すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

新型コロナに異様対応

2020年02月29日 | 日記
 今議会の初日(2/25)、田村議員が議長席を占拠したことが新聞記事に掲載されました。翌26日から3/1までは休会で、3/2から始まる議会に次のFAXが昨日届きました。

 議場入場の際にマスク着用を義務付けることよりも、新型コロナウィルスの症状がありそうな37度台の熱がある議員は、議場への入場を制限する対策の方が実務的と考える。

 また体温測定することやアルコール消毒液なども、議場入口に設置することも必要だろう。ただ、マスクも消毒液は売り切れで入手困難の状態です。(我が家にも欲しい!)

 いくらマスクをしても4時間以上拘束されるような議場に保菌者が居たら、ダイヤモンド・プリンセス船のように感染してもおかしくない状況です。発言者はマスクをせずに発言することになっています。

 そもそもダイヤモンド・プリンセス号を下船した方を保護すること無く、一般の交通機関で帰宅させた政府対応に問題が大である。下船した方から宮城県内で初めて陽性反応者が確認されました。

 安倍総理が28日に『臨時休校を要請』したことに伴う措置として、一部報道から何の前触れもなく総理の独断的な政策のように聞こえてきて、驚くと共に学校関係者の混乱は計り知れないものがありました。

 昨日スポーツ少年団本部からの通達を受け、今日のスポーツ少年団活動はお休みしました。また様々な団体の活動が中止に追い込まれている。また、保護者は今後の対応に戸惑っているようです。

 私が町内会から管理を任されている集会所も、市から活動している団体に3/14まで貸し出さないようにとの電話連絡がありました。既に借用している団体は自粛する方もいれば、続ける団体もいたりと様々な対応です。

 しかし、市が貸出しないようにと通達を出しているのであれば、費用負担はしてくれるのか。国が出してくれるのだろうか。飲食業やサービス業など多くの企業や個人に計り知れない影響が出ている。

 政府が新型コロナウィルス対応を間違えたツケを、国民へ押し付けているかのようだ。

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多賀城市から官製談合

2020年02月08日 | 日記
 2月5日の河北新報一面トップに、多賀城市の水道事業幹部佐藤容疑者を逮捕したと報じられた。官製談合の疑いがあるとのことで、公共工事発注に関し入札予定価格の漏えいは犯罪です。

 翌6日の新聞記事では落札率が99%を超えていたと見出しにあります。公競売入札妨害で逮捕された設備会社は、2011年5月以降に22件の落札があり、内95%以上が12件、99%以上は3件あったとのことです。

 また7日の記事にある捜査関係者として「積算技術が進歩しているとはいえ、これだけ高い落札率の事案ばかりなのは非自然だ」とあります。逮捕された業者含め7社が入札参加しているので、7社が談合しているのではないかと勘繰るのではないか。

 そして本日(8日)の記事に佐藤容疑者は、弁護士の接見で容疑を認めているとの記事がありました。記事には配水管関連の工事が18年度には12件あり、その平均落札率は93.5%となっていたが、5件に限ると97.5%だったことが明らかになっている。

 逮捕されていない6社について家宅捜索がなされているとあるが、7日の記事に落札金額が4千万円を超えない金額であったことが報じられています。

 さて、岩沼市はどうだろうか

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