すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

また、懲罰だって??

2016年07月27日 | 日記
 岩沼市の新しいマスコットキャラクター「岩沼係長」が発表されたのは、確か4月ごろと記憶しています。その後ポスターなどは目にするが、キャラクターなるぬいぐるみみたいな等身大のものはお目にかかれない。皆さんは見たことがありますか。

 というのはなぜ「岩沼係長なのか」というご意見があった。「他に候補があるだろう」というのが意見でした。岩沼市には市民になじんだ名所旧跡があります。まず、日本三稲荷の「竹駒神社」そして俳人松尾芭蕉の句もある「二木の松」です。なぜ岩沼係長なのか、という問いに何も言えませんでした。

 市内に居ながらポスター以外のキャラクターを見たことがありません。もう三か月もたとうとしている。ぬいぐるみなどを制作する気ないのか、と考えながらも六月議会の施政方針を紐解いた。「…まちの魅力や市の知名度の向上に貢献できるよう、市民に愛されるキャラクターとして活用してまいります」とありました。

 キャラクターを具現化することに、議会が予算を承認しないという経緯はありませんでした。市が予算案を出さなければ、作る気がないということなのでしょうね。どうやって市民に愛されるキャラクターとして活用していくのか…ワカラナイですね。

 さて本日、岩沼市議会の「議会広報特別委員会」があるので、傍聴しました。(市民の方も傍聴してました)六月議会のことを八月末日頃に発行予定です。岩沼市議会が発行する公的な広報紙は、中身に大きな問題があります。記事の内容は主観的に書かれることがないようにしなければなりません。

 広報紙なので人気取りの週刊誌みたいに、大げさに書くことを控えなければなりません。事実に基づき客観的に書かなければならないのですが、岩沼市議会の広報誌はやれ懲罰がどうのこうの、と大げさです。発行部数を気にしながら書く週刊誌ではない、岩沼市議会だよりは広報紙なのです。

 ところで本日次のようなFAXが入った。


 六月議会で大友健議員に対する懲罰動議が出て、本人の弁明を聞くこともなく、岩沼市議会は動議を数の暴挙ですんなり可決した。その上、その議会で処理することを基本とする事案だが、九月議会まで継続調査の手続きを取り「懲罰委員会の開催」になっている。また、懲罰だって、こちらはもっとワカラナイですね。

 岩沼市議会唯一の仕事ともとれる作業の一つが、懲罰に関する議員へのバッシングになりつつあるのはとても残念です。森議長、懲罰よりもやることあるでしょう、と思いませんか。働く岩沼係長ならぬ、働かない議会は懲罰係長かも。皆さん、この懲罰委員会は傍聴可能です。

 岩沼係長ならぬ「懲罰係長」こちらは知名度向上に貢献したくないな~。
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力の差は、どこにある

2016年07月26日 | 日記
 本日は岩沼市が平成25年に志賀地区へ火葬場を建設候補地として選定したことが、民事訴訟にまで発展した裁判の傍聴に行きました。仙台地方裁判所303法廷で10時30分から証人尋問がありました。まず被告側の3人が尋問され、その後原告側1人の尋問がありました。

 尋問の様子は映画やテレビドラマでしか見たことがないのですが、とてもリアルに感じ貴重な経験をすることが出来ました。傍聴には原告の関係者と思われる方を含め6人が傍聴していました。また、尋問される方も傍聴席にいましたので全部含めると10人になります。

 また、弁護士は原告側4名、被告側2名でした。裁判官は一人でしたがその他に関係者が数人いました。その中に文言を記録する方がいて、パソコンではないキーボードと思われるものを両手でポンポンと押していました。

 市役所の場合などは、パソコンやタブレットなどで記録することはありますが、見たことのない機械でした。また、印字されるプリンターも違っていました。パソコン入力と違い一字一句入力するようなものではなく、両手でポンポンと押すことで入力できています。4~5人の方が入れ代わり立ち代わり入力していました。

 4人の尋問は午後5時過ぎまでかかり、裁判に至る経緯とかじっくり聞くことができました。尋問方法は原告・被告双方から尋問者が出てきました。被告側の尋問は初めに被告側の弁護士が尋問を行い、その後原告側の弁護士が尋問します。少し驚いたことは裁判官も尋問していました。

 原告・被告双方の弁護士による尋問後最後に、裁判官が違った観点や聞きたいことを聞いていました。午後五時過ぎまでかかった後に、裁判官から和解に向けた協議も催促されていましたが、その後は帰ってしまったので詳細なことはわかりません。


