すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

恥ずかしい議会だより

2016年11月30日 | 日記
 岩沼市議会だより「第134号」は平成28年9月議会のことが掲載されている。表紙を飾る小学校の熱気あふれる音楽発表会の様子とは裏腹に、最終ページは岩沼市議会によるイジメを世に知らしめている。何とも情けない議会だよりと思います。



 議会が発行するわけですから、政治的中立の観点から発行内容を吟味しなければなりません。その上で岩沼市民に議会の考え方を表現するものではないだろうか。それが少数会派議員に対する「懲罰と問責」が裏表紙です(編集後記も無いな~)

 岩沼市議会はこのような記事を恥ずかしくもなく岩沼市民、いや宮城県民及び全国にお知らせしてきました。議会だよりは国の機関にも送付されると聞いていますが、市議会ホームページでも見ることができるからです。

 さて私に対する問責決議は、私のブログを議題にしています。ブログは議会外のことであり議会の対象にならないのです。問責決議とは、市長や議長・委員長などが、不適当な発言や言動などへ行われるもので、私に対してこの問責は不当なものです。

 『地方議会議員ハンドブック』(発行:全国市議会議長会)によると「議員が議会外のプライベートな場で行った言動については...懲罰の対象にすることができないことに注意が必要」とあります。

 今回の懲罰は問責決議から発生したもので「岩沼市議会は議員のことばかり議論し、市民のことを議論していない」に至ったのです。しかし、なぜこの文言が懲罰に値するのか不思議ですけど、岩沼市議会の主な仕事?なのかもしれません。

 私に対する問責決議の最後の方に「ブログで個人の名誉を傷つける行為をせず」とあります。そのことが問題視されていますが、議会外のことを岩沼市議会は恥ずかしくもなく、一生懸命議論しています。

 岩沼市議会は議員のことで懲罰だ!問責だ!と、岩沼市議会の主な仕事が「議員の議論ばかり」であることが、この議会だよりを読んでわかったと思います。恥ずかしい議会だよりですね。

 ブログが問題なら弁護士や警察に相談しては。受けますよ、議場外で!
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幼稚な岩沼市議会です

2016年11月29日 | 日記
 「岩沼市議会は、議員が議員の上げ足を取り、懲罰することが仕事ではないか」そのようなご意見をいただきました。ごもっともなご意見だと思います。この4年間に8回目の懲罰です。日本全国にあり得ない異常な議会です。

 私が議会で述べた「市民のことを議論しない議会」は、岩沼市議会基本条例にある自由討議(議会は、議員による討論の場であることを十分に認識し、積極的に議員相互間の自由討議を行い、政策提言を行うよう努めるものとする)などを指しています。

 市長からの議案審議はしていますが、議員間の自由討議が行われた形跡は有りません。昨日の懲罰委員会で沼田議員は「市民のことを議論している」と断言していたが、議会が市長からの議案を審議するのは当たり前です。

 議案審議で市民のことを議論したと言うなら、議会基本条例に自由討議など不要です。「積極的に議員相互間の自由討議を行い、政策提言を行うよう努める」とある自由討議で議論を活発にしなければ、議会基本条例は皆無に等しい。

 私が議員になって約9年、市民から「忙しいでしょうね」とよく言われますが『議員は市民から、働いているかと見られているか』と自責の念に駆られる。会社員時代は通勤時間を含めると、一日15~6時間働いていた気がする。

 なぜそんなに頑張れたかというと『家族を養うため』『自己の達成感を満たすため』『会社に認められるため』等々、様々な理由がありました。議員になって忙しいと感じたことは少ないが、日々目標に流す汗と涙は、一途さとひたむきさがあった。

 顧みて岩沼市議会は何のために懲罰ばかり繰り返すのだろうか。民間の苦悩などよそに、言葉尻を捕らえ道理どころか無理筋が、束になりイジメに来る。昨日、傍聴に来た方が言っていた「まるでイジメだよね」は、市民に見られていることです。

 「あまりにも幼稚なイジメだね」に「そんな市議会です」と相槌した。
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幼稚な岩沼議会に怒り

2016年11月28日 | 日記
 「無礼な言葉って、何ですか」岩沼市議会の懲罰特別委員会で、わが会派植田美枝子議員が問いた言葉です。それに沼田健一議員(自民:8期)はまともに答えることができなかった。無礼な言葉自体が何か理解できていないのだろう。

