すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

選挙で反省したことは

2011年12月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 カレンダーを見ればこの一週間で今年が終わり、新しい年を迎えることになります。岩沼市議会議員選挙の準備や段取りで12月が始まったと思いきや、時が経つのは早い物です。

 おとなしそうだった卯年は大震災という激動の年で幕を閉じようとしていますが、新年は天にも登る飛躍の辰年に変わろうとしています。早く残務処理をこなし新しい年に移行しなければと焦るが思うようにいきません。

 焦れば焦るほど、段取りが悪いと反省しきりです。周回遅れのゆえんかもしれません。(本来の周回遅れの意味は、後方から追い上げ徐々に順位を上げていくことを考えて名付けました)

 世間では明日から年末年始休暇となるところもあると聞きます。羨ましいと思いましたが、年が明けた年始の休みは1日だけで6日間のお休みに変わりがないとのこと。

 選挙で借用したプレハブは撤去をお願いしたが、震災の影響で多忙を極め未だ撤去が出来ないようです。それに加え、我が家の前は震災復旧の舗装工事が佳境を迎えています。(忙しいはずですね)

 精算するにも請求書すら来ない状況のなかで、今年中に収支報告書を提出しなければなりません。同様に精算する物は他にもあるので頭が痛いところです。

 知り合いが忙しく残業続きで土日もないほど働いています。大手企業の冬のボーナスは2年連続で増えていると新聞で見たような気もするが、この状況から推察すると分かるような気もします。

 しかし、状況は少し違うようです。知り合いは人員削減のあおりで忙しいのであって仕事量そのものは昔と比べ多くないと言います。また、書類管理が厳しくなり事務量の多さが目立つとも言ってました。

 人員削減は事務職を減らしたことで、しわ寄せが多忙さを極めている。新規の人員を募集せずボーナスに反映しているのであれば、雇用の厳しさは増すばかりです。

 今回の選挙では震災で家を失った方からのご協力をいただきましたが、ごくわずかでした。選挙終盤で気付いたのですが、震災で職を失われた岩沼の仮設住宅などからも運動員としてお願いし、

 ご協力を頂ければ良かったと反省することばかり。


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早く行う集団移転では

2011年12月23日 | 震災復興

 反省です。いつも私がブログを見るときは、管理ページ(私しか見られないページ)を開きコメントを見て、また今日はどのくらいの訪問者がいるかなど見るのです。

 コメントを見たときに、おかしいな?と感じ驚きました。昨日のブログはネットにアップしていないはずなのに、、、私の間違いでブログへアップしていました。

 昨日のブログはネット上に掲載する物ではなく、「下書き」にしていたと思っていたのです。酒は飲んでいましたが自分の感じたことなどを箇条書きに書き留めていたのです。(下書きは他にもありネット上には出していません)

 この日のブログを削除しようかと思いましたが、ブログはあくまでも個人の日記みたいな物なのでこのままにしようと思います。ただ、見苦しく申し訳ありません。

 今日は所用があり車で仙台に出かけました。帰り道は時間があったために遠回りをし多賀城近くまで行きました。震災後久しぶりに通った道は震災前と変わらないような賑わいですが、少し違います。

 未だに閉じたままの店舗や、津波で撤去された家屋の爪跡が残る町並みに、復興は進んでいないように思うのです。しかし、道路だけは新しい舗装になっている。

 これから進むであろう復興計画はじっくりと時間をかけて精査しなければなりません。安易に実現しそうにない計画を提言すべきではありません。

 例えば「千年希望の丘」構想です。日本中のガレキを集めても海岸沿いに10m程度の山を築いて、津波の影響を緩和しようとすることは極めて困難です。

 道路だって嵩上げすることを検討しているが、大量の土砂をどこから持ってくるのか。また地盤沈下した河川の堤防を再構築する必要もあります。

 まずは集団移転の場所に埋め立てする土砂を心配しなければなりません。市が計画中の場所に埋め立てする土砂量は半端でなく、期間も長期化すると思います。(集団移転は早く行うことが求められている)

 集団移転する候補地を複数にするとかで、高台の地域を崩して造成する。その土砂を埋立に利用するとかも考えなければと思います。また、埋立が最小限な土地を候補に挙げることも検討しなければなりません。例えば造成済みの土地や陸田と称するほ場などです。

 震災復興への集団移転対応を間違えてはいないか。

コメント (1)
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評判の道路復旧でした

2011年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は情報化対策委員会の「分散会」がありました。情報化対策委員会は「議会だより」を作成する委員会です。残念なことに委員長の渡辺真多氏が落選していまいましたが和気あいあいと楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

 また叔父さんも来てくれて、今晩は本当に有り難かったです。これからの4年間で、もっと良い市政にして下さいと励まされました。(これも本当に有り難い)

 これからの議会は市民のために活躍する議会ですから、一生懸命頑張りたいです。一生懸命とはなんなのですか?

