すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

安倍晋三と書いてウソ

2020年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム
 嫌疑不十分で不起訴になった『安倍晋三』前総理の会見を聞き、国民の皆さんはどう思ったのだろうか。秘書が略式起訴され罰金100万円支払ったとの報道を聞き、安倍晋三前総理は国会議員としての資質は微塵もないと感じています。

 『秘書が勝手にやった』とする説明会に、参加する人数を削減したり会見時間を勝手に決める等、説明を求められている国会議員がやることではない。国会で長期間にわたり118回も嘘をついた安倍前総理は『嘘つきの天才』なのだろう。

 安倍前総理の桜を見る会に補てんされた経費は、事務所の経費としていたが税金が含まれている疑惑さえ感じる。政治資金収支報告書は『ザル法』と呼ばれているが、このまま議員を続けると国会の信頼は全くなくなるでしょう。

 国会議員がコロナ対策に「マスクをしてください」「5人以上の会食を避けてください」といくら言っても、信頼が無ければ国民は誰も聞く耳を持たなくなる。菅総理が安倍前総理を切り捨てることがコロナを封じ込めることになるのではないか。

 本日のテレビでも安倍前総理は「私は知らない中で」と言い「深く痛感している」としながら、秘書だけに責任を負わせた。しっぽ切りをするような『安倍晋三』と書いて、私は[ウソツキ]とルビを振ることにしよう。

 虚偽答弁を118回も繰り返し不起訴だが、後は検察審査会に期待したい。

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この議会運営は妥当か

2020年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム
 『懲罰市議会』で全国的に有名な岩沼市議会は、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合、議員の氏名公表をするかしないか議論された。議会運営委員会:佐藤淳一委員長らが数回の会議で決めた結果が議員全員に通達された。

 議論というより、議員全員から意見を詳しく聞いたわけではないのです。懲罰首謀会派であった沼田健一議員が属する『岩沼政策フォーラム』が提案したらしく、同会派の佐藤淳一議員が議会運営委員長を務め、独断的に進められたのが現状です。

 事務局より送られてきた同会派の飯塚議長名の文書には『新型コロナウイルスに感染した場合の氏名公表』に同意するか、しないかの2択と『濃厚接触者と認定された場合の氏名公表』に同意するか、しないかの2択だけです。

 議員の家族には子や孫が学校に行っていると、(岩沼市議会の専売特許でもある)イジメ対象になる場合もあります。そういうことを議論したこともわからない状況なのに、いきなり氏名公表に同意するかしないかの通知でした。

 国会議員では参議院が氏名公表に踏み切っています。宮城県議会は本人の同意としているし、他の議会も同様な議会が多くなっています。本人の同意を取ることは問題ありませんが、会議の進め方として同意を取る前に通知することが問題です。

 このような会議の進め方は良くないし、妥当ではありません。議員全員の意見を聞くことをしていません。懲罰(出席停止など)を何度も繰り返し少数派議員を攻撃してきた『岩沼政策フォーラム』的やり方は変えなければなりません。

 そもそもこの案件は当初『公表する』を進めているように思えた。誰が提案したか説明することなく、岩沼政策フォーラム会派(沼田元議長、飯塚現議長、佐藤淳一議会運営委員長)は決を取ろうとしています。

 公人である議員の氏名公表はやむを得ないと思う。しかし、議員の身分にも触れることから全員が同じような措置を取らなければと思います。私は現段階で公表してもいい議員と、しない議員に希望を取ることは抵抗があります。

 正・副議長職人事を独占し、懲罰などやりたい放題の会派は何をしたいの。

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岩沼は運動嫌いな教育長

2020年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム
 一般質問最終日の3日目です。冒頭のタイトルにある通り、岩沼市の百井教育長は運動が嫌いなようです。私が先の9月議会で『中学校の部活動について』を質問しました。市内中学校の部活動は2~3回/週に制限されています。

 前回の質問の中で教育長は「子供たちが毎日走って頭良くなりますか」とか「学校の先生は大変なんだ」と答弁しました。部活をやりたい先生の自由すら奪い、働き方改革と称し子供の夢を阻害し、生徒が犠牲になっていると質した。

 前回の質問で岩沼の教育長は運動が嫌いなのだと判断しましたが「毎日走って頭が良くなりますか」という教育長を皆さんはどう思いますか。勉強だけができれば良いのですか。運動能力がいい子供はだめなんですか、と言いたくなる。

 教育長は間違った観念からでも学校が「バランスの良い子供たちを作っている」と驚く答弁でした。運動能力悪いからか、バランスの意味がわからないのではないか、と思いたくなる。

 今回は酒井信幸議員が『部活動の地域移行について』と中学校の部活動に同様な質問をしました。国は働き方推進本部の意向で「令和5年度以降、休日の部活動を段階的に地域へ移行」していくことを示しました。これはあくまでも休日です。

 学校が働き方改革を推進することは、子供たちの部活動に制限をかけることになります。そこで文部科学大臣は、部活動改革について「部活動に熱心な先生方のやる気を削ぐようなことがないような環境整備を目指すこと」を掲げています。

