湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ちょっとどきっと

2012年10月09日 | LeMond
 今度は自転車でリカバリー。でも向かったのはいつもの坂。上りだけでなくアプローチも、下り以外はすべてインナーでくるくる。そして3本。

 10:39/142、10:50/141、11:00/141。

 フォームを意識してゆっくりと上りながら、春頃に気をつけていたことを最近少し忘れていたかもしれないと思ったりした。

 帰り道、交差点を渡ってすぐのところで暗闇にひっそりと立っていた警官に呼び止められた。少し早いタイミングだったけれども信号は守っていた。ただ前のライトは点いているが、リアのほうが坂の往復中に電池が終わってしまっている。当然リフレクターはついていない。最近は赤切符なんてこともあるので、ちょっとどきっとした。

 笹野高史に少し似たその警官の説明によると、スポーツ車が商店街のある店に突っ込んでそのまま立ち去り、結構な損害が出たのでその捜査?をしているらしい。そのためにここを通るスポーツ車1台1台に声をかけているのかと思ったら少し気の毒な気持ちになった。ふと見ると反対側にも別の警官がたって同じことをしていた。いったいどんな事故というか、状況だったのだろうか?自転車に乗っていた人の体は問題なかったのだろうか?

 くるくるとゆっくりが効果的だったのか、帰宅後体が軽くなったような感覚。そしてなんだかすごく良い走りができたような感覚。タイムは全然なのに。そのときどき体の声にしっかり耳を傾けよう。今回のはわかりやすくてありがたかったのかもしれない。