 ところで道路のことをお願いしたら、反響が凄いです。これからのことをしっかりと議論してまいりましす。

 事故後のこと書かない、すとう功です。。踏ん張る

 今の市議会は、おかしい

コメント (4)
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災害復旧は多忙なのか

2011年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 前回選挙の初当選後は疲労困憊状態で、何もしたくない状況でした。挨拶回りも御礼もせず、一週間がアッという間に過ぎてしまい何をどうすればよいか、わかりませんでした。今回はその様なことがない程、気力が充実しています。

 昨日のブログで選挙最終日に、工事業者が私の選挙事務所前で工事をしていたと書きました。工事業者の担当者は昨日菓子折を持参の上、謝罪に来ました。

 菓子折は受け取りませんでしたが、逆に請け負った工事に対しお願いをしたのです。拙ブログの11月2日付で紹介し、問題になっているヶ所が含まれていたからです。

 問題のヶ所とは「たけくま」と「土ヶ崎」の境で地盤が沈下し大きな段差が出来ているところです。交通量が多いこの場所はとても危険と以前から指摘していました。

 この道路が危険であることは、道路沿いに住んでいる住民からも苦情が寄せられていました。スピードを出してくる大型車はバウンドし車が壊れるような音を出します。夜間は特に頻発し道路沿いの家は「地震が起きたようだ」と語っていました。

 また、同様なトラックは荷台からコンクリート製のブッロクみたいなものが飛んできて、危うく歩行者にぶつかりそうになったとも聞いています。(これって危険です)

 住民からも、また私からも早期に解決することをお願いしておりましたが、工事業者が決まらないことなどもあり解決していませんでした。なのに業者が決まったのにもかかわらず、何の指示もされていないとのこと。

 菓子折を持ってきた担当者から聞いたことは、危険な箇所の施行は「来月に予定している」と聞き驚きです。危険な箇所を少しでも減らす工夫が大事であると思いませんか。

 真夜中の大型車による地震、あるいはトラックの荷台から物が飛んでくるような危険な箇所を少しでも和らげるようにすべきではないでしょうか。

 少し平らにするように昨日お願いしたら、早速、アスファルトをへこんでいるところに盛り上げて頂きました。夕方車で通過した際は段差が少し解消していました。

 復旧に細かいことまで対処できない程、忙しいの?


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739票の感謝と工事

2011年12月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 739票で2期目の当選を果たすことが出来ました。皆様からの温かいご支援を頂いたことに感謝・感謝です。お陰様で前回の選挙より順位も投票数も、上回ることが出来ました。

 今回の選挙結果を見れば、東部地区候補者が得票数を増やしています。震災で選挙状況が見えなかったと思いますが、市民の多くが東部地区の候補者に復興を託したのかもしれません。

 さて、選挙を振り返ると事務所探しから困難でした。震災の影響で貸家は満杯状態の西部地区に存在する事務所は少ない。その状況下で自宅の駐車場を利用することにしました。

 狭く小さな選挙事務所は14~5人入ると目一杯で、身動きも取れないような状況です。そんな中、近所の方が集まって頂き和気あいあいと世間話の場となり、楽しい事務所になれたのは良かったです。

 選挙遊説は徒歩と自転車で行くことにしましたが、初日と2日目の午前中まで徒歩で通しました。歩いた距離は35Kmだが、足にまめが出来て2日目の午後から自転車に切り替えました。

 当初から車を使わないつもりでしたが、一緒に活動する運動員は徒歩や自転車で活動することは厳しい状況でした。そのため車は運動員のためにレンタルしました。

 小さなスピーカーも近所の方が持ってきてくれて、なんとなく選挙モードです。車に貼ったマグネットシートの「すとう功」は友人がパソコンで作ってくれました。

 私達のムードも盛り上がり、最終日まで自転車で市内の隅々まで行きました。所々で街頭演説をこなし、これからの4年間に向けて主張をさせて頂きました。

 一つ残念だったことは最終日の午前中に選挙事務所の前で道路工事が行われたことです。アスファルトを切断する轟音は事務所での活動に支障を来すものでした。

 工事会社が請け負っている工事内容は災害復旧工事であり、町内の面的な道路を整備するものです。ガス漏れや水漏れの緊急性を要する工事ではありません。

 工事している目の前に『すとう功選挙事務所』の看板があります。担当者は「明日が告示と思い間に合わせようと考えていた」とのこと。(選挙最終日なんですよ)

 工事用のプレハブ事務所では、工事関係者に選挙事務所に見えなかったかもしれません。その辺は詳しく分かりませんが、盛り上がらない選挙だったようで投票率も下がりました。

 地元有力企業の工事会社は、選挙に行ったのかな?

コメント (4)
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