すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

岩沼議会ってヘン続編

2015年09月29日 | 日記
 私たちは岩沼市議会で年4回の議会があるたびに、議会のことをお知らせしてきました。定期刊行物である「いわぬまアシスト」は、今年9月議会終了後に17号を発行することになります。市議会で議案が可決されたことや、人事案件などが承認されたことなど多岐にわたることを市民へお知らせしてきました。

 ただ、それを良しとしない輩が議会内にいることは、岩沼市民の周知のことです。何が良くて何が悪いか判断できない議員が岩沼市議会にはびこっていることは、市内のみならず市外の方までも私たちのブログなどを見ている方が多くいます。

 大友健議員が県議を目指し市議を辞職したことに伴い「いわぬまアシスト」を発行することができるのは私しかいなくなった。できる限り正確な記事を書くために執行部への聞き取りをしながら発行しようとしていたのだが、思わぬところからクレームが入ったのです。それも議会事務局長となるとややこしくなる。

 9月議会中に台風18号の影響で「大雨特別警報」が県内に発令され、9月10~11日にかけて宮城県大崎市渋井川の堤防が決壊しました。未曽有の大洪水で大きな被害があったことは報道でもご承知の通りです。岩沼市議会は4年前東日本大震災で大崎市議会からお見舞金を頂戴していました。

 その関係から国井議長が「大崎市にお見舞いを出したい」と議員全員に提案された。提案された日時は18日で、決算審査特別委員会終了後に議員全員がいるところで議長が発言された。議会積立費(親睦会費)の中から支出したい趣旨だったが、このことを「いわぬまアシスト」に書こうと思い確認のため電話をしました。

 帰ってきた言葉は意外なもので、お見舞い金を出すことは議員の寄付行為に当たりますので公表しないでください。事務局長たる者としての発言かと疑いたくなる。発言内容が根本的に間違っているし、議員の寄付行為は有権者に対し違法で、よその自治体には該当外なのです。そもそも大震災で岩沼が頂いた寄付はどう説明するのだろうか。

 また事務局長いわく、「この記事を書くことは議員全員から同意を取る必要があります」とか「なぜ一人だけ勝手に書くのですか」と興奮していた。これって、言論封殺かなと思いましたが「この会議は秘密会ですか」と聞いたら、問には答えず「発行したら問題が大きくなりますよ」と脅された。

 長老議員にチクリ、問題を大きくするのかね。ヘンな議会に局長ありか。

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岩沼議会の病気持ちは

2015年09月24日 | 日記
 本日は岩沼市議会の平成27年度「9月議会」最終日、平成26年度の決算認定などが可決された。決算認定とは昨年度岩沼市の執行状況を審議し、支出が適正であったか、執行したことの評価がどうなっているか、等々を審議し認めたのです。予算は使ってしまったらしょうがないと思われるかもしれませんが、予算の執行結果を審議することは次回の予算に反映されるので大切なことと思います。そのほかに工事請負契約など2件の議案が可決され、議員発議案1件と閉会中の継続調査事件の報告がされた。

 閉会中の継続調査事件とは、世間で言う凶悪事件などの「事件」ではありません。議会用語というか議会が開会されていない、いわゆる閉会中に行ったことを事件と呼びます。3月議会に各常任委員会が研修テーマを基に、先進自治体を視察しました。そのことを「行政調査」といいます。私たち教育民生常任委員会の行政調査は、5月(閉会中)に関西方面の3か所を訪問しました。報告は継続中となり9月議会が正式な報告の場となり、本日私が壇上で報告したのですが、、、変な質疑がされた。

 変な質疑とはあの長老議員です。難解ならぬ難癖の質疑してきたので、また病気の発作が始まったのかな、なんて思うのでした。長老議員の質疑内容は言葉尻を捕らえるもので、文章の前後が理解できていないからか、いくら説明しても通じません。2回説明しても同じことの繰り返しです。業を煮やした長老議員は「議事進行」と発言し、議長に私たち常任委員会が再協議することを提案してきた。そのせいで議場は中断、委員会室で協議せざるを得ないことになった。わざと恥をかかせる行為に思えてなりません。

