ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

ヨブの信仰

2014-02-18 21:13:39 | 今日の聖句
「ヨブ記」13章1節~8節
そんなことはみな、わたしもこの目で見、この耳で聞いて、よく分かっている。
あなたたちの知っていることぐらいはわたしも知っている。
あなたたちに劣ってはいない。
わたしが話しかけたいのは全能者なのだ。
わたしは神に向かって申し立てたい。
あなたたちは皆、偽りの薬を塗る役に立たない医者だ。
どうか黙ってくれ。
黙ることがあなたたちの知恵を示す。
わたしの議論を聞き、この唇の訴えに耳を傾けてくれ。

神に代わったつもりで、あなたたちは不正を語り、欺いて語るのか。
神に代わったつもりで論争するのか。
そんなことで神にへつらおうというのか。



3章でヨブは自分の生まれた日を呪います。
そんなヨブを慰めようとエマン人エリファズ、シュア人ビルダド、ナアマ人ツォファルの三人が見舞いに来ました。

4章から三人の友人とヨブの論争が始まります。
三人は最初から、神に対してヨブに非がある者としてヨブを諌めます。
自分の思いを理解せず、神に執り成そうとするだけの友人にヨブは苛立ちます。

私には、友人たちの表面的な諌めの言葉は、自分もそんな風に言うのではないかな~と思って理解できる気がします。
ヨブの友人への怒りは、そうなのか、ヨブは神に対して自分は正しいという思いがあるから、こんな風にいらだつのだろう、
とは思いますが、ヨブの強さにただただ圧倒されます。
神の前に自分は正しい、というヨブの強い信仰に圧倒されます。

深い物思いもなく、すぐに反省したり、(口先だけで)悔い改める・・・・
「正直と言う美名に隠れた」狡くて軽薄な自分が恥ずかしい気がします。



雪の残る公園で餌を啄む<カシラダカ>です。


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