 植田議員は地方自治法、第百三十二条『普通地方公共団体の議会の会議又は委員会においては、議員は、無礼の言葉を使用し、又は他人の私生活にわたる言論をしてはならない』条文を説明しつつ、何が無礼な言葉なのか沼田議員に聞いたのです。

 私に対する懲罰文中に「言論統制の府」「市民のことを議論する議会ではなく」「市民のことを議論せず」「市民のことを議論しない」「言論統制、表現の自由、国民に守られた権利。岩沼市議会はこれを否定している」とあります。

 この言葉のどこが無礼な言葉なのでしょう。しかし、沼田議員は地方自治法第132条の無礼な言葉に当たるとして、私に懲罰を科すべきだと判断してきた。植田議員はこれが無礼な言葉で懲罰を科せば、法律違反だとして反対したが、多勢に無勢で12月議会の出席停止と可決された。

 岩沼市議会の委員会では、沼田議員が『黙ってろ、このヤロー』とか『バガ』と発言しても許されています。私は無礼な言葉だと指摘したが、委員長や他の議員は黙認します。岩沼市議会でこれらの言葉を発言しても、許される慣例?となっていると思ってください。

 市民も岩沼市議会議員(特に沼田議員)に向かって『黙ってろ、このヤロー』とか『バガ』と発言し、指を差しても許されるかもしれません。もし議員が怒ったときは小声で「陳謝します」と言えば、岩沼市議会の慣例ですから罪にならないでしょう。

 しかし、「言論統制の府」「市民のことを議論する議会ではなく」「市民のことを議論せず」「市民のことを議論しない」「言論統制、表現の自由、国民に守られた権利。岩沼市議会はこれを否定している」は無礼な言葉に当たるから注意しなければなりません。

 私は本日の委員会は当事者なので会場に入れず、議会事務局で音声のみの生中継を聞いていた。傍聴者は40人以上居たと聞きましたが、傍聴者のヤジは凄かった。なぜなら『無礼な言葉』に具体的な説明がなく懲罰に値しない。岩沼市議会で懲罰は、イジメ以外の何物でもないからだ。

 傍聴者からは「岩沼市議会議員がこんなに酷(ひど)いものとは思わなかった」「何もかもわからない人」「言ったっってわからないし、いかに馬鹿げているかわかりました」またある方は「小学生以下」とばっさりでした。

 幼稚な岩沼市議会に傍聴者から怒号 「お前ら(政策フォーラム)議員辞めろ」
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富山市議と宮城県議の

2016年11月24日 | 日記
 『宮城県民性』と検索すると『県民性.COM』なるものがありました。項目にはキャッチフレーズ、男女の性格や金銭感覚などがあります。富山県と宮城県はどのように違うのか表現されています。しかし、実在する地方自治体議員の性質(性格)は大きく違っていると思いました。

 ≪参考:富山県≫
 男女の性格(男性のみ)『富山県の男性の性格を一言でいうと「実直」の一言に尽きます。どんなことに対しても取り組むにあたっては真剣そのもの。目標を達成するまで、徹底的に努力と工夫を重ねます。決して理想主義に終わるわけではなく、しっかりと形になるまで仕上げる現実主義者、実利主義者といえます。』

 金銭感覚は『富山県民の金銭感覚は全国でも優秀な部類に入ります。企画力、計算力、行動力を持ち、どんな人に対しても柔軟性を発揮する商売人としての資質にも恵まれています。実際、起業して成功する人も多いです。ギャンブルなどの浪費も嫌いますから、貯蓄するのも得意です。このあたりも、実利主義な傾向がいかんなく発揮されているようです。』



 ≪参考:宮城県≫
 宮城県の男女の性格『男性は辛抱強く人当たりも良いのですが、あまり周りの意見を聞かず我を通そうとする傾向があります。それをサポートするように、女性はあれこれ口を出すことなく大らかに見守り支える傾向があり、男女の結束が強いと言えるでしょう。男女ともにフレンドリーで積極的に人と関わる反面、人からの評価を気にし過ぎることもあります。』

