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税金使用の不透明さ

2023年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム
 岩沼市議会において議員全員協議会が開かれた。
内容は『令和2年(行ウ)第28号出席停止処分取消等請求事件』の判決を踏まえた今後の対応についてでした。岩沼市議会の不当な懲罰は、判決が3月14日に言い渡されました。

 結果は岩沼市の全面敗訴で、以下の通りです。(原文のまま)
1,岩沼市議会が原告(大友健)に対し平成28年9月6日付でした、出席停止23日間の懲罰処分を取り消す。
2,被告(岩沼市)は原告に対し27万8300円及びこれに対する平成28年9月22日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3,訴訟費用は被告の負担とする。


 岩沼市議会は4年間で8回に及ぶ懲罰動議を繰り返し、出席停止とした際は報酬がカットされた。何でもない発言が懲罰になり、有り得ない行為を公的な議会が行ってきた。地方自治体は懲罰による報酬カットができる権限など存在しないことが証明されました。しかし、岩沼市の規約に報酬カットは存在したままです。

 櫻井議長が判決を受けて「控訴しない考え」を伝え、議員全員で決める会議でした。控訴すべきとの意見もありましたが、賛成多数で控訴しないことになりました。その際私はこの判決を受けて岩沼市議会内で検証することを議長に求めたが、あっさり断られた。

 弁護士に支払う訴訟費用は数百万円単位になっています。市民は何の責任も無いのに血税が使われ、横暴な当事者議員は支払うことなく、全て税金で処理された。議会とは税金の使用に敏感であり、使用の不透明さを問うことが議員の役目ではないだろうか。皆さんはどう思いますか。

 議長はなぜ検証しないのか。意見の中で私は懲罰動議に名前を連なる議員が訴訟費用を負担してはどうかと提案したから、、、市長・議長も当事者!検証などやるわけ無いか。
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