ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

イスラエルとパレスチナ

2024-07-09 09:23:10 | その他
2024年6月29日 朝日新聞 オピニオン 「民族の物語の壁」佐伯啓思 『異論のススメ(スペシャル)』

(朝日新聞のデジタル版にリンクを張りたかったのですが、有料とのことで諦め、四苦八苦の末こんな画像しか載せることができませんでした。)

記事の内容に目が啓かれる思いでした。知らないことが多すぎる。理解できないことが多すぎる。
日本という国の在り方とこれまでの歴史が「民族の歴史」を持つ国々とあまりにも違い過ぎる(らしい)
私が世界で起きている様々な現象を理解できないのは、自分事としてとらえられないのは彼の国と
我が国の歴史(物語)の違いにある(らしい)
単純に無辜の民が殺される戦争に反対することしかできない・・・・私が立つことのできる場所はそこしか無い。
どちら側が正しい正義でその反対側は間違っているなどというのは無知で無責任な者の戯言かもしれない。


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下の三つの記事はパレスチナ・イスラエルの問題をわかりやすく解説していました。
ところが理由はわからないのですが、なぜかこのURLで検索しても朝日新聞の
記事にたどり着けません。中途半端な情報を載せて申し訳ありません。
自分のための覚書です。<(_ _)>  
http://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji97/
「パレスチナ問題ってなに? 1からわかる!イスラエルとパレスチナ(1)」
http://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji98/
「なぜ対立が続くの? 1からわかる!イスラエルとパレスチナ(2)」
http://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji99/
「1からわかるイスラエルとパレスチナ(3)解決への道筋は?」


熱い地球、涼しげな睡蓮をどうぞ。
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休業致します。<(_ _)>

2023-03-24 10:57:09 | その他
昨年暮れに傘寿を迎え、八十歳になりました。
昨日の続きは今日、今日の続きは明日、と順当に淡々と日を重ねる予定は、やはりあくまで予定でしたね~ 
体力気力、集中力など全てにわたって退化しているのを自覚する今日このごろです。
「八十歳の壁」を乗り越えるために和田秀樹氏の本は必読、でしょうか・・・・
私の体調に合わせるかのように6年使っているパソコンの動きもモッサリとしてきました。ヤレヤレ。
とても残念ですが、このブログはここで一段落、休業とさせて頂きます。
パソコンは買い替えようと思っていますので、パソコンがサクサクと動くようになったら気分も上向いて、
また何かつぶやき始めるかもしれません。
皆様、長い間お付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>


追記:今、私は、ロシアのプーチン大統領が一日も早く人を殺める戦争を止めてくれますように、
   和平に向けての席についてくれますように、謙虚に神様の御心を尋ねる信仰に立ち帰って
   くれますように、そのように神様がお導きくださることを毎日、神様にお祈りしています。
   ウクライナの他にも様々な地域で戦争や内紛や弾圧が続いていますが、ロシアがウクライナへの
   侵攻を止めれば世界はもう少しまともな方向にバランスが取れていくのではないでしょうか。
   世界のキーポイントはウクライナ、キーパーソンはプーチン大統領。
   今はそう思っています。望みをもって神様に祈り続けます。


      

    美竹教会は4月から礼拝などで「聖書協会共同訳 聖書」を用いるそうです。
    付録の「聖書地図」が楽しいです。(^^)

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本当に心配です。

2022-12-27 14:24:17 | その他
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12月23日 朝日新聞「声」より
 「軍事費の捻出方法がにわかに問題になっているが、そもそも大幅増額の可否が議論されないのは
 どうしたことか。『厳しさを増す安全保障環境』という言葉に、メディアを含めて判断停止に
 陥っているのではないか。・・・中略・・・『反撃能力』と言い換えても他国にミサイルを撃ち
 込むことに変わりない。その結果、狭い国土に暮らす国民の命はどうなるのか。いまこそ外交に
 注力 すべきではないか。」

