国会議員の収入が新聞に掲載されています。ものすごいお金が国会議員には入るのです。政治資金の総収入額は2634億円(09年度)で昨年より4%増えています。
とくに小沢氏は9億783万円もの収入があると記載されている。このお金はどこから入るのか、周回遅れには想像もつきません。(一政治家で9億円ですよ!)
小沢氏の場合、昨年の衆議院選挙時に資金管理団体を通じ系列候補に4億円4900万円を支給したとありました。(なんか、ワイロみたいですね!)
ある国会議員は5回のパーティ開催で1億9500万円集めたとありました。それにしてもどんなことをすれば9億円ものお金が入るのか??分かる方教えて下さい。
ところで、今日の新聞には亘名のごみ焼却施設に関する記事も書いてあります。建設計画が大幅に遅れていると報じています。岩沼市が選定した水田から、不法投棄の建設廃材が発見されました。
廃棄物から鉛やヒ素が検出され、その調査結果が来年の5月頃になるため計画が遅れています。しかも調査結果次第では、候補地を買わない場合もあります。
そうなるともっと遅れますが、その場合に発生するリスクは多大です。理由として①今までに掛かった経費約一億円程度。 ②遅れる際に予想される既存設備の維持補修(焼却施設の延命補修)の経費は数億円になることも予想。 ③そして遅れることに掛かる国の申請費用などに数千万円(③の費用については内容で変わります)
いずれにしても大変なことですが、このまま土地を購入すれば埋設されている処分費は数億円掛かるし、調査結果次第でヒ素を処分することになればまた数億円。
こんな事ではお金がいくらあっても足りません。どちらにしても前門の虎後門の狼状態なのです。この問題はここまで「ほったらかしにしたことが原因です」
2市2町の4人の首長は問題先送りにしました。特に井口管理者です。管理者である岩沼市が問題の土地を候補地に選定したことが、そもそもの誤りだと思うのです。
我々組合議員は土地を買うか買わないかの選択を、議論すべきではありません。選定した土地が何ら問題なければここまで大きくならなかったと思うのです。
焼却施設が将来にわたり維持費が安価に管理され、運転上安心して使用可能な施設を選択し、計画に反映することを議論すべきだと考えます。
残念なことにそこまで議論が及んでいません。機種選定委員会が今週管理者会に機種を答申して最終的に決定しますが、我々に機種を示されるのは今月24日です。
1日だけ開催される定例議会で決定されてしまう恐れがあります。あまりにも時間が無いという理由になったら、益々問題です。総事業費139億円の予定で、金額的にも苦しい状況です。政治資金が2634億円ですか?
政治資金の総収入で19ヶ所の焼却施設が作れる。