すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

全く馬鹿げた最大会派

2019年06月14日 | 日記
 本日、議会運営委員会がありました。6月18日から27日まで議会が開催されます。今議会の焦点は値上げかな。公共施設の利用料値上げが提案されています。7日の議員全員協議会で「最大で3割の値上げ」と説明だったが、どうしてどうして5割の値上げもあります。

 それはさておき、いつもの議会運営委員会ですからこれで終わることはありませんでした。昨年度末に『政務活動費』を復活させ、今年度から議会費324万円増額させた議会は、早くも議員の使い勝手のよいことにしようとしている。

 政務活動費の復活は『日本一厳しい政務活動費を目指す』だったはずでした。それが、使いもしないうちから最大会派「岩沼政策フォーラム(代表:沼田健一議員)」が、規則を破ろうとしている。

 沼田議員から提案された使用方法は、口頭によるものです。私は具体的に場所や交通機関を示してほしいと言ったが、驚くことに口頭のみです。「あ~して、こうして、こう行って、だから私たち(岩沼政策フォーラム)は正しい」全く議論になりません。

 北海道へ行くのにレンタカーを使わないと使い勝手が悪いと言い出す。岩沼政策フォーラムが提案したレンタカー使用は、公共交通機関が無いところを指すが、どこを通るか示されないままごり押しされた。

 レンタカーは私用で走ることがあれば、税金の無駄遣いになると判断したからです。いくら私費で払うといっても観光地などに立ち寄ることも予想されたからです。これは昨年愛知県湖西市議会で学んだことでした。

 でも言うことは立派です。「正しく市民に説明する義務があるから、問題ない」ときっぱり。議会運営委員会に日程表も示さないまま、ろくな議論もせず市民の理解を得られるかわからないと言ったが、何せ6人中5人が最大会派で占めている議会運営委員会です。どこをレンタカーで走るか示しません。

 「政務活動費の規則を破る悪い使い方を慣例にしないでください」と言ったが聞く耳持たずでした。324万円もの税金を何だと思っているのだろう。議員のために議員が決めた規則を、議員によって規則を破ってはだめです。全く馬鹿げていると思いませんか。

 私たちが使うときは、駄目って言わないよう釘を刺したが、どうかな?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする