すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

明日から2日間山形に

2012年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 9月の議会が終了して早一か月、岩沼市議会は今週の月曜日(29日)に全員協議会や震災復興推進特別委員会が開催された。そして、明日から11月になろうとしています。

 その間、われわれの会派「いわぬまアシスト」や「政策フォーラムと市民ネットワーク」「共産党松田由雄議員」「共産党渡辺ふさ子議員」が会派誌を新聞折り込みで出しています。会派誌の内容はともかく、いずれも議会に関するもの?です。活動の記録を市民にお知らせすることは、とても良いことだと思います。

 翌火曜日(30日)には議会報編集特別委員会の会議がありました。12月初めに配布予定の「市議会だより」を発行するための委員会です。朝9時から始まった会議は午後2時半近くまでかかりました。

 8人で構成する議会報編集特別委員会は、毎回いろんなことで揉めます。見開きページの概要や特集の記載方法については約一時間を要しました。

 また、議員が一般質問した中身についてもいろいろと注文するが、議員各々の見解は8人8色です。また議会事務局の職員も同席しますが、記載方法などについて注文も入るため時間を要します。

 市議会だよりひとつまとめることでも難しいのですが、議論することは大切と感じます。議会内だけで議論していては井の中の蛙になってしまうこともあります。そこで行政調査の必要性が大いあると思っています。

 行政調査とは自治体同士の研修会で、他の自治体に伺い調査研究することを目的とします。委員会は明日山形県の鶴岡市、明後日は尾花沢市に向かいます。

 鶴岡市は議会だよりを議会開会の翌々月初めに、定期的(2か月後)に発行しています。また、インターネット中継も実施しています。いつでもどこでも議会の様子を画面で見ることが出来ています。尾花沢市は議会だよりが定期的(1か月半後)に発行しています。

 このようなことが岩沼市議会でもできるのか、見てきます、聞いてきます。議会だよりを早くお届けできるか、ネット中継もできるか、これからの市政にとって市民の関心ごとではないでしょうか。

 議会に少しでも関心を、持って頂くための第一歩。

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角田市の競技場を見て

2012年10月27日 | スポーツ

 第37回仙南ジュニア陸上競技大会が角田市営陸上競技場で開催されました。この大会は昨年まで岩沼開催だったので、今朝は昨年より早く出発となった。

 角田市の競技場は昨年3種公認を再取得したため、大会が開催されるのです。岩沼西中学校が県大会で優勝した中学駅伝競走大会や、今度開催される地域対抗駅伝などもその一環ではないかと考えています。

 岩沼は3種公認が切れても更新しないために大会が逃げてゆく状況です。市内の大会だけに使用される競技場になっている状況は、競技場が無用の長物化しそうで残念でなりません。

 カメラとコンピューターを併用した写真判定器は、公認の競技場には設置が義務付けられています。その他にも様々な設備に費用は掛かりますが、競技場設置の位置づけは、まちの活性化も考えなければと思います。

 この大会は仙南の小中学校単位もしくは我々のようなクラブチームと高校生に参加資格があります。ですから参加チームのレベルは高いし、リレーは1チームに1組だけが参加条件なので高記録が出ます。

 岩沼ジュニアランニングの男子4×100mリレーは今季最高記録にもかかわらず4位だった。しかし、大きな収穫もありました。4年生以下の女子80mでは1~4位まで独占です。1位が4年生で2~4位がなんと3年生で占めました。また、男子走り幅跳びも1位・2位でした。

 角田市の競技場に行って驚いたのは、場内に大きな夜間用照明設備が設置されてありました。夜間に練習ができる体制はとても魅力に感じた次第です。

 岩沼の競技場は日の入りとともに暗くなり、この時期は午後5時過ぎに足元が見えない状況です。そこで西中学校の生徒は全国大会に向けて練習しています。

 12月16日に山口県セミナーパークで行われる全国大会に、練習状況は決して恵まれていません。男女合わせて20人以上の生徒が年末に向けて練習できる場所は限られてしまう。競技場は2基の灯光器みたいなものしかありませんからバックストレートは真っ暗で、捻挫などの怪我をする恐れがあります。

 ナイター設備とは言わないが何かを案ずるばかりだ

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岩沼は自・共連合なの

2012年10月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 午後7時32分、岩沼は突き上げるような比較的なが~い地震がありました。テレビの発表は「震度4」、マグニチュードは5,6で津波の恐れがあると速報された。その後解除されたが、石巻では「震度5弱」久しぶりの大きな地震でした。被災者はまた嫌な記憶がよみがえるでしょうね。

 日本政界では石原東京都知事が突然知事を辞任し、新党を立ち上げると発表がありました。こちらも急に発生した大地震のようなものではないかと感じます。今後の動向が気になります。

 本日の新聞折り込みに「お元気ですか松田よしお日本共産党岩沼市議団ニュース」が配布された。松田よしお、渡辺ふさ子両議員による連名で書かれています。このような市議会ニュースを市議会議員が発行することは、大変良いことだと思うが中身が悪かった。

Photo
 掲載されていることは同会派「大友健」議員に対する懲罰動議に関することです。結果から言わせていただくと、良識ある渡辺ふさ子議員はこの懲罰動議に反対しました。この件に関してはお二人とも賛成しているかのような記事です。

 懲罰に至る経緯では松田議員だけが持っていた会議録のことなどと、懲罰委員会での大友健議員の釈明を拒否したことなどを説明していません。そもそも委員会で大友健議員が「だましのテクニック」を取り下げ、松田議員などが了解したことなどの大切な説明も書かれていない。

