すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

やるよ、何でも懇談会

2012年01月26日 | 市政・市制・市勢

 昨日のブログで大友健議員と組んだ会派『いわぬまアシスト』の紹介をしましたが、第一弾の行動として「なんでも懇談会」を開催します。チラシをアップします。

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 ゲストは亘理町議会大震災復興支援特別委員会 副委員長 小野一雄氏。そして、山元町議会 岩佐豊氏のお二人です。お二人とも大震災で家屋が流出し仮設住宅で暮らしています。

 今日、大友健議員と仮設住宅にチラシを入れさせていただきましたが、他町の議員(被災者)が来ていただけるので、仮設住宅のみなさんも興味津々でした。

 岩沼市だけの震災復興のみならず、議員として他市町の情報を持つことは良いことだと思いまして、岩沼市議会内にある議員のメールポストにも投函しました。(議員の皆様にも心よりご参集願います)

 他市町の集団移転はどうなっているのでしょうか、仙台市と山元町は危険区域の線引きが終了しています。集団移転促進事業にとってこの線引きはとても重要なのです。

 当市の場合、線引きどころか集団移転そのものが疑問点だらけです。それは海岸沿いの「蒲崎」「新浜」地区が宙に浮いたままです。この2地区から市長に集団移転対象地域にしていただくよう要望があります。

 蒲崎地区は100世帯、そして新浜地区は30世帯が集団移転を望んでいるのです。市が何もしないのであれば問題で、議会が行動しなければなりません。

 また、大震災で一階部分が被災したものの二階は大丈夫だったところもありました。しかし、市より勧められるまま「損壊家屋等の解体および撤去に関する基準」で家屋を解体した方がいます。そのうえで集団移転の対象に入っていないとは論外と思いませんか。

 市は解体の申込期間を7月29日で締め切った為、大震災からの傷が癒えないうちに自宅を解体した方もいるのです。仙台市は今年度末までが解体の申込期間であり、自治体でも対応が違っているのです。

 これからいろいろなものについて市民へお知らせします。なんでも懇談会の第一弾は震災復興についてです。是非、なんでも懇談会にお越しください。

 特に蒲崎・新浜の皆様、参考になると思いますよ。

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いわぬまアシストです

2012年01月25日 | 市政・市制・市勢

 本日は今年2回目の臨時議会がありました。1回目は12日に行われた選挙後の初議会で、議長などの役職を決める議会でしたが、今回は農業委員の選挙に伴う議会選出委員を決める臨時議会です。(そのほかにも審議する議案はありましたけど、質疑すらありませんでした)

 議会からの農業委員選出方法は従来通り、各地域から選出されます。第一選挙区(東部地区)1名と第二選挙区(中央・西部地区)2名です。残りは間もなく選挙で行われます。しかし、近年では選挙が実施されていないようです。

 今の農業事情を反映しているのか、農業に対するモチベーションが低下しているのかもしれません。一次産業の立て直しには必要なのかもしれませんが、農業従事者からのなり手が少ないのも実態のようです。

 そのほかに岩沼市からの報告として示談書が1件報告ありました。下野郷地区の市道で水溜りができ、車が冠水したことによる示談が成立したとのことです。

 道路上に水溜りや穴が出来たことにより、人身事故や車の故障があった場合は市の補償対象になるのです。例えば震災により穴の開いた歩道で、転んで怪我した場合なども補償対象になるのです。(道路を維持することは大変なのです)

 新しい会派は大友健議員と「いわぬまアシスト」を結成しました。新しい会派室も決まりネームも入りました。

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 議員定数が少なくなったためではありませんが、二人ではとても広いです。議会傍聴にいらした際はぜひ会派室にお立ち寄りください。お待ちしております。

 広くて走り回れるが、水溜りや穴はありませんよ。


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雪の中の練習は11人

2012年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 長く続いた乾燥注意報のおかげで花粉症に似た症状があります。鼻水はもちろんのことくしゃみが出たら止まりません。今日は雪が降りました。風邪はひいていませんが、症状が和らいでほしいものです。

 毎週土曜日はスポーツ少年団の練習がありました。本日参加した子供たちは11人で雪の中を元気に駆け回っておりました。赤いソリで楽しかったです。

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 また、この雪の中遠くから練習に来ています。栗原市や仙台市の子供たちです。岩沼の子供たちも元気で、疲れを知りません。おかげでずぶぬれ状態でした。

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 写真には写ってはいませんが岩沼西中の生徒や近隣の高校生などが雪にも関わらずがんばっていました。保護者を含めると300人は来ていたような気します。