 委員会で再協議など不要と思われたが、議長が議事進行を受け入れることにも問題があると感じた。そもそも、議会なるものは執行部への監視と提言が基本であり、本日の議会で執行部側に質疑したのは私の1件だけと記憶している。私が執行部側に聞いた姿勢が長老議員の発作を引き起こしたのか不明ですが、委員会のメンバーに再協議が波及することになった。議会終了後、同僚議員に聞いたら「単なるいじめだよ」とか、私の答弁にわかりにくいことはなかったなどの趣旨を言われ、ほっとした。

 岩沼議会の病気持ちはどこまで進行???12月までかな
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国会議員は憲法守ろう

2015年09月17日 | 日記
 安全保障関連法案が参議院で可決される見通しになった。この法案がこれからの日本に何をもたらすのだろうか。想像がつかない方もいらっしゃると思うが、私は日本が自ら「戦争に巻き込まれる恐れがある国」になるのではないだろうか。と思うのです。

 それに加えこの法案を提案した政治家・安倍総理と法案に賛成した自民・公明両党らの国会議員は、憲法解釈をまともに理解できないことが問題だと思うのです。憲法を含めた六法があり、そして様々な法律や規則ができている民主主義国家の日本における国会議員は憲法守ろうよ。まともな解釈できないのなら国会議員辞めたら、、、(どこかにもまともな解釈できない輩が居たな!)

 ここで憲法9条を掲載する。第2章<戦争の放棄> 9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


 憲法9条に難しい文言はないと思う。条文に「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とありながら、紛争地域における解決手段として日本の自衛隊派遣は、明らかな憲法違反ではないだろうか。

 武力ではない国家安全外交が戦後の日本のいいところだった。それをやめてしまい「何かあったらあなた方と武力をもって戦いますよ」と、法律を作ることだけで相手側は身構え武力を増強してしまうのではないだろうか。

 今の資本主義を形成してきた明治維新(1868年)から147年経ちますが、明治維新から77年で終戦(1945年)を迎えています。明治維新前には薩長連合などが江戸幕府に対する倒幕運動が起こり、多くの血を流した経緯があります。

 日本は太平洋戦争で米国に宣戦布告し、戦争に突入したことは歴史が物語っている。武力をもって相手を制すれば、相手側もやがて武力で報復してくることを散々経験してきたのではないだろうか。長州出身の安倍総理は戦後70年で元に戻ろうとしているのか。

 毎年行われていた終戦記念日の過去の反省が、今回の安全保障関連法案可決で生かされていないことに懸念を覚え、残念さがにじむ。
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議員控室が変わります

2015年09月09日 | 日記
 大友健議員が宮城県議会議員選挙に立候補することになったのは、4日付のブログで紹介しました。このブログにはいろいろなコメントが寄せられ、選挙に関する関心が高いと感じませんか。ただ驚いたのは大友健さんに対する批判的なコメントが多いですね。コメントを見ると専門的なことが随所に書かれており、関係者かと考えてしまう。でも、閲覧数も多いことからうれしい限りです。

 大友健議員は7日付けで市議会議員を辞職し、県議選に向けて走り出すことになりました。だが私にとっても議会内で走り出すことになっています。大友健議員が辞職したことに伴い、わが会派「いわぬまアシスト」は、解散することになりました。岩沼市議会は2名以上が会派の要件なので、私は無会派になってしまいました。

 市議会は7日から始まる一般質問冒頭に、議会運営委員会を急きょ開催し、いわぬまアシストの会派解消と、今まで使用していた議員控室が変わってしまうのです。もう少し時間くれてもいいのにね。対応が早い?岩沼市議会議会事務局です。そこで問題になったことがありました。それは今週中に議員控室を移動するにあたり、今まで持ち込んだ備品を新しい議員控室に持ち込むことが出来なくなった。

 岩沼市議会の申し合わせ事項には【岩沼市議会議員控室使用申合せ】(平成26年6月13日議運決定)があります。その中に「控室には、美観を損じないようみだりに文書図画等を貼付しないこととし、備え付け以外の備品は持ち込まないこととする」とあります。いわぬまアシストでは議員控室には様々な備品を持ち込んでいました。その一部を写真で紹介します。


