すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

学校給食費値上げ阻止

2019年11月20日 | 日記
 日本は明治初頭から陽暦(新暦)になった。以前は陰暦(旧暦)が使われており1月から睦月、如月、弥生となっていて11月は霜月です。霜が降りる時期でもあるように寒さが身に染みてくる。

 今まではYシャツに袖の無い部厚めのチョッキを着用していたが、両腕がやたらと寒くなってきた。内側にフリースの入ったジャンパーを着たら、やっぱり11月だと実感する今日この頃である。

 昨日から始まった岩沼市議会の定例議会は、本来12月に開催するものです。今年は12月に市議会議員選挙があるため、11月に早まり28日までの期間が議会となります。

 今日は一般質問の受付が行われ、9人の一般質問者の順番が決まった。25日に4人、26日は3人、27日は2人となりました。私は27日の最後、つまり改選前の最後で、大トリの出番となった。

 ところで大トリの意味わかりますか。『最後にシメる人』の意味があるそうです。日本語って難しいが、いろんな表現があって面白い。ただ、大トリには『一番実力がある』という意味も込められているようです。

 そこはあまり考えず、平常心で一般質問を行いたい。質問は『岩沼市の排水対策について』『給食費見直しについて』の2点です。一番目の排水に関しては得意分野だが、給食費は初めてです。

 昨日の新聞に、隣の名取市は小中学校の給食費が、無償化になる記事がありました。市民バスの経費削減などで予算をねん出したそうだが、市長の選挙公約に無理はあったものの行動力が垣間見える。

 対して岩沼市は市長の市政報告で、給食費を値上げすると真逆な方針を打ち出してきた。市議選改選前ではあるが、この時期は新年度に向け予算を確定する大切な議会です。

 寒さ身に染む霜月に断固『値上げ阻止』27日の傍聴にお越しください。


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請願は審議未了のまま

2019年11月13日 | 日記
 長ったらしい名前が好きな岩沼市議会の『仙台空港運用時間延長問題調査特別委員会』は、今日で12回目の会議がありました。次回の開催日程は示されなかったので、これが最終になるかと思います。

 なぜなら岩沼市議会は来年1月に任期満了で改選時期だからです。選挙が12月に控えているので、通常は12月の議会開会を、繰り上げて11月19日から行います。

 9月議会で市民から出された請願を『継続審議』にしている。今日の特別委員会は、決めるべき請願審査を継続調査のまま審議しませんでした。よって議員の任期満了に伴い、請願は廃案になることでしょう。

 請願審議を継続調査にする理由は「知識を深めてから」沼田健一委員が主張し、鶴の一声のような響きに聞こえました。無論私たちは「審議すべき」と反論しました。

 私は「市民から出された請願を、市民の代表である議会が審議せず審議未了のまま廃案とし、選挙を控え態度を曖昧にすることは岩沼市議会の怠慢である」

 そう言っても聞く議会ではありません。「知識を深めて」からというのは、議員が勉強不足で都合の悪い請願は、悪知恵働かせ審議未了のまま任期満了に伴い廃案にしようというものです。

 請願を廃案にすることは、仙台空港24時間化に賛成しているのか議員に意見を求めたが、櫻井委員長から「委員長権限で拒否」された。下表は請願審査の表決結果です。



 怠慢な議会はわずか30分足らずで委員会が終了した。

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