 『金銭感覚のゆるさは、若い人は特に顕著です。盛り上がる場が好きなため、交際費に多くのお金を費やす傾向があります。飲み会やカラオケなど大勢で交わることが良くあり、積極的に消費する人が多いと言えます。ただ経験を積むごとに無駄遣いをしなくなるため、ある程度落ち着いた年齢の人たちはお金の管理も上手になっていきます。しかし、世帯当たりの預貯金額は全国第39位と下位に甘んじていますから、やはり全体的には金銭感覚は大雑把であると考えられます。』



 富山市議は政務活動費不正で12人が辞職し、うち10人が自民党会派でした。議員定数が40というから実に30%の議員は、政務活動費不正で辞職し政治不信を加速させた感がある。一方、宮城県議会は2代続けて議長が政務活動費不正で、議長職を辞任しただけで議員辞職に至っていない。こちらは政治不信どころか、人間不信になっているように思いませんか。

 富山市議と宮城県議の違いは、単なる県民性の違いで済まされない。
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議員のことばかり議論

2016年11月22日 | 日記
 5年ぶりに大きな地震(震度4)を体験することになった。早朝5時59分頃、居間の食器棚を支えに寝室から飛び起き、大震災で支えたので癖になっている。テレビで最大震度5弱、マグニチュードは7.3(後で7.4に修正されること)となり、4年ぶりの津波警報も発令さることになった。

 本日は午後から宮城県市議会議長会の研修会が、白石市で予定されていたが地震の影響により中止になった。岩沼市議会は午前中に予定していた議会運営委員会を開催することになっていたが、こちらは中止にならず、議題はまたしても議員のことばかりが議論される会議になった。

 前回(11/18)懲罰特別委員会の後に開催された議会運営委員会で、議長から提案された案件を各会派で検討することになっていた。その案件というのが2つの課題でした。
 1)議員の期末手当を増額することについて
 2)議員の厚生年金加入について

 1)の期末手当は、議員のボーナスを0.1か月値上げしようとするものです。民間の給料が上がっているから、国の人事院から勧告を受け、岩沼市議会もボーナスを増額したい意向です。『岩沼政策フォーラム』会派は増額に大賛成でしたが、わが会派『いわぬまアシスト』は反対です。

 民間会社は給料が上がっているということですが、果たしてそうですか。民間企業は給料が上がっていますか。ボーナスが出ない所さえあると聞いていますが、全国で景気がいいのは極めて一部だけと思うのです。また、地方議会議員は政務活動費流用で信任を得難いというのも理由です。

 2)の年金に議員は、国民年金に加入しています。5年前に廃止された議員年金の代わりに、議員が厚生年金に加入するというものです。全国市議会議長会から森議長が要請を受け、岩沼市議会もこの制度導入に議論してほしいと、各会派に打診されていました。

 厚生年金へ議員が加入することは、岩沼市が半額程度負担することになるのです。一体税金がいくらかかるか議論することもなく、議員だけが国民年金から厚生年金加入へ実現を図る議論です。国民年金は年金支給が少ないため、市に負担を強(し)いて厚生年金に加入する魂胆の議案に、ここでも『岩沼政策フォーラム』会派は加入に大賛成でした。

 私たち『いわぬまアシスト』は、議員だけが厚生年金加入に反対です。国民年金の支給額が少ないのであれば、国民年金の支給額を増やす努力や議論をすべきであり、その後に議員の厚生年金加入を検討すべきではないか。しかし、議員の議論はあっても、市民の議論は一切ありません。

 ここまでが議員の議論だと分かりますよね。沼田委員は会議終了間際の『その他』で、大友健委員にあーだ、こーだと議員のことで、議題に入っていきます。この人好きですね~こういう話になると、目が輝いているようでした。ここで大友、沼田双方で長いやり取りになりました。

 傍聴していた私は話が長くなるからと思い、大友健議員へ議論の終止符を打つために「答えないように」とヤジを入れた。そこに飯塚悦男委員長が「これで2度目だから、傍聴席から退場を命ずる」だって、、、そもそも飯塚委員長の差配が出来ない議会運営委員会である。

 1度目のヤジもやり方が不公平だから言っただけで、2度目のヤジで退場だってさ。沼田委員の議論はほとんど『議員のことばかり』なのに、委員長は議論を制止することが出来ず、正常な議会運営委員会の議論が出来ないと言わざるを得ない。もっと市民のことを議論しましょうよ。

 無理だな!委員長も議員のことばかり考える『政策フォーラム会派』だもの
コメント (6)
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