 図面は岩沼市役所が発行している都市計画図とか下水道計画図などです。

 議会資料を収納したカラーボックスです。議員控室に本棚はありません。

 いわぬまアシストがこれまで発行したものです。約20部にもなります。

 これらに加え筆記用具、さらにコーヒーや紅茶なども持ち込んではいけないことになっていると議会事務局から言い渡された。そこで今朝、国井議長へ新たな議員控室に持ち込んでいいかを、文書でやり取りし確認したところ国井議長からは事務局と同様な返答になった。今までは故)前高橋議長に文書を提出し、返答がなかったために黙認されていた。

 岩沼の議員控室に鉛筆や消しゴム、またはその他の筆記用具でさえ持ち込んではならないのです。備え付けの備品には筆記用具など有りませんから、どうやって仕事をするのかな。他の議員控室も同様であれば、議員としての仕事ができない岩沼の議員控室です。そのほうが執行部に都合がいいかもね。さらに一息つくための飲み物でさえ制約を受けているのです。国井議長曰く、持ち込んだら、持ち帰れとのこと。それも毎日だよ。

 数年前に大友健議員と県議会の議員控室に入室したことがありました。筆記用具どころかパソコン、楽天やベガルタのポスターやコーヒーメーカーまで持ち込んであった。それに比べ岩沼市議会では議員控室使用申し合わせなるものを、書式に定め活動に制約を加えている。こんなの決めたの誰だかわかりますか?批判じゃないですよ!「暇ですよ」って、言いたいだけですけどね。

 県議会はより良い仕事をするための、条件そろっていると感じましたね。
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岩沼で県議選やるから

2015年09月04日 | 日記
 今朝の新聞に岩沼市議会で同じ会派を組む「大友 健(おおともけん)」議員が、宮城県会議員選挙に立候補する意向を表明した。ところで県議会とはどういうところなのか?わかりますか?これまで県議といえば、安藤議長の講習を昨年開催された亘理名取地区の議員研修で直接聞くことができた。また某市から選出されている議員と話をすることができたくらいです。私みたいなものでも県議と直接触れ合うことは難しいかもしれません。

 ではいったい県議は何をしているのでしょうか。テレビでたびたび報道された、兵庫県の野々村県議を想像してはだめです。あれは論外としても宮城県議会議員の報酬はわかりますか。月額84万円に期末手当(いわゆるボーナス)が、年間で約3,2か月分とすると1270万円程度になります。余談ですが議長や副議長はもっと高いのです。それに議員活動費が月額35万円もあるのです。他に経費としてかかる費用弁償などもあるから議員一人に最低でも1700万円以上はかかる見込みですね。

 県議の仕事とは何かといえば、昨年の安藤議長の話をまとめると、①執行部の審議を慎重に行うこと。②その上で条例などに賛否を行うこと。そしてそのことを③有権者にお知らせすることでした。そのことを聞いたときは岩沼市議会で私らがやっていることと、何も変わらないなと感じました。ただ、違うのは報酬や議員活動費面で3対1であることだけかもしれません。

 県議が選挙区の市町民に伝えることは必要ですね。議員として何をやったか、県政はどのような方向性があるのか、議員としての思いは何か。単なるパフォーマンスだけでは、議員が民衆から見透かされてしまうと思います。そのために議員の選挙公約で、資質を見極めることが必要ではありませんか。新人は何をするのかですよ。現職は8年間何をしたのかなど、これから岩沼市民は選挙で検証できるのです。

 岩沼市内では昨年の市長選が新人にもかかわらず、無投票でした。それが10月の県議選、12月の市議選まで無投票になるなどの噂話が出ていました。トリプル無投票は回避されました。岩沼で県議選をやるから、県議のことがわからない方は是非興味を持ってください。大友健議員とは市議2期目に、同じ会派で4年間行動を共にしました。

 彼なら県議とは何かを伝えてくれるでしょう。
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