設小売市場』(以下:公設市場)を解体する予算が組まれ可決した。公設市場は買い物施設としての役割を終え解体されます。解体費用は約4,000万円でした。

 しかし、この予算が本議会に示された直後に、地元住民や関係団体から1週間足らずで400名以上の署名が集まりました。署名内容は『解体に反対する署名』だったと記憶しています。

2

 地元住民やサークル活動をしている団体が起こした署名活動に、市は話を聞くと言ったものの覆すことはなかったし、議会も予算を通すだけと記憶している。

 なぜ400人もの市民が公設解体に反対したのかは、この施設が有効な利用方法として、サークル活動や町内会会合などが出来る施設に生まれ変わる期待感がありました。(町内会などからそのような要望も出ていたと記憶している)

 街の中心部には公民館などの施設が少なく、これまで旧施設で2階スペースを利用し、会合やサークル活動をしていた経緯がありました。近くに新しく出来た図書館の2階は、立派な会議室が造られました。

 しかし、時間的制限や利用目的などにも制約があります。公設市場は再利用すると、今までの会議室だけでなく、1階の小売りスペースが大いに活用できます。

 井口市長宛に出された署名は議会終了後2か月経ち、5月末の日曜日『解体に関する説明会』がありました。なぜか説明会の開催場所は公設市場とほど遠い、西公民館で井口市長は来ない。(これが岩沼市流の話を聞くことなの?ですね)

 会場に3~40人の市民が、解体に関し異議を唱え提案していたと思います。しかし答弁に出席した市幹部は、説明会だからと言って明快な回答は出さなかった。(市長が来ないので判断できない。これって、あり?)

 『質問を承っておく』とか、『提案は受け付けない』とか、無責任な回答と記憶している。その後は議会に提案されてないし、12月議会の補正にもありません。今年度中に解体は実施されることでしょう。

 もうすぐ師走、工事を発注しても間に合うのかな、心配です。私は新年度予算の3月議会で解体を取り止め、改修する予算を計上することが必要と思います。

 公設解体まだ間に合うよ~来年5月は市長選挙!


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机を叩き激昂の森議員

2013年11月26日 | 市政・市制・市勢

 『何言ってんだ!』と机を叩き、『言ってみろ!』と大声で激高する。これは本日の議会基本条例見直し検討特別委員会で、森繁男議員が大友健議員に対して発した言葉と態度です。また飯塚悦男議員も机を叩いていました。

 会議の主なテーマが終了してからでした。森議員が『その他』の事項で真っ先に挙手し、冒頭の怒鳴り声です。森議員の机を叩く音量はかなり大きかったと傍聴席に居て感じました。

 机を叩き激昂する様は市民から選ばれた議員が、公の会議で行う行為ではないと思います。そもそも森議員の言っている意味がよくわからなかった。他に傍聴者がいれば何を言いたいのか理解できなかったでしょう。

 大友健議員が書いたブログについて、また議題にされる。この会議で議論する内容ではありません。なぜなら他の議員に説明する資料がそもそも無いのです。

 11月15日に森・飯塚議員などについて書かれ、両議員が発した『(パブコメに)やらせもある』ブログはこちら ↓

 http://blogs.yahoo.co.jp/kenootomoken/archive/2013/11/15

 大友健議員が書いたブログは11月15日の特別委員会の中身です。森議員は質問内容が不明なまま『嘘、いつわりを書いている』と主張された、と記憶している。

 この会議でブログの中身を主張するなら、ブログ記事会議録を議員に配布してからの議論です。まず、ブログを読んでいない議員もいれば、読んでいても詳細まで把握していません。書いた本人であっても詳細まで記憶なんかできないものです。(しかし、議会の会議に私的なブログを持ち出すことが許されていいのかと思います)

 問題はここからで松田委員長が『会議録を見るまでもない・・・』(つまり会議録は出しませんということです) 飯塚議員『やらせがあったとは言っていない』ときっぱり発言された。

 もっと凄かったのが沼田元議長『ブログで事実と異なった発言があったのではないか・・・事実のように書かれている・・・』などと発言しました。

 資料が手元に無いのに、事実のように書かれている、と判断し発言されることが許されるのだろうか。本日の会議内容は『事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』などの条例づくりです。

 会議録を確認したところ、飯塚議員は確かに『常にパブコメにやらせがある』と発言しています。(飯塚議員、嘘はいけないよ~嘘は!)また、森議員も『(飯塚議員が)初めに言ったことに尽きる私も同感・・・やらせもありますから』とありました。

 議会が市民へ求めたパブコメに関し、やらせがあると両議員は堂々と述べられていました。しかし、今でも森議員が何を言いたかったのか、ワカラナイ???