 これからの学校教育の在り方は学校が部活動を支えるのではなく、地域へ移行してはという問いになんともそっけない返事でした。理由は人材がいないというがやる気がない。教育長は「すべての子供たちの夢を叶うことはできない」といった、とんでもない言葉を発した。

 学校の先生が子供たちを守れないといったレベルではありません。教育長自ら子供たちを守れないと議会で平然と答弁した。私は『体を張ってでも子供たちを守れよ』と言いたかった。教育理念など皆無に聴こえ残念な気持ちになった。酒井議員は深く突っ込まず、質問終了後「言ってもダメだ」だって。

 一般質問の様子は来週から録画中継を見ることができます。ご覧ください。

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一般質問は確認のためか

2020年12月08日 | 日記・エッセイ・コラム
 今議会に一般質問をしない私にとっては実に暇な議会です。一般質問2日目の実況をお伝えします。今日は自民党3期目の佐藤淳一議員と2期目菊地忍議員、そして公明党6期目の長田忠広議員に1期目の高梨明美議員です。

 一般質問とは議会用語であり議員が執行部に対して市政を質すことです。市役所に事業内容を確認することではありません。本日の質問を聞き市政を質すことは少なかった。そう思えたのは私だけではないと感じました。

 下のリンクは岩沼市議会のホームページから引用した一般質問の内容です。
http://www.gikai-iwanuma.jp/shitumon/R2_8.pdf

 また一般質問はよく『批判より提案を』と言われています。市政に対し聴くだけではありません。今日の議員は提案もせずに質問していた議員が多かった。聴いていて不愉快な質問もありました。

 自民党3期目の佐藤淳一議員は、出身町内会の土地区画事業に市の予算を持ってきてほしいという提案でした。その一方で市の事業に『文化協会補助金(600万円)は高すぎる』といちゃもんをつける。我田引水もいい加減にせいと言いたくなった。

 議員が住む地区は仙台空港のそばで騒音対策に加え、市から地域振興や周辺対策の充実を要望するのは理解した。しかし、だからと言って市民の文化芸術に使う予算は、無駄遣いではと言い放ち、効果の検証をしろと指摘していた。

 自民党2期目の菊地議員は国がこれからやろうとしているデジタル化、マイナンバーカードなどに対してどう行うか聴きました。国の新政策がこれから始まろうとしているのに、具体的な提案は無く単純に『どうするの?』だけでした。

 公明党6期目の長田議員も提案は少ないというより全くなかったといっても過言ではありません。『マニフェストを作れ』とか言うが、これまで質問してきた内容の確認でした。新鮮味も具体策もなかったと思えました。

 本日一番上手だったのは1期目の公明党高梨議員だと思いました。その理由としては市政に対し提案をしたからです。市に多世代同居家族へのリフォーム補助金などを提案し、執行部の答弁は『研究する』とか『全くない』と言われた。でも、市長答弁の声が若干ながら高揚したと感じたのは、私だけではなかったと思います。

 過去の懲罰に賛成した議員は、執行部に確認しただけの一般質問だわ。

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全く無駄な一般質問です

2020年12月07日 | 日記・エッセイ・コラム
 今日から岩沼市議会は令和2年12月議会の一般質問が始まりました。私は質問せずに最高裁判例で60年ぶりに改められた判決をもって、私たちをイジメ抜いた議員らがどのような質問をするか聞きたかったが、質問そのものが無駄だった。

 初日の一般質問は4人でうち2人が1年生議員。残り2人は私の感想で次のように聞こえた。
2期目自民党の髙橋光孝議員は『市役所は産業廃棄物で法律違反をしろ』
4期目立憲民主党の布田恵美議員は『市は障害者家族を検査しろ』



 一般質問を行う際は事前に文書を提出し、議場にて議員が質問する時点で役所には資料や原稿が出来上がっています。上述したPDFデータは今回の質問内容です。

 高橋議員は朝日山公園の荒井堤(2,2ha)という大きな溜池について質問しました。溜池の水質は澱んでもの凄く汚いからか、髙橋議員は市から出る残土(産業廃棄物)を溜池の埋め立てに使えと提案したのです。その上さらにとんでもない質問が次のページです。

 『玉崎浄水場の廃棄物を(溜池の)埋め立てに使うことで費用を国から・・・』と書いてありますが、廃棄物とはただの廃棄物ではなく放射能を含んだ指定廃棄物です。産業廃棄物は市役所が勝手に捨てていい訳がありませんし、呆れるというより法律違反です。

 布田恵美議員は子育て環境を充実するためとし、発達障害のある子どもを早期に発見してほしいと質問しました。将来学校で他の子供に迷惑がかからない為だと主張し、市が行う乳幼児健診に発達障害を早期に発見できる機械を導入してはと迫りました。余計なお世話だと思いませんか。

 市役所が『あなたの子供は乳幼児検診で障害者か見極めますよ』と言うようなものです。その前に布田議員を含めた家族を検診されては・・・。質問そのものに道徳観念が全くありません。導入するならPCR検査機が先だろうと思ってしまいました。

 懲罰に法律違反とか道徳的とか全く関係なく賛成した議員らの質問でした。
 

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