すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

仙南高等学校美術展を

2014年07月24日 | 音楽・芸術
 九州や関西地方は梅雨明けしたと報じられ、間もなく東北にも梅雨明けと思われるような天気が続いています。それにしても蒸し暑いです。我が家は海から直線距離にして約6~7km離れているが、海風陸風の影響か、よく風が吹く。

 風が吹いていれば多少暑くとも快適なのだが、本日は無風で湿度が高く冷たい水が欲しい一日でした。それでもエアコンを稼働せず、過ごせる地域です。今日の汗ばんだ体にシャワーを浴び、下着を取り換えると生きた心地がしましたね。

 今日は午後から委員会の会議がありましたので、午前中出かけました。『第55回仙南高等学校美術展』が白石市いきいきプラザで開催されています。
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 知り合いからの連絡があり見に行ってきました。体育会系の私にとって絵画鑑賞は得意分野です。作品を眺めると時間が経つのも忘れ見入ってしまう。今年も傑作が揃っています鑑賞してみてはどうでしょうか。ちなみに入場無料です。
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 知り合いは走るのは不得意だったが、絵は上手だった。人は得手・不得手があるように千差万別ですね。「好きこそも物の上手なれ」という言葉があるとおり、熱中できるものがあれば自然と上手になるのでしょうね。(それにしても皆さん上手です)

 私は集中して絵を描くことが、小学生のころから好きではなかった。じっとしていることが好きじゃなかったのかな。鑑賞後この絵を描くのにどれだけの時間が掛かったのだろうと考えていることに、私には絵を描く才能がやっぱり無かったな。

 仙南高等学校美術展は24日~27日まで、エアコンが無くても涼しいよ。


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高校生の美術展展示中

2013年01月18日 | 音楽・芸術

 体育会系の私にとって芸術や音楽は苦手の一つであり、最近まで文化連盟なる団体があること自体知らなかった。中学や高校は体育連盟があるように、中体連や高体連などは有名でしたが、文化連盟もあるのです。

 名取高校の文芸部が文芸誌の部門で全国優秀賞を受賞したことがきっかけで、その存在を知ることになりました。(昨年12月14日付のブログ参照)

 岩沼市が主催する市民芸術文化祭などで、市内の芸術家が展示する力作を拝見すると、私にはできない領域であり、芸術者には尊敬と畏敬の念に駆られる。

 今日の河北新報に『第65回宮城県高等学校美術展覧会』のことが記事にある。宮城県美術館の県民ギャラリーで高校生の力作が展示されています。入場料は無料で1月20日まで展示中で行ってきた。

 総数で519点展示されており、どの絵を見ても力作です。そのうち優秀賞35点、奨励賞40点が選ばれています。じっくり見て2時間ほどかかりましたが、見ていて飽きが来ないのは何故でしょうか。

 何度も何度も重ね塗りをしたり、定規やコンパスで書いたような直線や曲線は、この絵を描くのにどれだけの時間がかかったのだろうか想像してしまう。

 近くで見たり離れて見たり角度変えて見ると絵が違って見える。今にも動き出そうとする躍動感あふれる絵と完全に静止している絵など様々です。

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 写真は知り合いの高校生が奨励賞を受賞した油絵です。岩沼市の高校生も頑張っています。アジサイを保護色にして隠れている蛙はじっとしているようにも思えるし、これから動くようにも見える。

 光の強弱で立体感と奥行きは出ているが、アジサイにもう少しインパクトがあればと思いつつ(葉っぱに水滴や汚れがあって方が良かったかも?なんて下手な批評をしながら)「うまいな~、上手だな~」と思い帰路に就いた。

 芸術に触れて、気分が穏やかになるのは何故かな

コメント (1)
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福祉大吹奏楽を聞いて

2012年12月16日 | 音楽・芸術

 新名称『クイーンズ駅伝in宮城』と名付けられた全日本実業団女子駅伝が松島をスタートし、仙台市内の陸上競技場まで熱戦が繰り広げられました。日本女子の一流選手が集うこの大会が、宮城で行われることはすごいことですね。