 机を叩く前に会議録を熟読し、質問されてはどうか

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条例改正に明快説明を

2013年11月20日 | 市政・市制・市勢

 国会では『特定秘密保護法案』が連日報道され大きな議論になっている。国民の知る権利に情報統制しようとすることにメディアは反発している。

 国は具体的にどんな情報が制約されるのか、と示されないまま法案は可決されようとしている。自・公政権そして野党の一部も修正後に衆議院を通過させようとしているとの報道がありました。

 安倍首相が昨年選挙で公約していた、経済を立て直すことに関係しているのだろうか。この法案が通れば、日本は豊かになるのだろうか。到底理解できませんね。

 さて、水曜日は会派『いわぬまアシスト』の会議があります。大友健議員との二人だけの会派ですが、各委員会などから出ている懸案を情報共有しつつ、会派で決めなければならないことなどが主な会議です。

 本日は先週金曜日に『議会基本条例見直し検討特別委員会』があり、松田委員長から修正案が出たとのことについての会議になりました。文書を熟読したが書いている内容に違和感を感じます。

 それには会議の内容が反映されていないと感じたからです。先週の会議を傍聴し松田委員長が言っていたことを思い出すのは、議会基本条例が議会内において最高規範ではない様な趣旨の発言がありました。

 議会基本条例、第8章19条に『この条例は議会における最高規範とであって・・・』と規定されています。それなのに委員長は『地方自治法や市の条例などの会議規則にのっとりやっていく』と発言。(議会基本条例って、誰のための何のためのもの??)

 確かに地方自治法は国が決めたことであるが、地方自治法の下で岩沼市議会のことを基本条例は最高規範と決定したのです。それにもかかわらず沼田元議長までも最高規範ではないと言い張る。

 特定秘密保護法案ではないが岩沼市議会は、何を決めようとしているのか理解できない条例見直し検討委員会です。そして『確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』に執着しています。

 市民からご意見をいただいた条例の改正です。市民に明快な説明をしていただきたいと思っています。共産党公認である松田委員長様、よろしくお願いしますよ。

 それも確たる事実に基づいてね!出来るかな~?


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パブコメがやらせだと

2013年11月15日 | 市政・市制・市勢

 ♪『もう終わりだね 君が小さく見える。僕は思わず君を・・・』この歌詞はオフコース小田和正さんの『さよなら』のくだりです。傍聴して思わず脳裏をかすめました。

 私と大友健議員が会派を組む『いわぬまアシスト』が議員から嫌われる理由は、このブログにあります。議会のことを伝えていることが、お気に召さないようだとわかっていても書かずにいられない。

 本日は『議会基本条例見直し検討特別委員会』がありました。私は委員ではありませんので傍聴です。内容は議会基本条例を改正するに当たり、パブリックコメント(以下:パブコメ)をいただいたことに関しての検討です。

 市民からのご意見を反映し、良い条例改正にしようとするためです。文章で寄せられたものや、先月開催の議会報告会からのご意見などを参考にしています。

 ご意見には『確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』ことについて、やりすぎだとか、議員の首を絞めかねない、誰が判断するのかetc ありがたいご意見がたくさんありました。

 寄せられたパブコメに大友健議員は『パブコメが反映されないのであれば市民の意見が通らなくなる』と言ったが、飯塚悦男議員は『常にパブコメにやらせがある』また、森繁男議員も同様に『やらせもありますから』と発言した。

 大友健議員は『やらせがあるとは確かな事実に基づかないのではないか。どこにやらせがある』と質問したら、飯塚議員は『議会の判断でやればいい』。森議員は『今回だとは言ってない』

 議会の判断?いつ、誰がするの?パブコメに関しては今回が初めての会議です。それに今回だと言ってない、訳の分からない言い訳?呆れました。♪も~終わりです 二人が小さく見えた。市民は思わず君を・・・♪

 議会が市民にご意見をお願いしますと求めましたが、本日の委員会では市民の意見が反映されることなく、議員主導で改正となりました。少し付け加えると、パブコメなんて関係ないような会議の様子でした。

 パブコメにやらせがあると一方的解釈し、市民のご意見は一蹴されました。さよならの歌詞の最後に♪『愛したのは確かに君だけ、そのままの君だけ』とあります。

 そのまま(当選時)も、このような考えでしたか。

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