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 そりを引いていたためか、いつもより疲れました。

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パソコンリサイクル法

2012年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 百科事典とは死語になりつつあるが、今は電子百科なるものがあります。『ウィキペディア』などは百科事典のように利用でき、新しい情報が日々パソコン上で更新されます。調べることが多い我々にとってはありがたいです。

 百科事典は昔、応接室(客間)の一番よく見えるところに、飾られているように置かれていました。富の象徴ともいえる百科事典は更新されることもなくホコリをかぶっているところも見受けられる。

 あまり使われていない新品同様の事典でも、図書館に寄贈したくても図書館には最低2冊あれば十分です。今はこれといって引受先がないのが現状です。

 パソコンの普及で百科事典が衰退したのかもしれません。パソコンは文書を作ることで普及しましたが、インターネットがより拍車をかけ一家に一台どころか職場でも仕事上の必需品になりました。

 我が家も平成14年と平成18年にパソコンを購入しました。初めはデスクトップ型のWindows Xpを購入し次はノート型のWindows Vistaでした。今はWindows 7が主流ですね。

 時の移り変わりは早く、デスクトップを購入したころは32ビットが主流の最新鋭機種と言われていました。しかし映像や動画を取り込むことでPCの記憶容量は徐々に大きくなり、8年もすると動作途中でいきなり停止してしまう。(これってショックでした)

 ここ数年は新しい?ノート型を頻繁に使っておりましたので、古くなった使わないパソコンを処分することにしました。パソコンは白物家電(テレビ・エアコン・冷蔵庫)のリサイクル対象機種と違い、処分方法が面倒です。

 まず、パソコンメーカーにインターネットで処分を申し込みます。その後メーカーから輸送伝票が送られて来た後に郵便局かコンビニなどへ依頼をします。

 「資源有効利用促進法」なる法律で定められています。白物家電であればその日のうちに郵便局などへ持ち込み、お金を支払えば処分できるのです。その際に支払う費用なんと税込¥6,300(高いですよね)

 再資源化されるパソコンはアルミ、鉄、銅などのほかに金・銀などの貴金属にもなるようです。そう考えると処分費は高いんじゃないかと思うのです。もっともこの法律が出来た背景にはPCの不法投棄がありました。

 パソコンリサイクル法ともいわれるこの法律は、メーカーにしか問い合わせができません。同じメーカーのPCを買うことにすればほぼ無料になるのです。また、民間の業者では無料で引き取るところもあります。

 法律通り処分すれば、正直者は馬鹿を見るのかな。

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天候に左右しない農業

2012年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 報道でもありましたが野菜の高騰が続いているようです。ホウレンソウや小松菜にレタスなどの野菜がいつもの2倍近くになっている。原因は雨が降らないためで、東京はサハラ砂漠よりも乾燥しているとのことです。

 しかし、原因は他にもあるようで極端な寒さが野菜の育成を阻害しているとのことです。特にこれから伸びていく露地(ハウス以外)栽培の葉物は朝方ピッカピッカに凍っています。

 我が家の庭に栽培しているホウレンソウ、玉ねぎ、キャベツ、カリフラワーも低温のためか育っていないような気がします。(もしかすると苗代の回収が出来ないかも)

 野菜は太陽の光で光合成し大きくなるものですが、最近のお天気は日本中で日が差さないようです。野菜高騰は生産者にとってうれしいと思うのですがそうでもないとのことです。

 野菜が高いと家計に響くため野菜を買わなくなるというのです。また寒いと家計の燃料代などの出費もかさむので、財布のひもはますます固くなるというのです。

 お天気が回復し野菜の出荷が増えてきても当分の間、値段が下がらないようです。高値が続くと市場原理が働いて仕入れ値は下がっても売値は下がらないみたいです。

 生産者にとっては高騰時に少ない出荷となり、また、生産が多くても価格は暴落してしまうなど減収が避けられない。追い打ちをかけるのが売値価格の高騰で生産数量が伸びてこないといいます。(生産者も大変です)

 国は震災復興で農林予算を被災地に、大規模な予算を投入し新しい農業を目指しています。ビニールハウスや鉄骨ハウスの建設費に大型の補助金(国が50%、県が25%)を投入しています。

 国の補助金を活用した水耕栽培の工場が名取市に作ると新聞記事にありました。津波を被った土地にハウスを建設し大手の外食チェーンやレストランに出荷するようです。

 総事業費は3億5200万円で7割が国と県から震災対策補助金で賄うそうです。補助金の募集を始めたころには募集が少なかったものの、今では申請が多く補助金を容易に受けることはできないようです。

 震災復興によいチャンスだった農業法人の確立を進めるべきではなかったのかと思う次第です。農業に理解のある市長なら薦めていたかもしれませんね。

 天候や価格に左右されない農業の確立が必要です。

コメント (5)
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