12月21日 朝日新聞「声」より
 「戦後80年近く、憲法9条の下で守られてきた『専守防衛』という枠が破られた。GDP費2%へ
 増額する防衛費、敵基地攻撃能力の保持という大転換を岸田文雄政権は閣議決定したからだ。
 ・・・中略・・・首相は『聞く力』をアピールしていたが、今回、国民はもとより国会の十分な
 議論もすっ飛ばしながら、『プロセスに問題があったとは思っていない』と語った。
 ・・・中略・・・その一方、旧統一教会と自民党との関係、閣僚辞任が相次いだ『政治とカネ』
 の問題はあいまいなまま、どこかに行ってしまったようだ。
 9条は、戦争や武力行使の放棄、国の交戦権を認めないと記しているが、今回の政策転換を見ると、
 もはや『自衛隊』とは呼べない。事実上の改憲ではないのか。」

12月23日 朝日新聞「素粒子」より
 「事故の反省に立って熟議を経て決めた原発政策を、広く国民の声をきくことなく、数時間の会議で
 葬り去った。『プロセスに問題なし』と強弁する安保政策に続く暴走。『国葬』も独断専行だった。」 
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コロナウィルスによるパンデミック、ウクライナへのロシア侵攻、地球温暖化問題などに私たちの
関心が向いている間に、日本はとても危険な方向に進んでいるのではないでしょうか。
有事法制関連三法案なんて名前も覚えられないうちに、アッという間に閣議決定しました、と言うか、
したそうです。平和主義をポイ捨てするかのように、閣議決定だけで「国のかたち」が変わろうと
しています。原子力政策の転換は一体どこで決まったのでしょうか? 
政治に疎く、自分の言葉で今日本で起きている出来事を説明したり疑問を示したりする能力が無く、
新聞で皆さまの意見を読んで共感し、その言葉を借りて嘆くことしかできない自分が歯がゆいです。
倦み疲れてしまったように、決起するパワーも湧きません。
多くの国民が、日本はこれで良いのかと心配しているのではないでしょうか。
でも誰かが何とかしてくれると思考停止しているのではないでしょうか。
もしこの先、私達の子供の世代や孫の世代が戦争に巻き込まれたら、温暖化で日本の気象環境が
これまで以上の犠牲者を出すほど過酷なものとなったら、その責任は誰でもない。
何もなし得ず、便利な生活を享受し、唯々諾々と政権の政策を受け入れてしまっている私たちに
あるのではないでしょうか。
第二次大戦の反省として、なぜあの時国民は戦争に反対しなかったのか、ということが問われた
時期が、私の若い頃にありました。
その答えは国民が皆、今の私のようだったから、という気がします。
私の心配は単なる杞憂で、全く違った考えの方もたくさんおられることでしょう。 
何が正解か私にはわかりません。

祈ることしかできない私は、プーチン大統領が信仰に立ち帰り、謙虚に神様の御心を尋ねながら
道を決めていって欲しいと願い、毎日神様にお祈りしています。
本当に憂うることの多い時代になりました。


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冬の日、梢から顔を覗かせた<アカハラ>です。
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教会の献金、私の献金

2022-11-16 12:28:02 | その他

そろそろクリスマス献金を捧げる時期になりました。

今年のクリスマスはいくら献金できるでしょう・・・・

 

いつも私が捧げている献金は主日礼拝の時の「席上献金」、月に一度の「月約献金」、

同じく月に一度の会堂改修等に備えての「会堂積立献金」、感謝献金として一年に一度の

「イースター献金」「ペンテコステ献金」「クリスマス献金」です。

感謝献金として「誕生日」「受洗感謝」「結婚記念日」などに献金を捧げる方もおられます。 

私もこれからはそういう記念日感謝献金を捧げなくては!と思っているのですがつい、

その日を忘れて過ごしてしまいます。<(_ _)>

 

年金が唯一の収入の独り暮らしの私ではありますが、献金の額は、神様の大きな恵みに

感謝して少しでも多く捧げたいと願いながら決めています。

それでも私が捧げている献金の額は、今世間で話題となっている旧○○教会の高額献金とは

桁違いに少ないものです。年一度のクリスマスに捧げる感謝献金も本当に少ないものです。

 

教会の運営は教会に集う信者、求道者、その他の方々の献金で成り立っています。

牧師だった私の義兄は福井県、北海道、静岡県、神奈川県を任地として過ごしましたが、

その生涯所得はとても少ないものでした。牧師婦人として義兄を助け神様に、教会に

奉仕してきた姉は教会からの謝儀というものを頂いたことはなかったそうです。

当然、リタイア後に受給していた年金額は二人合わせてもとても少ないものでした。

信者数など、教会の規模、カトリックとプロテスタント、様々な要素によって牧師への

謝儀等には天地ほど大きな違いがあることと思います。教会からの謝儀では生活できず、

アルバイトをしている牧師もおられるのではないでしょうか。

 

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これまでに何回か、献金についての記事をこのブログに載せました。よろしかったら

お読みください。私の献金についての考えや、普通の(何が普通か?まあ、私の周囲の、

私の知っている範囲で、という感じ・・・かな?)