 会議では松田議員が「日本共産党代表の松田由雄を侮辱するのか」などと息巻いていたことなど、矛盾することが大いにあったことも記載されていない。

 岩沼市議会はなぜこんなことばかり起きるのでしょうか。情けないと思いませんか。大震災の被災地で集団移転に関する請願に反対した議会は岩沼市議会だけです。

 その後一般市民である請願者を一部の議員連中が、折込紙で誹謗中傷したことが裁判沙汰になっています。その代表が自民党公認(2人)の沼田議員をはじめとする7人の議員が提訴されました。(松田議員は請願に賛成しました)

 『住民が主人公』にをスローガンの共産党・松田由雄議員は、住民よりも市長を大切にする一部の議員と徒党を組んで懲罰動議を提出したなどを自慢したように折込紙に書いている。懲罰動議は裁判沙汰の自民党公認議員と、行動を共にしているように映ってなりません。

 自民・共産連合だとしたら、会派誌が泣いている。

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運動会で歓喜の逆転勝

2012年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 岩沼西部地区コミュニティ大運動会が岩沼西小学校のグランドで開催されました。さて、『コミュニティ運動会』とは一体何を意味するか、皆さんわかりますか?

 そもそも「コミュニティー」とは一定の地域に居住し、共属感情を持つ人々の集団とあります。コミュニティースクールとかコミュニティーセンターの例示はあるが、運動会の例示はありません。しかし、日本国中と言ってよいほど各地で運動会が実施されています。

 昨年は大震災のため中止されましたが、今年で27回目の実施になりました。西部地区13町内会が一堂に会し、学区も違う町内会でも競技には熱が入り力が込められます。

 普段運動不足の大人にとっては、全力で走ることはあまりありません。走った翌日から強烈な筋肉痛になっても、走ったことに悔いはありません。ただ怪我だけは心配で、仕事を休むような無理はしないように心掛けているつもりでいるのだが、、、

 最終種目の年代別リレーにはそんな無理がまかり通る。小学生から50代の大人までの男女が、それぞれ100Mずつ12人でリレーするものです。

 我が土ケ崎町内会チームはこの種目で、最終ランナーが逆転勝ちし歓喜の優勝となった。(ちなみに私はリレーを走らず、別の種目に参加しました)

Photo

 コミュニティーを一定の共属感情を持つ集団と言われてもピンとこないが、運動会で仲間が頑張る姿に感情が高ぶる。勝つことだけが全てではないが、一緒に何かに向けて行動することは共属感情の一つなのでしょうね。

 核家族が進み地域意識に欠けている昨今ではあるが、このような運動会で『絆』を確かめることができたと思います。9種目で得点を争い順位を決めますが、今年の成績は絆が結果に表れた気がします。

 優勝や準優勝した上位のチームは人口が少ない昔からの農村地域である。人口が多い新興団地の町内会が上位に入れないのは、絆の強さだったのかもしれません。我が町内会はその後、懇親会と称し祝勝会になった。

 来年も心地よい筋肉痛を味わいたいものである。


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亘名の首長は「ずぼら」

2012年10月17日 | 市政・市制・市勢

 『ずぼら』の意味を我が家の広辞苑でひくと「すべきことをせず、だらしがないこと。無精なこと」とあります。「ずぼらな亭主」とも例示されている。ぴったりの言葉が似合う「四人のずぼらな首長」を紹介しましょう。

 亘理名取共立衛生処理組合(亘名:わたな)の議員全員協議会がありました。本日の会議に「四人のずぼらな首長」は出席しておりません。16人中14人の議員が出席し、組合職員からの説明がありました。

 今月初めに行われた四人のずぼらな「管理者(首長)会議」の内容について説明があった。結果から言うと「何も決まらない」。この話を聞いて皆、落胆しきりでした。

 四人のずぼらとは名取市、岩沼市、亘理町、山元町の首長のことです。切羽詰まった最終処分場は5年以上も前から、基本計画で検討されており平成28年3月までに名取市に建設されることになっていた。

 現段階は場所も決まらず、名取市はこの期に及んで「無理だから他に作ってほしい」と言い出す始末です。私は名取市選出の議員に今までの経過を聞いたが、誰も答えてはいただけませんでした。

 それどころか名取選出議員は名取市長に言えないから、事務局職員から言って欲しい、と言うのです。また他の議員は、首長たる管理者が決められないのだから、2市2町の職員が集まり検討すべき、とも言い出す。

 議員が市長に言えないから、、、(あなた達は何のため議員をやっているの?)最終処分場の誘致など誰も言い出せないのが現状で、担当職員に言わせることなど論外だと思いませんか。(名取市議会の質の程度はこんなものですか)

 広域行政の欠点が如実に表れており、首長が遠慮して誰も決められない政治になっている。困るのはずぼらな首長のせいで、税金が高くなる市町民です。

 亘名組合に岩沼市が年間拠出している負担金は、通常分(ゴミやし尿処理にかかる分)で約3億5千万円。処理施設(焼却・最終処分)建設のためにかかるのも約3億5千万円で1年間で7億円程度支払っています。これが4年後(H28年)にはもっと増える恐れがあるのです。

 最終処分場が決まらない場合は、国からの補助金が減額される恐れがあります。よって、減額分を負担するのは市町民ですから、ごみ有料化なども当然早まる恐れもあります。また、焼却施設から出た灰の処理などに相当な金額がかかります。

 名取市が最終処分場を決めないことで、負担が組合他市町に波及します。時間が無いのに焦りが全く感じられない。すべきことが目前に迫っていても、だらしのない管理者である首長に、皆さんはどう感じますか。

 ずぼら首長のために、税金の値上がりは目前です

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