 なぜなら楽天イーグルス対福岡ソフトバンクの観戦をしてきた、ためです。裁判所から仙台駅まで徒歩でしたが、五時過ぎとあって仙台駅までは多くの方が街を歩いていました。駅からコボスタまではシャトルバスを利用しましたが、昔と違いカードが使えるようになっていた。

 昔(2~3年前かな)はバスカードみたいなものは、シャトルバスでは利用不可だった。しかし、JR用のスイカが市バスや地下鉄に利用できることになったためか、今ではとても便利になった。

 ところでソフトバンク戦は一方的な試合になった。序盤に2点を先制されその後追加点を許し、終わってみれば0-6の惨敗と思える試合だった。まず見ていて勝てる気がしなかった。チャンスはあったものの点を挙げることができない。見ていてとても力の差を感じました。

 パ・リーグの首位を走るソフトバンクと、どのような力の差があるのか。何が違うのか、その違いは何か、とても難しいと思いませんか。チームの監督や指導者が一生懸命になっても、勝ち負けには運不運も付きまとうし、球団側だって勝つための努力は怠っていないのです。

 裁判も同様の難しさがありますね。でも、こちらは裁判官の明確な判定が求められる。
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岩沼安心は巧言令色か

2016年07月15日 | 日記
 今日は雨が降るようで降らない、湿気がすごくじめじめとした梅雨そのもの。そんな中、土ヶ崎集会所で町内会の老人会が組織する「白桜会」主催の『終活』の講演があると聞き伺った。終活が身近にある年齢ではないが、岩沼市内のお墓事情が知りたくて講演を聞きに行きました。

 岩沼市内に空いているお墓はどのくらいあると思いますか。答はわかりませんがあまり多くありません。市民墓地や共同墓地と言われるものはありませんから、講演を聞いて不測の事態となったら、市民はどこに納骨すればよいか迷うところです。

 お隣の亘理町に共同墓地があったとき聞きましたが、すでに満杯状態。大河原町には町民墓地がありますし、名取市は市民墓地ができると聞いています。仙台市には広大で多くの方が安く利用できる市民墓地がありますから、不測の事態には対応できるでしょう。これらの墓地は岩沼市民が利用できるものではありません。

 岩沼市内で生活し、市内で終活をされる団塊の世代は、お墓のことで問題化することに懸念しています。安心して身近に利用できるお墓が市内に必要と感じます。しかし、市は市民からお墓の問題で苦情や要望がないことを理由に、検討はしていません。

 ネットでお墓やお葬式に関することを検索していたら、石棺(せっかん)の件でお隣福島県の原発事故に対する、次のような記事がYahooニュースに出てきました。

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構は13日、東京電力福島第一原発事故の廃炉作業での技術的な裏付けとなる新たな「戦略プラン」を公表し、核燃料を建屋内に閉じ込める「石棺」方式について初めて言及した。溶融燃料(燃料デブリ)を取り出すことが大前提としながらも「今後明らかになる内部状況に応じて、柔軟に見直しを図ることが適切」として選択の余地を残した。(福島民報)


 東京オリンピック招致活動で安倍首相は全世界に向けて、福島第一原発は完全にコントロールされている。と発言していたのを思い出します。この記事を見ると、完全にどころか福島はチェルノブイリ化するのだろうか、と思ってしまう。安倍首相の「巧言令色」(こうげんれいしょく)ではなかっただろうか。

 8月に開会するリオオリンピックでは、財政悪化や治安悪化の問題で非常事態宣言が発表されている。また、蚊が媒体するジカ熱などが問題になり、有名選手が辞退する報道があると、4年後の東京は原発事故が大きな問題にならないだろうか。

 ちなみに「巧言令色」とは、我が家のカレンダーに【醜いことは巧みに言い繕いウソをつくことである】 またgoo辞書には【口先だけでうまいことを言ったり、うわべだけ愛想よくとりつくろったりすること。人に媚びへつらうさま】とあります。

 「岩沼は安心だ」などと言うのは、100㎞圏内だけに巧言令色か?
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局長が一方的に止める

2016年07月08日 | 日記
 本日7月8日は私の58歳の誕生日です。それが岩沼市議会の議長室で森繁男議長から驚くべき『厳重注意』を言い渡された。飯塚悦男議会運営委員長の同席で言い渡されたのに、長ったらしい口頭による訳の分からない注意だった。文書も無い厳重注意にどんな意味があるのか、全く理解できずにワカラナイ。

 森議長からの厳重注意に私は「会期不継続の原則」を持ち出し、6月議会が閉会したのに「厳重注意」されることに無理があるのでは、と聞いた。「会期不継続の原則」とは会期が終了した場合、次の議会へは審議未了で廃案になり継続しないことが認められています。