キリスト教会の献金事情が少しでもおわかりいただけるかもしれません。

「妹の孫娘」2020年11月23日

「イースター献金」2018年3月29日

「献金に思うこと」2012年7月4日

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公園の紅葉の見頃まで、あと一ヶ月くらいでしょうか。

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また新聞記事からです。

2022-08-22 21:43:25 | その他

私も毎朝、毎晩、神様に祈っています。
ウクライナをはじめとして、アフガニスタン、シリア、ミャンマー、ウイグル、香港、上海、
世界中の戦争、紛争、弾圧が無くなりますように!
コロナウィルス感染の収束が世界規模で訪れますように!
地球温暖化による異常気象への対応に世界中が一致して一刻も早く取り組みますように!
日本は武力を持たずに平和を維持することができますように!と祈ります。
どれも非常に重い課題です。
祈りの最後に、私達人間の愚かな罪を許して下さい。神様のみ心に叶う道を歩む謙虚な賢さを
持つものに私達を作り変えてください、と願います。

1960年の日米安全保障条約の新条約改定の際、日本では激しい反対運動が起きました。
憲法九条に信頼し、日本は武力放棄をするべきだ、多くの日本人がそう考え、アメリカ軍備の
傘の下に入ることに反対したのだと思います。
高校生だった私の頭にも「戦争反対」という考えは染みつき、日本は軍備を持つべきでない、
アメリカの基地は日本からなくなった方が良いという思いが、漠然と、しかしかなりしっかり
した信念のように、後期高齢者の今となっても残っています。

しかし、問答無用とも見えるロシアのウクライナへの侵攻と武力による破壊的攻撃を目の当たりにし、
複雑な歴史的背景や複雑な各国の思惑の故に中々終息の見えない戦争を思うとき、日本の平和に
ついて、私の中に新しい思いが生じています。
今、日本がまがりなりにも平和のうちに過ごせているのは、これまでロシアや中国、北朝鮮など
から武力による攻撃を受けなかったのは、アメリカの軍備の傘の下にいたからだったのではないか、
と初めて思いました。この思いは私にとってかなり新鮮な衝撃でした。
アメリカは自国の都合で日本に基地を置き軍隊を派遣しているのは勿論だと思いますが、日本も
またアメリカの傘の下で平和を維持出来ていたのではないか?
反対に、アメリカの軍備を容認しているから(?)米軍基地があるから日本の平和が危ういのでは
ないかとも言えます。
危うい平和を危惧して軍事費(防衛費?)を増やすべきだと考える人も増えています。

それでも年若い私の友人の一人は「やはり日本は軍備を持つべきではない。丸腰の日本を武力を
持って攻撃する国があれば全世界から避難されるはず。アメリカのお古の武器を日本が持ったとして
どれだけ力になるのか。日本はあくまで憲法九条、戦争放棄を貫くべきだと思う」と言います。
私も全く友人と同じ考えです。その結果死ぬことになっても武力によらず平和を守りたいです。

やはり昨日の朝日新聞の記事ですが、ウクライナのリビウの男性が日本に伝えたいこととして
厳しい表情で「日本もロシアと接しているだろう。日本ではこんなことが起きないことを願って
いる」と語ったとありました。
大変な時代になりました。
 
今日は(も?)考えがまとまりません。<(_ _)>


<ドクダミ>に止まった<ミドリシジミ>です。

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これでいいのかな~?

