すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

話をする事がおかしい

2016年05月19日 | 日記
 今日も岩沼市議会で教育民生常任委員会の会議がありました。議題は「植田美枝子委員が教育民生常任委員会の会議を欠席したことについて」で、5月9日の関連で傍聴しました。10時から始まり終了は11時26分でした。

 5月9日の会議は前回ブログを書きましたが、反響は大きくコメント数は14を数えます。コメントには賛否両論ありますし、質問等も頂きましたが、回答は出来かねますのでご容赦願います。回答が欲しい場合はメールにて回答いたします。

 さて、理解できない議員の会議ですから苦笑の連続です。最もひどかったのは飯塚悦男委員です。他の委員が発言中に話を遮り、委員長の許可もなく発言するわ。傍聴席から見えるほど高く足を掲げ足を組みながら、腕も組んで椅子の背もたれに深くふんぞり返る。

 何か勘違いしそうなところに来てしまったかと思われる会議でした。市民傍聴者がお一人いらっしゃいましたが、どう思われたか心配です。ブログを見ている皆さんに申し上げますが、岩沼市議会はそいう方ばかりではありません。

 前回の会議内容を踏まえ、布田恵美委員長から意見を促された植田美枝子委員は、確認ですがと切り出した。前回会議の確認をしようと、正副委員長に問い合わせた。まず、菊地忍副委員長に4月15日の時点で会議日程を決める段階で、私(植田)の都合が悪いことは知らなかったかの、確認については「知らなかった」と認めた。

 次に布田委員長に確認したことは、私(植田)から事前の日程について聞こうとしたこと、そして、(4月25日の週は)都合が悪いことを伝えていたはずでした。と確認したのに、飯塚委員が途中で話を遮り「ここで話をするのがおかしい」と布田委員長に聞くことを止めさせる。

 植田委員は「何も話が出来ませんね」その後、退室させられ委員会で議長報告となる内容を協議することになった。ここから長い時間を要しました。取りまとめを伝えるために入室させられたのは終了間際だった。

 議会なら事実を正確に確認し、判断しなければならない。判断材料である重要な意見に蓋をしたのです。自分の意見にそぐわなければ、気に食わなければ話をさせない。意見を言わせない。そんな風潮の飯塚委員でした。

 前回の会議では布田委員長が、植田委員から事前の連絡があったことをしぶしぶでしたが認めています。結論から言うと、委員会が下した議長報告に「(日程が)前もって組み込まれているにもかかわらず無断欠席した等々」になるようです。

 椅子に深々と背もたれにふんぞり返り、手と足を組んだりしながら、飯塚委員の発言内容に驚いた。「市民から負託を受けた議員だから」「議会軽視だ」「市民に対する背信行為」「懲罰動議が出てもおかしくない」出るわ出るわ、暴言というよりわけのわからぬ理解不能な言葉でした。(あっ、もともと理解できない方でした)

 委員会決議に対し、植田委員は「前もって決していたのは、間違いです」と意見を述べた。何度も書きますが、事前に布田委員長に電話し日程がいつになるのか、そして、会議日程が近づくころには「都合が悪く参加できない」と伝えていました。

 布田委員長が副委員長にも伝えず、独断と偏見で進めた会議日程ではないか。委員会6人のうち4人が同じ会派です。にも拘わらず、市民の負託を受けた態度の悪い飯塚委員が、布田委員長を援護し植田委員の発言を許さない。

 飯塚議員と同じ会派の森議長は、発言に蓋をしませんよね。
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事実を歪曲し瓦解の途

2016年05月09日 | 日記
 G・Wも終わり岩沼市議会は「行政調査」なる研修があります。各(総務・教育民生・建設産経)常任委員会は先進地の自治体などに赴き、打ち合わせを行い現地視察などを行います。

 我々総務常任委員会は北海道伊達市、室蘭市、千歳市へ行くことになっています。他自治体が特徴ある行政を見てくることは、議員にとって見識を高めるとともに一種の情報収集でもあります。

 岩沼市議会の場合は一人12万円の範囲で、2泊3日の日程を組んでいるのがこれまでの慣習です。いわゆる税金での研修になります。そこで事前に岩沼市側へ情報収集目的に「事前研修」なる委員会を開催します。

 明日から行政調査に行く教育民生常任委員会は、午後1時より会議がありましたので傍聴しました。会議の内容はわが会派植田美枝子議員に対する事情聴取です。傍聴し改めて岩沼市議会のレベルが低すぎる。

 発端は4月25日に開催された教育民生常任委員会の事前研修に、植田美枝子議員が欠席したことによる会議でした。菊地忍副委員長が会議欠席の過程を説明し「(会議を)問い合わせしたが出席できない」趣旨で説明された。

 植田議員の欠席説明は、布田恵美委員長へ事前研修の会議日程がいつになるか、3月20日頃と4月初めに問い合わせをしていた。その後、4月25日の週は出席できないと連絡をしていた、とのことでした。

 しかし、委員長から具体的な日程が示されたのは、植田議員が出席できない25日でした。それも植田議員が海外へ出かけた後に自宅へFAXで通知されています。会議冒頭で説明された「問い合わせしたが出席できない」ではなく、出席できない日程に会議が開催されたことになっています。

 この説明のやり取りが終わり各委員から質問があった。飯塚悦男議員、佐藤一郎議員そして元議長の国井宗和議員は、これまでの経過説明のやり取りが理解できていない。「行けない」と伝えていたことが、ないがしろにした発言です。

 3議員は説明が理解できないのか、正しい日本語がわからないのか。欠席した理由を一方的に無断欠席と、事実を歪曲しているように感じました。植田議員を委員会室から退室させ、今後の委員会決定を協議した。

 そこで飯塚議員は「市民から理解を得られない背信行為」 佐藤(一)議員は「認識が甘い、無い」 国井議員は「どこかで折り合いをつけなければならない」などと発言したものの委員会に決定権はありません。これまでのことを森議長に報告することで決着した。

 欠席理由が出席できないと断っていた日程を組んだ、布田委員長に責任があるのではないか。こんなことでくだらない会議をやっている岩沼市議会は、崩れ落ちていく瓦解の一途へ進んでいるのではないかと心配です。

 行政調査に行っても説明が理解できるのだろうか、こちらも心配だ。
コメント (14)
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