 森議長とやり取りをしていたところ「これは議案ではない」と同席していた加藤議会事務局長が口を挟む。議案として提案されていないというのが言い分でした。議員同士の中に突如口を挟むことが、議会事務局長としていかがなものか。

 確かに正式な議案として提案されてはいないが、6月議会の議会運営委員会で時間をかけて議論し、議長から「厳重注意すべき」となっていた。しかし、6月議会も閉会し厳重注意のことが「会期不継続の原則」で無効になっていたものと考えていました。

 私は事務局長が口を挟むことを静止し、議長に「文書でください」と申し上げたが「そんなもの必要ない」と、森議長は突っぱねた。厳重注意の内容は、というと私の「ブログに議員へ誹謗中傷がある」とか「議員名を出すことは差し控えたほうがいい」とのことです。

 ブログ内容は議会にとって都合悪く書いたことが、望むものではないとのこと。議長として議員の批判を書いたことが、我慢ならなかったのか、岩沼市議会の本当の姿を書いたことが、議長にとっては誹謗中傷に思えるとのことです。

 森議長は「会期不継続の原則」について、詳しい事柄を何一つ説明することはありませんでした。なんか偉そうに議長だから注意しているのだ、としか思えなかった。だったら、文書の一つでも出してほしかった。出さない理由もなく「そんなもの必要ない」と断じたのです。

 また、加藤議会事務局長は私に対して「何もわからなくて...だめです。あなたは」とだめだししてきた。このような発言を議員に向けて発する公務員っていますかね。まるで議員を罵る発言をした上で、議員同士の話し合いを一方的に「この話は止め」と大声で中止させたのです。

 その後は私と森議長は議長室から席を移動しながら「議長に議会運営を公平にしてくださいね」と申し上げたら、議会事務局長が再び「議長を誹謗中傷するのか」とも言い出す始末でした。また「懲罰にしてほしいのか」とも聞こえた。

 議会のことを書いたブログに誹謗中傷があるとすれば、それに当たるかどうかを誰が判断するのだろうか。それは議長や議会ではなく、第3者である国の機関などが判断するのではないか。しかし、もっと残念なことは議会事務局長が私を罵ったことだ。

 岩沼は議会事務局長に、どんな権限があるの?58歳は厄年かな
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桜井充候補を応援する

2016年07月06日 | 日記
suto2188@chime.ocn.ne.jp

 私が市議会議員になって政党からの支持もなければ、推薦なども一切ありません。いわゆる無党派層だと自負していました。しかし、今回の参議院選では明確な自民不支持で、民進党の桜井充候補を応援します。過去に民主党鳩山由紀夫氏をぼろくそに批判していたのだが、今は安倍政権が非常に危ない。



 大河原町の郊外にある結婚式場「桜フローラ」で12時30分~桜井充候補を応援する集会に行ってきました。



 候補者である桜井充候補の姿は現地にありません。スカイプなるテレビ電話で仙台市内と大河原町を結び、心憎い生中継の演説がありました。後でわかったのですが、スカイプは企業などがテレビ電話を導入されているとのことです。それを桜井候補は党内で活用し北海道から沖縄まで会話をし、地方の声を拾っています。



 郡和子衆議院議員が応援弁士で話されたのは、日本の報道の自由度でした。過去には10位だったのが安倍政権になり、72位まで落ちていることを指摘した。今の日本はどっかの国と変わらないのではないか...岩沼議会も...そうだな。変な納得感がありました。岩沼市議会の大御所も自民党公認です。



 その後菊田真紀子衆議院議員が応援弁士でしたが、なんといっても前原誠司衆議院議員でした。桜井充候補のこれまでの政治活動を「仕事中毒」と表現し、何でもやると称えていた。その一つにシックハウス症候群を議員立法したのは桜井充候補だったとのことです。

 また、郡和子衆議院議員も称賛したのは「グループ化補助金」についての説明があった。震災で中小企業が再生するのに、国の補助金を初めて交付することができたのは、桜井充候補が奔走したからだそうです。震災で地元負担をゼロにしたり、二重ローンを親身になって相談したのも桜井充候補とのことです。

 震災で19兆円もの予算を作るのに、国家公務員の給与減額や国会議員歳費削減で、身を切る政策も桜井充候補が尽力したと称えました。いろいろ話してくれた前原氏は「安倍政権が2/3を取れば安全保障法制で、言っていないことをやってくる」これはずばり憲法改正です。国会議員として身近にいる議員の生の声でした。

 他候補を「強硬採決の腕力要因を選ぶのか」と表現した。宮城の見識が問われている。
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