2022-07-22 11:22:49 | その他
大島新というドキュメンタリー監督が寄稿された、一週間くらい前の朝日新聞の記事です。
マスコミも、政治家も国民も皆同じ方向を向いて進む、そんな気がします。
健全な社会なのでしょうか。



  公園に咲いていました。
  夏欄の一種だと思いますが、名前がわかりません。<(_ _)>
  

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最近の物思い

2022-05-13 16:52:14 | その他
ウクライナへのロシアの侵攻は経済への各国の思惑やこれまでの歴史など複雑にからみあって
平和的な解決は不可能ではないかと最近は絶望的になっています。
ロシア正教会とロシア政府との関係を初めて知り、勉強になりました。
絶望も上塗りされました。(T_T)
キリスト教もそうですが、ウクライナの人々の考えも一枚岩ではないと思います。
神様の御心がなされますように祈ることしかできません。


 久しぶりの公園は光の中で緑の競演。


お兄さん、神様にすがってイイんだよ
十歳年上の私の兄は十代の若い頃から人生や社会の問題を真剣に考えて行動してきた誠実で
真面目な社会主義者だ。
母や姉、私は真剣に生きてクリスチャンになったが、兄は社会主義者になった。
道は違っても私はそういう兄を尊敬している。
長男である兄は母の最期の数年間、ずっと付き添って、母が神様に召されるときまでケアを続けた。
母の信仰を間近に見た兄は母の信仰に深く感動し、母の聖書を時々読んでいるようだ。
活発で気が強くいつも胸を張っていた元気な兄だが、この数年は膵臓がんを患い、自転車転倒で
何回か骨折し、最近は目の調子も悪くなり着実に高齢者の道を歩んでいる。
ほとんど連絡のない兄(なんて酷い兄だ!)から数日前に電話があった。
母の思い出話からキリスト教の話になった。
兄は、独りぼっちの私が信仰を与えられていることを喜んでくれていた。
兄嫁の認知症が更に進行したようで苦しむ兄に、ぜひ教会に行くよう私は勧めた。
兄が神様に心を開き、すべてを預けることができますように、私は毎日祈っている。

兄は今、猛烈に神様近づいている。 兄が神様に掴まれますように! 


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憂鬱な日々

2022-04-22 16:26:22 | その他
ロシアのウクライナへの攻撃はいつまで続くのでしょうか。
ウクライナの戦禍は、強硬なロシアの攻撃に加えて、ロシアを非難しウクライナを援助する国々の
政治、経済、これまでの歴史など様々な思惑も複雑に絡んできて一向に収まる気配がありません。
私は毎日のニュースを見て惨状を嘆き、一日も早く普通の人々が普通に暮らせることを祈ること
しかできません。
人々の平和(日常)を望んでいるだけの私の単純な頭では紛争を巡って起こっている出来事を
理解することができません。 自分の言葉で語ることもできません。
こんな状態で解決策などあるのでしょうか。 人間の複雑さに圧倒されます。 
新聞を読んで理解することすら難しいのですが、「朝日新聞」の記事を載せます。
(スキャナーも混乱した私の頭を慮ってか、画像もうまく撮れませんでした。<(_ _)>)







ウクライナだけでなく、シリア、アフガニスタン、クルド対トルコ、リビア内戦、イエメン内戦。
そして、ミャンマー、ウイグル、香港、チベットなどは紛争と言わずに弾圧と言えばよいのでしょうか。
地球を覆うたくさんの紛争地域。
コロナも収束しない、地球温暖化への対応は全人類の喫緊の課題だというのに・・・本当に疲れます。(T_T)


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公園では<カイツブリ>が雛を育てています。
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「元裁判長と約束の腕時計」

2022-02-09 17:57:32 | その他
2月9日(水)の朝日新聞に載っていた記事です。

********************
1972年に起きた「あさま山荘事件」を含む連合赤軍事件で逮捕・起訴され、無期懲役が確定した
連合赤軍元幹部の吉野雅邦受刑者。
吉野受刑者の一審裁判で裁判長を努めた故・石丸俊彦さんは、判決言い渡し後、「法の名において
生命を奪うようなことはしない。被告は、その全存在をかけて罪を償ってほしい」と、そう説諭した。
石丸さんは退官後1992年、吉野受刑者の両親を介して聖書を贈呈し、その後毎年、クリスマスカード
などを送っていた。2000年前後から吉野受刑者の仮釈放を祈るという内容のカードを送るようになり
「私にできることがありましたら、いくらでもお手伝いいたします」(2002年のクリスマスカード)
石丸さんは2007年4月1日、82歳で死去されたが、その遺言で「吉野受刑者が娑婆に出るときは身に
つけて欲しい」と愛用の腕時計を残した。

