すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

続、亘名の首長はどう

2010年09月18日 | ごみ問題

 コメントを頂きました。亘名の首長が硬直化している状態で、私は何か行動を起こさないのか。難しいコメントですが、私なりにお答えをしたいと思います。これまでの経過を説明します。

 6月の議会前に亘理町、山元町の亘名関係議員の方と会い、実際に硬直化している打開策はないか呼びかけをしました。ただ、議員には色々考え方がありますので少人数での呼びかけにしました。

 名取市からも入って頂き4人で協議(7/10、勉強会)をしました。集まった自治体の情勢と今後の在り方を意思統一しましたが、話しはまとまりませんでした。一旦各議会に持ち帰り努力しましょうとなったのです。しかし、その後、

 亘名議会の安田議長と斎藤副議長が呼びかけし、亘名議会の全員協議会を8月17日(火)に開催することになりました。硬直化した管理者会に要望書を出すきっかけになったのです。

 首長さんの権力は相当なもので、一旦方針を表明すると我々議員で変えることなど困難な状態です。このような状況を変えようとした人がもう1人います。岩沼選出の亘名議員で監査役の渡辺真多(マサカズ)氏です。

 亘名議会からだけでなく2市2町の各自治体からも、早期解決に当たり要望書を出そうとしています。9月16日(木)の全員協議会で、亘名議会の経過を説明したのは大変有意義でした。

 岩沼市議会も議員運営委員会が後押しして頂いたことも関係しています。宍戸幸次委員長から全員協議会で、説明することの承諾を頂いたことも大きかったのです。会派を超えた議員に、地道に説明してきた成果でもありました。

 これだけではありません、私が何をしてしてきたかですよね。以前(7/14~)のブログで紹介しておりますが、これより前の6月議会でも一般質問で取り上げようとしました。

 実際質問しているのですが、岩沼の議会では他所の議会のことを質問するべきではないとの観点から制約の多い内容になりました(結果的に無意味でした)。これっておかしいのです。

 岩沼市から亘名に拠出している金額は、ごみ処理費用で年間4億5千万円にもなるのです。これに関し当時腹の虫が治まらなかったが、議長や議会事務局から制約を掛けられました。

 亘名議会は他所の議会だと判断され、岩沼市議会とは違うと言われたのです。反論しましたが、、、もっと出来なかったことに「周回遅れ」と言わざるを得ません。(反省!)

 岩沼市議会から要望書、そして他の市町からも同様の書類を提出することです。その上で管理者会が開催されますから、会議に傍聴できる体制を作っていくことが望ましいと考えています。 たぶん拒否されるでしょう。いや、

 2市2町の議会が一致団結し、要望できれば可能だ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする