湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

走らず散歩

2022年01月15日 | 日常生活
 心も体もぐったり疲れ気味なので、いつものコースを走らず散歩。



 日の当たらない場所ではのぼりでも寒かったのに、日の当たる場所ではフラットな道でも汗ばむ。太陽の力、偉大なり。



 少し雪が増えたように見えた富士山。そしていつもの海と街。

 のんびり1時間20分くらいの里山散歩。 

ブラックキャット

2022年01月10日 | 山ラン
 ブラックキャットといっても、昔新日本プロレスに留学していたメキシカンレスラーのことではありません。宅配便とも関係ございません。

 いつもの短い山ラン。展望が開ける場所の手前で折り返した。山道を小さな黒猫が横切ったあとにあらわれた、母親と思われる黒猫。道の真ん中に立ち止まり、じっとこちらに目をやり、その場から動かない。目をそらしたり、後ろを向いたり、後ずさってみたりして、自分なりに敵意のない姿勢を示したりしたのだけど、やはりじっとその場から動かない。一歩前に出ようとすると、肩甲骨を引き上げ、毛を逆立たせて威嚇してくる。これは無理だなと、僕が引き返すことにした。

 鵠沼のアパートに住んでいたときのこと。ぎゃんぎゃんした猫の鳴き声が聞こえてきたのでアパートのドアを開けたら、入り口で2匹の猫が闘っていた。一方は目から血を流している。仲裁に割って入ろうとしたら、激しく威嚇されたので身の危険を感じ、即効ドアを閉めた。そこらにいる普通の猫。でも、とても恐ろしかった。

 毎週録画している“ダーウィンが来た”。観ずに消してしまうことも結構あるけれど、ネコ科の動物のときは必ず観る。以前観た特集番組の映像が忘れられない。ヒマラヤの雪山。崖の端に追い詰めたアイベックスに飛びかかったユキヒョウ。何十メートルも雪の崖を転落しながら、アイベックスの首に牙を立ててしっかり獲物をしとめていた。ネコ科の動物のなかで最強らしいジャガー。岸辺に茂る草むらの中から、水中に飛び込んだと思ったら、ワニを引きずり出した。すさまじい噛む力で、ひと噛みでワニの頭蓋骨を砕くらしい。



 通せんぼしていたのは、ごくごく普通の黒猫。そんな、あれこれを思い出しながら来た道を戻った。

てくてく13km、たこ焼きFINSISH

2022年01月09日 | 日常生活
 そんなに歩くつもりではなかったのだけど、結果的にあちこち13km。バスで帰るつもりが、山に入り、嬉々として知らなかった道を下ったらロストし、登り返し、ひいこら言いながら元の道に戻り、結果バスで帰るには中途半端な道に出てしまい、家まで歩いた。13km走るより、何倍も疲れた。そういうものなのか???





 ようやく見えた富士山は、思いのほか雪が少なかった。不思議。



 そして丹沢や伊豆の山も白くなっていない。不思議。



















 このあとロスト。



 夜は気力を振り絞り、久し振りにやりたかったたこ焼き。



 このあと、親戚が教えてくれた餅チーズ入り2度目。今回もおいしゅうございました。エビスの琥珀を飲みながら合計40個は食べたろうか。もうしばらくたこ焼き食べたくないと思い、食べきれなかった分は冷凍にしたのだが、寝る前にさっそく3個チンして食べてしまったのであった。

焼き豚山ラン

2022年01月08日 | 山ラン
 午後からの走り出し。



 残念。本日も姿を拝めず。ただメガネがあまり曇らなかったので、走りやすく、また景色や空気を楽しむことができた。
 昨日今日はカブで移動。場所によってはかなり危険なところもあり、ドキドキした。バイクで出かけた時点ですでに高を括っていたのかも。車道も歩道も凍り付いた坂道。無事で良かった。



 一週間以上漬け込んで焼いた豚。傷んではいまいか不安はあったものの、出来上がったものを頂くと超絶うまい。端っこの少しカリっと焦げた部分を頬張ったら、香ばしいうまみで脳がとろけそうになった。



 しばらくなのか、それともあっという間なのか。どれくらい、どのように食すのがもっとも幸せなのか。悩ましい。

高を括る

2022年01月07日 | 日常生活
 降りはじめてからもどうせ積りはしないんでしょと思っていたのだけど、予報に反するしっかりとした降雪になってしまいました。実際高を括っていただけに、何事も高を括ってはいけないのだという教訓になりました。



 雪をたくさん被った神々しい姿を拝めるかもと思ったのだが、見えなかった。



 思いのほか雪が溶けるのが早くて良かった。でも所々危険なところはまだまだあるので、高を括ってはいけない。

 

小さな日常を

2022年01月06日 | 山ラン
 1月4日。日が昇る前にいつもの短いコース。走りはじめた早々からメガネが曇り、見える景色は超シュール。薄暗闇のなかに、電灯などの光ばかりが強調されたSFのような世界が広がっていた。山道はすごく慎重に。木の根や、ちょっとした土の起伏につまづきそうになる。感染対策での必要性はランや自転車ではほとんど感じないけれど、花粉が怖いのでマスクをしないわけにはいかない。曇り止め、もっと研究が必要そうだ。



 そろそろ日が昇りはじめた時間の富士山。きれいだけれども、曇ったメガネ越しだったんだよなぁ。

 1月5日。久し振りにほぼダイレクトに登る道からいつものコース。水はけ悪いので、雨のあとしばらく避けていたら、存在自体をすっかり忘れていた。さすがに道は乾いていた。新鮮さもあり、気持ち良く周回。写真はまたしてもメモリ忘れでなし。

 1月6日。昨日と同じコース。ちらちら雪が舞いはじめてからの走り出し。もっと厳しい冷え込みを覚悟していたからか、思っていたほどの寒さではなかった。



 富士山はもちろん見えなかったけれど、これはこれで趣のある風景。





 途中からメガネ外してしまったので、足元に不安はあったのだけれど、小さな雪が舞うのを楽しみながら走ることができた。

 ここ5年ほど、面倒で憂鬱なことと向き合わざる得ない日々が続いていた。そのかわりに、周囲の人々への感謝の気持ちを強く感じ、また自分の態度や行動にも気をつけて過ごしていたような気がする。

 まだあれこれありはするのだけれど、去年の11月にようやく目途がついた。しかしその日を待ちわびていたにもかかわらず、期待していた開放感はさほどなく、逆に小さく苛立つことが増えた。ありきたりだけれど、ぽっかりと空いた心の穴に戸惑いを覚えているのかもしれない。

 そんなせいか、新しい年の目標のようなものがあまり思いつかない。残るあれこれも今月中には一応終えられそうだ。まずはそれをしっかりやろう。そして無理に心勇めることなく、小さな日常を大切にし、楽しみ、整えていこう。感謝の気持ちを忘れずに過ごそう。そんなことを小さく思っている。

2022年 元旦朝山ラン

2022年01月01日 | 山ラン


 まずは大晦日。いつもの短いコース。その後、用事のために久々 LeMondでちょこっと20km。 LeMondの乗り心地、気持ち良し。ランドナーも、久し振りにまたがると、「そうそうこの感じなんだよ」と思ったりしていたのだけど、 同じような懐かしさと嬉しさがあった。2022年はランドナー復活させられるかなぁ・・・



 そして2022年元旦。昨日と同じく、やはりいつもの短いコース詣。少し出遅れたせいで、町を歩く人少し多め。でも山の中では、珍しく誰とも会わなかった。折り返し地点で、目の前の山と海に、帽子を取り、頭を下げた。



 帰宅後は準備してあったお節の



 重箱に入りきらなかったものと関西風の雑煮の朝食。餅は近所の和菓子屋さんがついたもの。すべてがしみじみ美味い。

 食後、大晦日までに間に合わなかった掃除片付けを少ししてから、散歩がてら初詣へ。



 メインはご近所の小さな神社。普段も通るときはだいたい頭を下げている場所。去年、何十年振りかにこの神社でおみくじをひいたのだけれども、そこに書かれていたことがだいぶ励みになった。社の中に入って正座でお参りをして、今年もおみくじをひいた。



 小さな神社のあとは、正月気分を味わうために賑わう場所をぷらぷら散策。その後、やってきた親戚たちとまたぷらぷら。帰宅後は、喪中にもかかわらず、しゃぶしゃぶ食べて、酒飲んで、結構はしゃいだ。気がする。いや、間違いなくはしゃいだ。

 うちの父方の家系は大酒飲みが多く、正月に関わらず、集まると酒飲んで騒いで、そんな大人たちを見て、絶対にこういう大人にはなりたくない、自分は酒は飲まないと思っていたのだけれども、いやはや、まさにそんな大人そのものの姿であった。ひいたおみくじには、何事も控えめにと書いてあったのだが、全然控えめじゃなかったな。ということで、元旦早々反省なのであった。

 もっとも、今となってはそんな酒飲んで楽しくバカ話をする親戚との時間はとっても楽しいのだけど、酔いが覚めたあとのやっちまった感のことを思うと、もう少し抑制せねばと思うのである。

 2022年。平和で穏やかな年になりますように。