すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

民主党は体重測定を、

2011年07月31日 | 政治全般

 「最近太ったね」とか、「痩せたね」とか言われる。体重に変化はありませんが、とりあえずヘルスメーターを買った。値段は3,980円で体重の他、体脂肪率、体水分率、骨量など7項目が計測できるというスグレもの。

 今までの体重計はアナログ式で購入後20年以上経過し、体重以外計測することはできません。体重が気になったわけではありませんが、体脂肪率が気になっていないと言えばウソになる。

 民主党の安住国会対策委員長は30日のテレビ番組で「自分たちは立派なことを言うが泥はかぶらない」大震災から復旧・復興を巡り、被災自治体の首長が不満を述べていることを批判しました。首長について「国からおカネをもらって自分たちは言いたいことを言い、できなかったら国のせいにする。この仕組みは何とかしないといけない」と指摘しています。

 不満の理由は分かりませんが、何かあったのでしょうね。27日の全国都道府県議会議長会で「菅内閣総理大臣の退陣を求める緊急決議」が採択されていました。この会議で政治色の強い決議をしたことは前例がないと書かれていました。被災した自治体の首長のみならず議会からも、菅総理の対応の遅さや国民から信頼を損ねた感は否めません。

 政権与党である民主党が震災復興のためではなく、選挙のために増税というハードルを越えることなく、安易な考えで国家公務員の給与(20%)削減などと言っているようでは説得力がありませんし、復興に向けた取り組みなどあり得ない。

 しかし、今日のネットで玄葉国家戦略相は財源確保について「税は全く考えなくていいかというと、やはりそうではない」と述べ、公務員の人件費や国会の定数削減をセットにしていく考えを強調しています。

 どちらの考えが民主党なのか、よく理解できません。表面の体重(人数)はほぼ変わらないが、体脂肪率(中身の考え方)が変わってきたようです。国民のためでなく議員が選挙のために骨量(保身)を計っているかもしれません。一度ヘルスメーター(選挙)で計ってみてはどうですか。

 民主党は新しい体重計で太ったのか、痩せたのか。


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復興増税は行うべき!

2011年07月29日 | 政治全般

 毎年7月下旬辺りで梅雨明けし、7月最後の週末に海へ行かないと海水浴が出来ない夏でした。8月に入ると海水温が下がり波も高く、中年にとって海水浴は辛いものですが、20歳代はお盆の頃まで海水浴が可能だった。

 今年は梅雨明けが早く異常気象に思えましたが、いつもの夏が戻った気がします。2度目の梅雨入り状態の中、ヤマセが吹き夜になると半袖半ズボンは肌寒い。

 肌寒いと言えば民主党は震災復興のための財源に「10兆円規模の臨時増税」を削除するよう求めています。震災復興には多額の財源が必要で、阪神大震災時の規模ではとても足りません。一体どこから財源を捻出しようとしているのか、また、原発事故の対応をどのように考えているのか理解に苦しむのです。

 福島県産肉牛の放射能汚染に関し、今度は宮城や岩手県まで拡大し出荷停止の状況です。放射能汚染はこれからも新たな問題が発生してくることでしょう。この状態を把握しているのか疑問です。

 宮城県は今年から「みやぎ環境税」を導入しています。実施されるまで多少の批判もありましたが、むしろ説明に奔走した村井知事の支持は拡大したように思える。増税は必ずしも国民の理解が得られないものではないと考えます。

 民主党と政府は10兆円の増税をしない代わりに、NTTやJTなどの政府保有株を売却することで新たな“埋蔵金”とするのでしょうか。復興に時間は掛かり単年度だけならこれでも良いが、これではとても足りません。

 試算ですがガレキ処理費用は宮城県全体で1兆円以上掛かると思います。また震災復興には防潮堤や灌漑排水の整備、海抜0m以下地帯の処置、除塩などの必要経費は数兆円掛かり被災者生活支援などを計上すれば10兆円は吹き飛ぶ。

 そのほかに掛かるのが原発による補償で金額は計り知れません。最低でも10年以上かかる原発対応は見通しのめどさえ立っていないと言っても過言ではないでしょう。

 宮城県は『宮城県震災復興計画』(第2次案・H23、7月)のなかで10年後の見通しを基に震災復興を策定しています。ライフラインの復旧のみならず、将来の様々な分野まで踏み込んでいます。しかし、金額の具体的な数値が出ていません。

 お金が無ければ復興なんてあり得ないし、ここの市長も「国が、国が」を連発するだけでしょう。

 国と一緒で、絵に描いた餅にならなければと思う。

コメント (4)
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菅では先が見えない国

2011年07月28日 | 政治全般

 最近円高が進み1ドル77円台を記録しています。原因はアメリカの双子の赤字による債務問題と欧州の経済危機が重なり、円が買われているようです。それにしても何故ガソリンが高いのでしょうか。バイパスを走って目につくレギュラーガソリン150円の文字。

 本来であれば、円高=資源安のハズですよね、それがドルの信用不安から原油の先物相場に資源が集中しているとの情報もありガソリン高。資源高に円高は輸出企業の経営を圧迫し不安がつきまとう。国は対策を考えなければいけないのに、放置しているかのようです。

 震災後からなのか、原発事故後に安定した電力が得られない影響もあるためか、企業が海外に進出していく。自動車関連などはリスク分散という名目で海外での生産を拡大しようとしています。

 そのような中、パナソニックと合併した三洋の白物家電(洗濯機・冷蔵庫など)は中国のハイアール社に売却されるとあります。中国企業が日本の大企業、しかも製造業を買収することは初めてではないでしょうか。

 他にも豪州でネット銀行を始めるとか、インドで製薬事業を合弁で展開し、数年後は日本向けに開発するようです。最近の新聞記事を見て外資が、日本で事業を始める案件などありません。

 菅総理が脱原発を目差してから、日本企業は苦しさを増している。昨年の電力使用量から15%の削減目標を提示されています。国はできない目標を勝手に作ったら今度は「埋蔵電力」なるものが出てきました。(バカらしく話にならない!)

 税収が大幅な落ち込みになると予想されているのに、赤字国債発行法案成立に向けて議論している。復興税の増税論議は棚晒しにしたまま、年収1千万円世帯にも子ども手当のバラマキを続け、将来に負担を残して良いの。(アホとしか言えない!)

 原因は「辞める」と言った菅総理、再生エネルギー特措法案を国会で決めたら辞めるのかと思ったら態度をはっきりしない。国の迷走が一段と鮮明になってきた現れが内々定率ではないでしょうか。まだ4割とのことです。(三拍子揃うバカ・アホ・カン

 放射能も見えないが、先の見えない日本になった。


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子ども手当制限すべき

2011年07月27日 | 政治全般

 楽天が怪我から復帰の岩隈で勝利しました。点差は2-1と僅差ですが、野球は点を取らないと勝てない競技だと思います。昨日の塩見は好投したにもかかわらず身方の援護がなかった。

 宮城県の高校野球では9年ぶりに公立高校が夏の甲子園に出場することになった。古川工業高校の試合をテレビで見ていて、投手は互角だったが打撃の差が勝敗に繋がった気がしました。(古川工には甲子園での活躍を期待します)

 子ども手当を巡り与野党が合意に達していないようです。手取り860万円の所得制限を公明党が提示したのに民主党が歩み寄る。自民党は合意していないとのことですが、震災後の経済状況を分かっていません。

 確かにマニフェストでは2万6千円と公約したが、所得制限を1800万円以上に設定されたことには開いた口がふさがらなかった。民主党支持者は金持ちが多いのかな、なんて考えてしまう。(あっ、一人居た。鳩ぽっぽ)

 ブラジルは貧困層が学校に行けず、満足な教育もできず犯罪に走ることが多かったことから、子ども手当を実施した経緯があります。そのことで教育を受けることが出来、犯罪などが減ってきた経緯があります。

 またフランスは少子化対策として、子ども手当を出すことで功を奏し少子化に歯止めが掛かったと以前の報道で聞いたことがあります。いずれにしても日本では高額所得者に子ども手当を出す状況ではありません。

 手取りが860万円というとサラリーマンで年収が1000万円以上あるし、個人事業者ではかなりの利益が出なければ手取り860万円にはなりません。

 公明党はどこから860万円を試算したのか疑問です。(元々お金持ちの集団だったのかも)自民党は信頼回復のチャンスではないか、なんとしても所得制限は下げなければなりません。(もっと、下げろ~)

 放射能で被害に遭っている肉牛飼育農家では東電から一頭当たり5万円の手当しか出ないと新聞にはありましたが、肉牛農家で手取りが860万円もある農家があれば教えて欲しいものです。(国産和牛は高級だが農家はそんなに儲かりません)

 本当に困っている世帯に税の配分を行わなければいけないのに、国会議員の意地だけで愚策を実施しようとしている姿は醜いと考えざるを得ません。

 子ども手当は将来のためにも、所得制限すべきだ。

コメント (2)
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水道水、臭いませんか

2011年07月25日 | 市政・市制・市勢

 今朝の3時51分に発生した震度5弱は、熟睡中であったが飛び起きました。震源は福島沖とあったがマグニチュ-ド6,2、震災から4ヶ月が経ち余震にしては規模も精神的にも小さくありません。

 我が家は大震災で一部損壊の「り災証明」を受けました。基礎の一部が割れて壁にも亀裂が発生したが、その亀裂が余震のたびに大きくなってくる。このまま放置すると雨水が壁から入ってくるようで不安です。

 夕食後の8時8分にも震度3が宮城県沖で発生し、余震による不安の解消は未だ消えない状況です。それにも増して国政が混乱していることは二重の不安を抱えたものと言わざるを得ません。

 高濃度の放射能を含んだ牛肉問題は、日本中を巻き込み稲わらの被爆が福島や宮城のみならず関東・東北一円に広がりつつあります。稲わらが各地の肉牛農家にそして牛肉がどこに出回ったか把握されない状況です。

 放射能は広範囲に広がったということですね。特に福島市内の放射線量モニタリングポスト数値は今でも下がりません。その水が岩沼市内の水源になっている。

 今朝は地震の影響で寝不足ですが、そのせいではないが多少体調不良で下痢気味かもしれません。私達の身の回りに不安があると精神的ストレスが増幅しつつあるものです。

 行政の混乱が市民生活の不安にならぬよう努めなるべきです。安全な水道水が放射能のために不安材料にならないことを願うばかりです。でもね、最近は、、、

 気のせいか、雨が降ると水道水が臭うんだよなぁ~。

コメント (3)
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