今日も出ました河北新報。社協関連12回目の記事、しかも昨日の一般質問が主な内容です。市長答弁まで詳細に載せてあり、この記事読むと「河北、評判良いよ~」と思えてきます。(次はいつ?)
一般質問で井口市長は「募金委員会の会長は私だが、他の役員名簿が無くしっかりした体制になっていなかった」との記事です。実態がない杜撰さは社協のみならず、井口市長の岩沼市共同募金委員会でした。
こういうところから募金をお願いされていること自体、腹が立つ。まして、自己責任回避の答弁だから、今後の募金に対し余計不信感が募るのです。(信頼回復なんか遠い、遠い)
一般質問2日目は、私の訂正から始まりました。開会前に昨日の質問で訂正を求められました。内容は井口氏の通帳名ではなく、事務局長名だったのです。
昨日の時点で通帳名のことは、何ら問題なく進められていたのに、今日いきなりですよ。よっぽど悔しかったのか、今朝分かったと言ってました。会議録を掲載します。
質問1「市民の善意で集めた募金を無断で引き出されたのは、最大の被害者井口経明氏だと思うのです。通帳の名義は井口経明氏なのに、何故、説明行動しないのか、市長に伺います」
答弁1「共同募金の成り立ちを充分お考え頂いて社会福祉協議会に全面的に委任している形でありますので社会福祉協議会で説明して頂きたいと思います。この場で共同募金委員会会長として答えることはおかしいかというふうにと思いますが、事務を全面的に委託している中でありますので、こちらの方(社協)で十分説明して頂きたいということで社会福祉協議会にお願いしている」
煮え切らない答弁だと思いませんか?(募金委員会じゃないと言っているのです)
質問2「通帳が無くなっている話しは聞いていますよねそれも井口経明と書いてある通帳なんですよね。共同募金委員会会長井口経明という通帳が無くなっている。ここに井口市長が居るのでお聞きします」
答弁2「共同募金委員会の問題ということはイコール事務局を全て社会福祉協議会にお願いしておりますので、社会福祉協議会イコール共同募金委員会事務局としての行動をしている。社会福祉協議会が全般を受けているわけで、その場におきまして考えなければならないというふうに思っています。ただ、岩沼市共同募金委員会としては事務的にどうこうと進めることが出来ませんので、お願いしている社会福祉協議会で十分やって頂くお願いをして頂く以外手段はないと思っております」
答弁は長いし、意味分からんし、質問に真摯に答えているとは到底思えませんよね。この答弁改めて書いてみると判明するのは、質問の趣旨が分からないのか、読解力が足りないのかと思えてならない。
議会答弁で紛失している通帳名が誰かも分からず、質問に答弁していたのです。間違っていた私も悪いのですが、当日指摘することなく翌日訂正を求めてきた。呆れるというより、議会軽視も甚だしい。
しかし、改めてこの文章を確認すると、市長答弁にも訂正がある。それは共同募金委員会が社協に全面的に事務の委託をしている形である、とありますよね。これは訂正でしょう。
だって、県の共同募金会から事務委託がなされていないことを指摘され、事務委託の契約書を県に今年11月22日付で提出しているのです。当然岩沼社協とも契約書すらありませんでした。書類もないのに全面委託ですか?
この杜撰な体質で募金を集めしているのが井口会長であり、よくも平然と全面的に委任しているなどと議会で答弁しています。何かあったら私じゃないという割には。
役員名簿もない杜撰な募金委員会からの反撃だった