吉野受刑者は、判決文や石丸さんとのやりとりを通して自身を見つめ続けた。その結果、
「私にとっての『革命運動』とは、社会を変革する組織的運動ではなく、弱者への後ろめたさから
免れ、果てには生き続けていることへの負い目から自由になる、
自己破滅を目指しての挑戦だった
ように思える」との境地に至った。
「石丸先生の恩に報いるためにも社会復帰を果たして、贖罪としての生き方をしたい」と記者への
手紙に誓いをつづっている。

新聞には石丸さんから送った誕生日カードの写真があった。
そこには「神によってこの世に生命を与えられました尊いお誕生日を心からお祝い申し上げます。
上からの御恩寵御慈愛が日に日に豊かにふりそそがれますように、主にお祈りいたしております」
と書かれていた。
********************

十代で受洗したあと、教会から離れ神様から離れ、社会運動や職場の組合で動いていた頃、私の
頭の中には「世界中の人が平等にならなくては私の心は穏やかであり得ない」という思いが確かに
ありました。しかし、純粋から程遠く生ぬるい私は、自分が神様の被造物である、という言葉に
救われるまで、激しく運動に突き進むこともなくダラダラと、それでも何となく負い目を感じながら
生き続けました。今も生き続けています。
吉野受刑者の言葉は、自分の生活が満たされていることに安住せず、弱者への後ろめたさから
社会運動に突き進んだ若者の純粋な魂を見る思いで、高齢でこれと言った行動のできなくなった今も
私の胸をざわつかせます。
イエス様は全てを捨てて私に従いなさいと言われました。
今の安定を神様に感謝するだけでよいのでしょうか?


わたしはあなたの行いを知っている。あなたは冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、
どちらかであってほしい。熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出
そうとしている。「ヨハネの黙示録」3章15節~16節


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 もうすぐ春ですね。<ヒヨドリ>です。
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イブ礼拝顛末記

2021-12-25 22:38:02 | その他
昨夜のイブ礼拝に友人が来てくれることになっていました。
立川方面から渋谷まで出てきてくれると言うのです。
今は日野市に住んでいますが、元々がシティ派の彼女がまさか渋谷で道に迷うとは
思ってもいませんでした。午後5時半、礼拝が始まっても彼女は現れません。
スマホが鳴って、井の頭線で渋谷に来て駅から外に出た途端、渋谷のあまりの変わりように
すっかり方角を失い、彼女は今自分がどこにいるのかわからないというのです。

お恥ずかしいことですが、練馬区石神井公園駅から渋谷に毎週礼拝に通っている私ですが、
地下鉄副都心線渋谷駅から教会までの道を外れたことはなく(^^)美竹教会の番地はわかっても、
何通りの何という交差点が美竹教会の目印なのか全く知りません。
彼女に美竹教会までの道を説明できません。
渋谷の街を知らない私には今彼女がどこにいるのかもわかりません。
本当に困りました。
何はともあれ、渋谷の喧騒とけばけばしいネオンの中で彼女を見つけなくてはならず、
教会から外に出ました。

教会のすぐ近くに駐車場があるのですが、そこにいた制服係員の若者に、美竹教会の前の通り
の名前と美竹教会に来るのにはどちら方面に向かうと説明したら良いのか、それと渋谷駅近くで、
私と友人が共通に知っているであろう大きな交差点の名前は何というのかを訊ねました。

駐車場係員の若者は、友人とスマホでやり取りしながらの私の質問に問題をすぐ理解してくれて
明確に教えてくれました。
「美竹教会に向かうには大きな交差点 “宮益坂下” から “明治通りを原宿に” 向かってくれば
OKですよ。そのどちらも周りの人に聞けば必ずわかりますから大丈夫ですよ。
僕がそのあたりまで一緒に行きましょうか?」
凄い!なんと親切な若者! やっぱりクリスマスだ! 心が暖かくなりました。

有り難いことにそれからは気を揉むことなく一人で宮益坂下の交差点に向かい、一番目立つ
「ビックカメラ」の看板の前で彼女に会うことができました。
二人で教会に急いで、イブ礼拝の左近豊先生のお話もお聞きすることができました。
慌てたけれど、少し疲れたけれど、何やらとても嬉しいクリスマスイブでした。 


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イブ礼拝の様子を載せたかったのですが良い写真が取れませんでした。
一足早く、お正月の花<千両>です。
友人が届けてくれた嬉しいプレゼントです。
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