 宮城開催は昨年からですが、以前知人から宮城で大会が開催されることを聞いていました。しかし、東日本大震災の影響でコースは復興をイメージした海沿いの松島スタートになったとも聞きました。

 松島からの道路は駅伝のため完全封鎖と聞きます。また、仙台市内も道路規制はありましたが、国内一流選手は「杜の都仙台」を風のように駆け抜け、定禅寺通りで応援するはずだったが、、、終わっていた。

 定禅寺通りの『東京エレクトロンホール宮城』(宮城県民会館)で東北福祉大学吹奏楽部の定期演奏会に行きました。演奏の合間に応援しようと思ったが、ランナーは既に走り去ってしまった。

 コンサートは三部編成になっていて1部は学生が指揮をし、2部ではゲストの丸谷明夫さんが指揮棒を振りました。最後の3部は顧問の指揮で構成され、9曲が演奏された。

 丸谷さんは高校吹奏楽で全国の頂点を何度も極めたことがある、めったにお目にかかれない有名な音楽指導者です。

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 丸谷さんの指揮はテレビで見た「題名のない音楽会」などで有名だった、故)山本直純さんを思わせるようでした。コンサートを見て聞いて、楽しいばかりでなく演奏が一段と躍動するような違いを感じた。

 指揮者の違いだけで演奏全体が変わるものかと、今回の演奏で初めて気づきました。音楽は奏者の技量の差が大きいと思っていたが、吹奏楽は100人近い奏者が一つにならなければ良い音にまとまりません。

 アンコールは丸谷明夫先生指揮で「星条旗を永遠なれ」、最後は顧問からバトンタッチされた4年生が、訳あり指揮で涙の感動「優雅な行進曲」だった。

 仙台には駅伝だけでない有名者が来ていました。


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友人が絵画で金賞受賞

2011年02月18日 | 音楽・芸術

 毎週土曜日に開催している「岩沼・ジュニアランニング・クラブ」の活動が明日ある。一週間とは早いもので先週の練習から一週間、いや、あれから2ヶ月経とうとしています。年末に友人であり同級生の熊谷融(トオル)君からうれしい知らせを頂いていました。

 『絵のまち尾道四季展』は2年に一度開催している大会で、グランプリに次ぐ金賞を受賞したと聞いていたのです。画家にとってはビッグイベントのタイトルです。

 18歳以上の方(高校生除く)が出展できる大会で、今年で14回目を数えました。今年は全国41都道府県より847人、1,051点にのぼる絵画がエントリーされた。

 油絵、日本画、アクリル、水彩画など応募は多彩です。2年前の大会にも出展したそうですが、入賞ではなく秀作だったそうです。これが今回は2位相当の金賞でした。(写真左上が熊谷君の入賞作です)

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 熊谷君とは岩沼小学校、名取高校が一緒で、高校では陸上競技部に在籍し同じ釜の飯を食った仲間です。彼は短距離でインターハイ(4×100mリレー)に2年連続で出るなど活躍は凄かった。

 陸上のインターハイは東北大会で6位にならないとインターハイに行けないのだが、確か東北大会で5位に入賞したと記憶している。(名取高校は陸上部が強かったのです)

 余録だが私は長距離(5000m)で東北大会止まりでした。私が陸上の指導をしているのは高校時、体育会系の強い思いがあるからかもしれません。

 彼は体育会系からは異色な美術大学に進み、岩沼で美術大学向けの進学塾(アトリエくまがい)を開講しながら画家で活躍していました。

 これまで無冠の帝王だったと言いますが、大学卒業後からすぐに日本美術院展に3回入選し『院友』の称号がある実力も持っているのです。

 朗報は私のチカラに!これからの活躍に期待です。


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